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地雷さんさようなら🫨
こっから展開別れます!
大森side.
俺は何時まで殴られ、蹴られ、切られをしなきゃ行けないんだ 。本当に、なんでこんな奴を好きになって、同棲までしてしまったのか。
気が済むまでやったら、若井は寝てしまった。
俺は軽く傷を洗い、絆創膏や湿布などを貼りまくった 。それから、俺も寝た 。
何時だろう 。久しぶりに結構寝た気がする 。
時計を見ようと思い、身体を動かそうとすると、身体が動かない 。いや、動くが、痛すぎて動けない 。昨日の所為だろう 。
やっとの思いで時計を見ると、時計の針は4時を指していた 。若井は7時過ぎに帰ってくるから、ぎりぎり家事は終わるだろうか 。
どちらにしろ、曲を作っている暇は無い 。
俺はお風呂を洗い、洗濯物を洗い、干し、畳み… 。夕飯が出来上がった頃にはもう7時になっていた 。もうすぐ若井からのメッセージが届くはずだ 。夕飯が出来上がった 。時間が出来たので、掃除機をかけることにする 。
ライラックが無いと、少し部屋が寂しい 。
若井side.
俺はバイトから帰る途中にスマホを見ながら帰っている 。いつもの道だから、見なくても大丈夫だ 。もうすぐ着きそうだったので、
元貴にメールを送ろうとした時、俺は信号を渡っていたらしい 。信号の色は、元貴の色だった 。俺は横から車が来ている事に気づかなかった 。最後まで俺は元貴に謝る事も出来なかった 。心残りしかない人生だったな 。俺は元貴のことを傷つけてばっかりで元貴のファンを怒らせてしまった 。
俺が死んだ事で、俺のファンも怒らせた 。
俺って、何処かで道間違えたのかな 。
俺はずっと最善の道を歩いてきたつもりだったけど、違ったのかな 。移動教室の時、元貴に話しかけて無ければ普通のサラリーマンとして誰も傷つける事なく過ごせたのかな 。
あぁ、駄目だ 。元貴と一緒にいないなんて無理だ 。元貴、ごめんね 。こんな屑で 。
いままで俺の我儘に付き合ってくれてありがとう 。遺言、言ってみたかったな 。
7話end.