この作品はいかがでしたか?
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『…え?Repeat after you?(もう1回言って?)』
「You are “water”(あなたは”ウォーター”です。)」
『はにゃ(੭ ᐕ))?(੭ ᐕ))?(੭ ᐕ))?(੭ ᐕ))?(੭ ᐕ))?』
「だめだ頭壊れた。」
何だこの教師口悪いな((
あれから、保健室の先生に
「まだ仕事残ってるから教室戻れ。」
って保健室追い出されて、教室の扉の前にいるんだけどさ。
『、怖いなぁ。』
まずまず私が入学当初馴染めなかったのは、風邪で入学式休んじゃって
そこから「学校に来ていない生徒はキャンディかウォーターじゃないか 」
って騒がれたからなんだよね。
琥珀に学校に一緒に行きたいって言われたから一日だけ、って感じで
学校に行った、みたいなのが続いてたから教室に入るのは今でも緊張で
足が震える。
まぁ、開けないといけないんだけどさ。
そう自分に言い聞かせて教室の扉を開ける。
「あ!!りぃちゃん終わった?!?結果どうだった〜?」
『…そんなのそう簡単に変わるわけないでしょ、コットンだよ笑』
琥珀は私がクラスで浮かないように必死に会話を振ってくれる。
だから、できるだけふんわりと、当たり障りのない言い方で琥珀の問いに
答えた。
琥珀には第二の性のことは避けた。
ウォーターということで琥珀に迷惑をかけたくないし、何よりそんな事で
琥珀との関係を壊したくなかった。琥珀が離れていくのが怖かった。
私は琥珀に嫌われたり、避けられたりしたら生きる意味が無い。
私という歯車が回っているのは、全て琥珀のおかげだから。
だから。お願いだから、これだけはバレないで。
もう少しだけ君に溺れさせて。
コメント
3件
神じゃないけどありがと。ぽまえのがすごいよ。
1話から見直してきた。 …やっぱり語彙力あって神だね