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NAOKO side
朝7時に起きてチカとおそろいのセットアップのスウェット着替える
チカはいつもきゅっとした服を着ることが多いからダボッとした服の姿が特別に見えた
バイキング形式の朝食をとりながら今日の流れを確認する
NAOKO「その後は海辺にいきたい!」
CHIKA「チカも思ってたー!」
NAOKO「じゃあ決まりね♡」
今日は特に気合いを入れて化粧を施した
恒例の忘れ物チェックを2人でしてエントランスに向かう
このホテルの最寄りの駅から鎌倉駅まで電車で移動する
祝日だからか既にかなり混んでいる
離れないようにとチカをナオに寄せて所謂’壁ドン’の形でドアの方を背にさせた
NAOKO「手、繋げる?」
うん、とだけ返事をしてしっかりと握る
20分ほどそんな風に電車内で過ごして鎌倉駅に到着する
CHIKA「わーっ!着いたよ着いたよ!」
駅内なので良識の範囲内でわくわくを表現している
毎度の笑顔がナオの心臓をぶち抜きにくる
NAOKO「こら、そっちじゃないでしょ〜笑先に着付けしないとー!」
CHIKA「ごめんごめん笑」
手を握り直して予約していた着付け屋へ行く
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CHIKA side
チカの全身を隅々まで見ている
NAOKO「ねぇチカほんとにかわいい、超似合ってるやばいやばい!!」
ナオコは褒め上手で毎回照れてしまう
CHIKA「ナオコも紫ほんとに似合ってる、/」
キュートアグレッション状態なのか必死で自分の動きを抑えている
CHIKA「も、いくよ〜笑」
次はこちらがナオコの手をひいてエスコートする
小町通りに出てまずはさくらの夢見屋で団子を食べる
NAOKO「こっちも食べる?」
迷って結局選ばなかった方の団子を食べているナオコが気遣ってくれる
CHIKA「食べるっ!」
パクっと2つ目に刺さっているのを頂く
CHIKA「ん〜っ!美味しいありがとう♡」
NAOKO「かわいい笑つぎはクレープたべよっか!」
少しだけ歩いてコクリコ本店に着く
CHIKA「チカは〜、、抹茶!」
NAOKO「ナオも〜!」
2人でベンチに座って並んで食べる
NAOKO「クリームついてるよ笑 」
CHIKA「えっ、どこどこ教えてっ…」
ちゅ、
口の少し横の辺りにキスされる
CHIKA「…!? ちょッ、なにしてッ…//」
NAOKO「ここ♡」
いたずらっ子みたいに満足げに口角を上げる
真っ赤な顔を見られたくなくて顔を背けた
(ほんと、調子狂うっ……)
その後もたくさん食べ歩きをして一度休憩した後に鶴岡八幡宮に行った
NAOKO「チカはなんて願いごとしたの?」
誰もいない路地の隅っこの方でそう聞いてくる
どうにかしてさっきの仕返しがしたくてナオコを引き留める
ナオコの方が少しだけ高い下駄を履いているからかいつもより大きく見える
見上げた先で不思議そうに瞬きをしたナオコに、思い切って背伸びをする
NAOKO「ちょ、待っ、」
両手で頬を引き寄せて制止の声ごと唇を防げば近すぎる吐息に心臓が跳ねる
「「んっ…」」
‘届いた’
NAOKO「ち、か、、?」
目を丸くしたままのナオコに照れ顔で言う
CHIKA「ナオコとずっと一緒にいられますように」
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NAOKO side
流石に罪深い人すぎる
もっと近づきたかったが、足音が聞こえたのでチカの手を掴んで通りに繋がる方へ進む
NAOKO「そんな顔、他の人には見せないで」
CHIKA「…なおにしか見せる気ないからっ」
どこまで自分の自制心が持つか見物だ
通りの方へ出るともう人は随分と減っていた
着付け屋で浴衣からおそろいのパーカー姿になってから鎌倉駅に戻る
海が見れる七里ヶ浜駅まで江ノ電に乗って行く
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CHIKA side
電車の揺れに合わせて肩が触れるたび、さっきのキスを思い出してしまう
何でもない顔をして窓の外を見るナオコの横顔が、ずるいくらい綺麗だった
NAOKO「……チカ、顔赤い」
CHIKA「ナオコが先にあんなことしたから、!」
小さく睨めば、また楽しそうに笑うから悔しい
NAOKO「もうつくよ、行こっか」
手を引かれるまま進んだ先には、夕焼けに染まる海が広がっていた
揺れる水面がオレンジ色の光を反射していて、息を呑むほど綺麗だった
CHIKA「超綺麗、」
NAOKO「……でも、チカの方が綺麗」
CHIKA「あ、ありがと…//」
互いに寄りかかりながら砂浜に座る
波の音だけが静かに響いていて、その心地よさに、この時間がずっと続けばいいのにと思った。
こんな時でないと伝えられないと思って思い切って胸の内を話す
CHIKA「……正直さ、ナオコと付き合える世界があるなんて思ってなかったの。でもこんな風にチカを受け止めてくれて、一緒に過ごしてくれて、ほんとに幸せ。いつもありがとね、」
突然そんなことを言われて、照れたように視線を逸らすナオコが愛おしい。
NAOKO「1番大切な人の1番大切な人になれてるならナオの方こそ幸せで仕方ないよ、」
しばらくの間、二人は何も話さず波の音を聞いていた。
少しずつ日が落ちて、海風が冷たくなる。
NAOKO「……そろそろ戻ろっか!」
CHIKA「ん、そうだね」
立ち上がろうとした瞬間、砂に足を取られてふらついたチカの腕をナオコが咄嗟に掴む。
NAOKO「セーフ!!」
またナオコに助けられちゃった
手を繋いだまま駅まで歩いた
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超長くなっちゃったすみません ߹-߹
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