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わたしはアリスを自分の部屋に呼んだ。
「来週、小さなパーティーを開きたいと思うの。平民も招待するつもり」
「…………」
「お祝いごとでは平民を招くこともあったけど、社交のためのパーティーに呼ぶのは初めてのことよね? どうかしら?」
「…………」
あれ? どうしたの? アリスが何も答えてくれない。もしかして反対なの?
アリスを見ると、目に涙をいっぱいためて、唇を震わせているのに気づいた。
「アリス? わたし、泣かせること、言っちゃった?」
わたしは慌てた。
「ご心配をおかけして申し訳ありません。そうじゃないんです」
アリスはハンカチを取り出し、目頭を押さえた。
「うれしくて、つい……」
ますます訳が分からない。アリスを喜ばせる話なんかしたっけ?
「どういうことなの?」*********************
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