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nakamu side
はあ、。仕事疲れた、、。
あれから6年、卒業してから経った。
卒業して以来ずっと、しゃけと会っていない。
他の4人とはたまに飲みに行ってるけど、唯一しゃけとは音沙汰がない。
broooockたちも連絡先知らないって言うし、、、。
いっそ、探してみる、、、?
でも万が一、しゃけが海外居たら、、、。
そんな無謀なことを考えて帰っていると。
ベンチに座って泣いてる人がいた。
なんかこの光景、小学生の頃にも見たことがある。
この人がしゃけだったらいいのに。
??「あ、の、、?」
「なんで、泣いてるんですか?」
「もし俺でよければ、話でも聞きましょうか、、、?」
そう言うと、その人はすぐにこちらを向いた。
俺は、あれから少し目が悪くなってしまって、あまり顔が見えない。
すると、泣いてた人から言葉が返ってきた。
??「なか、、む、、、?」
nk「え?なんで俺の名前知って、、。」
「、、、!!」
その声を聞いて思い出した。
俺が、ずっとずっと会いたかった人。
俺が、会いたくてたまらなかった人。
「しゃ、け、、、?」
確認するように、名前を呼ぶ。
すると街灯がついて、彼の顔がはっきり見えた。
綺麗な切れ目、特徴的な暗緑色の瞳。
間違いなく、彼だ。
nk「しゃけ、、!」
そう言って、俺は抱きしめた。
もう離れないように。
どっかに行ってしまわないように。
でも今は。
君の頬が濡れている理由が知りたい。
nk「しゃけの家、こっから遠い?」
sha「、、うん。ポロッ」
nk「じゃあ、俺の家すぐそこだから。」
「いいよ、家来て。」
sha「、、うん。わかった。ポロッ」
そして俺の家に着く。
マンションの扉の鍵を開けて。
しゃけを家に招き入れる。
しゃけがソファーに座ったのを確認すると、俺はすぐさま飛びついた。
nk「しゃけっっ、、、!」
何度も確認するように、名前を呼ぶ。
俺が、彼氏のはずなのに甘えたい気分になってしまう。
でも彼は、何も言わずにただただ抱きしめていてくれた。
nk「ねえ、しゃけ。」
sha「ッ、な、何、、?」
目を赤くして俺の方を見る。
可愛すぎて、これから耐えられるのか、、、?と思った。
nk「なんで泣いてたの?」
単刀直入に聞くと素直に答えてくれた。
sha「高校卒業して、なかむに会えてなかったし、、。」
「仕事で、疲れてて、。」ポロッ
「なか、むにずっと会え、なくて辛かった、から。」ポロッ
そんな可愛いことで、、、?
可愛いことで泣くしゃけに、何かに胸を貫かれた感覚がした。
nk「なんで、、、」
「なんでこの歳になってもかわいいことしか言えないの、、、?」
sha「え?俺、かわいい、こと言った?」
気付いてないし、、、。
今ちらっと時計を見ると、短い針が11を指している。
もう遅いし、。こんな暗い時間に帰らせるわけにもいかない。
nk「今日泊まってく?」
sha「え?いい、の、、?」
nk「うん。だって、もう暗いし。」
「それに、こんなしゃけをどこかの誰かに連れ去れたら嫌だから。」
sha「あ、ありがとう、、。」
nk「しゃけも明日仕事あるだろうし、俺のスーツ借りる?」
sha「う、うん、、!」
nk「おけ。じゃあ、布団用意するね。」
sha「手伝うよ、、?」
nk「いーの!しゃけはお客さんなんだから!」
そう言って、無理に座らせ待ってもらった。
あ、風呂どうしよ。
nk「しゃけー!風呂入っていいよー!」
sha「はーい。」
そう言って風呂に入った。(多分)
シャンプーとかわかるかな、、、?
教えた方がいいかな?
考え事してる間にすぐ時間は経ったらしく、もうしゃけは上がってきた。
sha「上がったよ。」
nk「え?はっや。」
sha「いや、ゆっくり浸かったけど、、、。」
シャンプーの良い匂いがする、、、。
そして火照った顔が、可愛すぎてやばい。
nk「もうちょっと待ってね!すぐできるから!」
sha「うん。」
すぐに準備を終わらせて、しゃけを呼ぶ。
nk「しゃけー!できたー。」
sha「わかったー。」
nk「はい!しゃけ!」
sha「ん、ありがと。」
2人で寝ようと思って2つ布団を弾いた。
そして寝っ転がったら、珍しくしゃけから話しかけてきた。
sha「なかむ、って、、」
「好きな、ひと、で、きた、、?」
いきなり何を言い出すかと思ったらそんなこと、、?
nk「え?そんなわけないじゃん。」
「高校の時言ったでしょ。しゃけ一筋って。」
sha「!そ、そっか、、!」
nk「しゃけはまだ好き?」
sha「好き、、。」
nk「そっか!」
「まだ両思いだね。」
sha「まだ、じゃない。」
「ずっと。」
nk「フフッそっか。」
よかった、、。まだ好きでいてくれて。
安心したのか急に眠くなって、瞼を閉じた。
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sha-kun side
nakamuの家で泊まった次の日。
会社で先輩に呼び出された。
え?説教、、?
思い当たる節があるわけでもなく、呼び出された場所に行くと。
先輩「この男、、誰?」
そこには、俺とnakamuが一緒に帰ってる写真があった。
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団子です。
すみません、不定期で。
iPad開けれなかったので、ここ3日ぐらいあげれませんでした。
本当に不定期気味です。
そんな言い訳は置いといて、、!
明後日から、中2、、、。
宿題終わってないので、すみませんが明日あげれそうにないです。
小学校に戻りたいですね。ははは。
はい、、、。
なんか虚しい(((
第3話「何がわかるの。」
お楽しみに!!
コメント
2件
読んできました✨他CPも出して欲しいくらいです!!(このストーリーで)
全部読んできました!全部面白かったです。また主様のペースで次を投稿してくだされば嬉しいです!