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「あんた、いつまで学校行かないつもり?」

飲み物を取りに行こうとリビングに行くと、母がテレビを見ながら話しかけてきた。


「配信で授業受けてるから」

「だから行く必要ないって?この前はちゃんと行ってるんだと思ったらまたこれよ、何回言わせるのよ」




普通に登校して、教室のドアを開けて、席に座って、そこで授業を受けて、そこでご飯を食べて、また授業を受けて、普通に帰って、俺だって、みんなが普通にしてることを普通にしたい。



『ごめん、俺お前とそんな仲良かったっけ』

『萩原はなんかさ、都合がいいんだよね』

『なんか課題とか見せてくれるし便利な奴だなーって』



どいつもこいつも同じだ。

どいつもこいつも俺のことは見ていない。

どいつもこいつも信じない。


もう、勘違いはごめんだ。

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