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雨音♪
48
#問答打
あお
260
ごま油ぬりぬりんちゅ
646
この話は、単発ものではなく、記憶喪失の話のように物語として進みます!
御本人様には一切関係ございません!!
izwさんside
俺たちは、天才魔法使い集団「アルカナム」という魔導結社に所属している。ここでは依頼を受け、その仕事をこなしたりしている。ちなみに魔物討伐とかは依頼がなくとも勝手に動くこともある。今日は依頼はないため、各々好きなことをして過ごすことになっている。緊急の依頼が来る場合もあるから、気は抜けない。
iz「…よし、これでいいかな。」
fk「あとはお皿に盛り付けよっか。」
iz「…よしっと。…あちっ。」
sg「!大丈夫か!?」
iz「熱いフライパンが少し手に当たっただけだよ。」
sg「馬鹿!はよ冷やしとけ!ほら!」
そういって、sgiさんは少し赤くなった手首に左手を近づけ、冷却魔法をかけてくれた。
iz「あ、ありがとう。」
fk「…いつも思ってたけど、sgiさんってizwが怪我したりするとやけに心配するよね。」
sg「…そりゃコイツ危なっかしいし。」
fk「まぁ…確かに?」
iz「否定してほしかったな。」
sg「前突っ込んで怪我するくせによく否定の言葉が入ると思ったな。」
fk「ほんとそう!」
あれ?説教始まる?
kw「はいはい、説教したい気持ちも分かるけど朝ごはん冷めちゃうでしょ。」
gn「わぁ、美味しそう!」
tr「はやく食べましょ。」
皆「いただきます!」
mn「!美味しい!」
ym「うん!」
今日は平和かなぁ…そう思いながら朝食を楽しんでいる時だった。
ブーッブーッ
iz「ん?依頼かな?」
箸をおき、依頼用の電話を取る。魔法が使える人からの依頼で手紙の場合ならすぐさまこちらへ送られる。机の引き出しがガタガタと揺れている時が、依頼の手紙がきたということになるが、今回はそうではなく、電話からのため、魔法があまり扱えない人からの連絡かもしれない。
iz「もしもし、 魔導結社、アルカナムです。」
?「すみません、私はユウトと申します。最近Q国のフォグダロの森で人型の闇を纏った何かが呻いていて…そちらを調べていただけませんか?」
iz「なるほど、分かりました。10時ごろ、そちらへ向かいます。」
ユウ「はい、お願いします。」
iz「…Q国のフォグダロの森で人型の闇を纏った何かがいたらしい。それを調べてほしいって。」
tr「闇を纏った何か…?魔物とかそういうやつじゃないんですね。」
iz「魔物とは何か違うのかもしれない。それを確かめるためにも行こう。」
tr「…(闇を纏った何か…)」
fk「誰が行くの?」
iz「うーん…魔物討伐とかならどれだけいるか分からないからみんなで行くんだけど…今回は退治ってより、探って欲しいって依頼だからなぁ…」
sg「なら他の依頼が来た時用に数人は残ってた方がいいんちゃう?」
iz「…だね。じゃあ、俺とkwmrさんとmn、gnで行こうか。」
mn・gn「分かりました!」
kw「…何で僕?」
iz「魔物とか、そういうのをよく知ってるから闇を纏った何かの正体も分かるかなって。」
kw「なるほどね。分かった。」
ym「気をつけてくださいね。」
iz「あぁ、ありがとう。」
sg「izw、無茶すんなよ。絶対に。」
iz「ほんと心配性だなぁ。大丈夫だよ。」
sg「…。」
iz「…フォグダロの森ってここだよね。」
mn「依頼者、いませんね…」
gn「ま、依頼料は後で請求すればいいから。」
mn「そういうことじゃなくて…」
gn「それよりさ、なんか…ちょっと変じゃないですか?」
kw「…この時間なら、こんな暗くないはずなんだけどな…」
gn「で、ですよね…なんでだろう…」
mn「…霧はいつも通り濃いですね…慎重に行きましょう。」
iz「うん。」
いつも濃い霧が立ちこめており、先はほとんど見えなく、人が入ることはほとんどないフォグダロの森。ここで闇を纏った何かが出てきたらしいけど、なんなんだろう…何を目的としてここにいるんだろう…。
mn「…っ!クリスタルブルーム!」
ガシャン‼︎
3人「!」
今の攻撃は…誰だ?
iz「ありがとう、mn。気づいてなかった…」
mn「咄嗟に氷の壁を張れて良かった…。」
iz「みんな、気をつけろ!」
攻撃は、1番に気づいてくれたmnが氷の壁を張ったことで誰も怪我をせずに済んだ。
とはいえ、気は抜けない。先も見えないし、誰が攻撃してきたのか分からないのだから。
kw「今のって…闇を纏った何かの攻撃なのかな。」
iz「ソイツだとしたら、この森に立ち入ったことを怒ってるとかなのか…?」
kw「それか、トラップ…とか?」
iz「あぁ、闇を纏った何かからの攻撃じゃなくて、ここを過ぎたら攻撃がくる…って感じ?」
kw「そうそう。」
そんな話をしながら歩みを進めていると…
gn「…!あ、あれって…」
3人「!」
gnが指を指した数メートル先には、泉の真ん中で闇を纏った何かが浮いていた。
mn「うわっ…!な、何あれ…。」
?「グウゥゥゥゥ…アァァァ…」
kw「…言葉は通じなさそうか?」
?「ダレダァァァ…‼︎」
gn「!気づかれた!」
mn「こんな濃い霧でもこれだけ近ければ気づくか…」
?「ジャマ……スルナァァァ……!」
iz「(邪魔するな?)」
mn「うわっ!魔法飛ばしてきた!」
kw「襲ってくるなら、容赦はしないよ。」
mn「gnちゃん、行くよ!」
gn「うん!」
アルカナムの地下図書館
fk「…あれ?研究はいいの?」
tr「あ、fkrさん。ちょっと気になることがあって…」
fk「気になることって?」
tr「闇を纏った何か…それを知っているような気がして…」
fk「え、そうなの?」
tr「ただ、どの本に載ってたかおぼえてないんだよねぇ…」
fk「この図書館、とんでもない数の本があるからね…」
tr「まぁ、地道に探そうかなぁって。」
fk「俺で良ければ手伝うよ?」
tr「あ、じゃあお願いしようかな。ただ、ソイツの名前が分からないから、それっぽいのがあったら報告お願いします。」
fk「はーい。」
iz「…これで終わりだ!スカーレットフレイム!」
?「グウゥゥゥゥ…グアァァァァア!!」
時間はかかったものの、みんなで弱らせて最後に、炎で出来た鳥が、敵に向かって敵の足元で強い炎を発して終わった。
iz「お前…何者だ?」
?「グウゥ…ウエウアア……」
iz「…?」
なにか、言っているけど分からない…
結局何も聞けないまま、闇を纏った何かはそのまま消えていった。
iz「…何を言っていたんだ…。」
kw「…izw?どうかした?」
iz「いや…今アイツ、何か言っていたんだけど上手く聞こえなくて…」
kw「まぁ、聞いたところでじゃない?」
iz「…それもそっか。じゃ、帰ろうか。」
mn「依頼者にはなんて説明します?」
gn「正体は分からなかったけど、襲ってきたから倒したって言っておきます?」
kw「それでいいんじゃない?」
iz「帰ったら、そう連絡しとこうか。」
iz「ただいま〜。」
ym「!おかえりなさい!」
kw「あれ?他のみんなは?」
ym「sgiさんは魔法の研究してて、trskさんとfkrさんは図書館にいるはずです。」
mn「研究に使う本でも探してるのかな。」
gn「fkrさんが図書館にいるの珍しい…」
ym「そういえば、どうでした?依頼のこと。」
iz「正体は分からなかった。言葉も通じなさそうだったし、襲ってきたから倒したよ。」
ym「なるほど…正体不明の怪物か…。」
mn「…あれ?」
gn「mnちゃんどうしたの?」
mn「…izwさん、電話かかってきたのって、8時過ぎくらいでしたよね?」
iz「そうだけど、どうかした?」
mn「…依頼者からの電話の履歴がないです。」
3人「えっ?」
mn「…追跡魔法とか使えませんか?」
kw「やってみようか。”ヴェスティギオ”!」
呪文を唱えると、kwmrさんを中心に青い光の波動が同心円状に広がり、その波動は建物を透過していく。
kw「………おかしいな…もしかしたら、痕跡を魔法で全て消しているのかもしれない。」
ym「…あれ?」
mn「ymmtさん?どうしました?」
ym「ということは、依頼者は魔法が使えるってことだよね?何で電話だったんだろう…」
iz「確かに…魔法使える人のほとんどは手紙を即座に送ってくるのに。」
gn「まぁ、全員がそうするとも限らないですし…」
kw「…とはいえ、痕跡を消す理由が分からない。」
iz「依頼料払いたくないとか?」
kw「こういう依頼ならそんな高くないこと知ってるでしょ。」
iz「それはそっか…。」
この時の俺たちは、もう一つの違和感に気づいていなかった。そしてこの依頼が、俺たちにも重要な意味を持っていたと気づくのは…まだ先のお話。
続く。
ちょっと無理やりなところも多いですが、大目に見てもらえると嬉しいです。
では、閲覧ありがとうございました!!
コメント
3件
お疲れさまです、第2話読了しました! 電話の痕跡が残ってないっていうラストの違和感、めちゃくちゃ気になりますね…。しかも依頼者が魔法使いなら手紙で送ってくるのが普通なのに、わざわざ電話で連絡してきたっていう矛盾。痕跡まで消してるあたり、何か裏がありそうでゾクゾクします。 それと、sgiさんがizwさんの怪我に過敏に反応するところ、何か過去がありそうで、そこも後々の伏線なのかな…と読んでて気になりました。trskさんが図書館で調べ始めた「闇を纏った何か」の正体も、今後の展開が楽しみです。 続きが待ち遠しいです!