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「でさぁ~」
「あ〜www」
私はいつもどーり親友のべるさんと話していた。
「それでさぁ!」
べるさんが話に身を乗り出してきた時ーー
「ななっし〜!!」
ワシャワシャ
突然私の彼氏ーさも君が私の頭を撫でてきた
「えっ!?って、さも君かぁ、、どうしたの?w」
と、…私がさも君に笑いかけると…
「「…………えっ?」」
べるさんとさも君が目を白黒させた。
「えっ…?どうしたの?」
「えっと……、だってさ……」
「ななっし〜が……、」
「髪をクシャクシャにされて……」
「「嫌がらなくなってる……!!!」」
「えっ…?あっ、確かに」
前までは、陽キャが視界にいることすら拒否反応をね…………起こしてたから………
「成長してる……!!!」
「俺、…嬉しいよ……!!」
「えっ?あっ、うん……、ありがとう…?」
私が、回答に困りながらもそう言ったら、
「ななっし〜しゃん!!呼ばれてるのだ!!」
突然おどろくさんが叫んだ。
「えっ?えっ??何か、私やらかした……?」
そうしかないよね!?
「………そうかも知れないのだ…。さっき、金髪のおどろくたちと同い年ぐらいの男子に、『ピンク髪の女の子はいる?』って聞かれて……。変な結び方をしてる子ですか?って聞いたら、『そうです!』って………」
「……………」
「……………」
私とさも君は一斉に黙った。
……………金髪の同い年ぐらいの男子……。
すごく、見覚えが……!!
………さも君がナンパ男と勘違いした人だよね!?
「………俺も、会っても良い…?」
「………いや、…会ってもいいとかの問題じゃなくてさ…絶対に来ると思うのだ…ここに」
「はっ…?」
私はぽかんと口を開けた…。
そして、…すぐに……!
「あの!!!」
金髪の髪を少し三つ編みにした同い年ぐらいの男子が立っていた!!
う、噂をすれば……!!
「好きです!付き合ってください!!」
そして、すぐに告白をされた……!
「えっ?えっ??どういう状況…?」
私が状況を掴めないでいたら、さも君がーー
「……ななっし〜は俺の彼女ですが?」
すごい目をしてその人を見ていた!
「………へぇ…ななっし〜って言うですか。可愛い名前ですね〜」
その人も負けじとさも君を睨んでる…!!
「えっ、えっと……??」
これは……、漫画とかでよくある展開の……ライバル登場ですね!?