「んね、アキくんアキくん!」
「どうしたんすか姫野先輩
「なんかさー、ジムで自然といい匂いがでる水もらっちゃったの!!」
「は?それ、詐欺なんじゃないすか」
「いやそんなわけないじゃん?」
「しかも姫野さんはそんなん買っても匂いは悪魔の血の匂いのままっすよ」
「はは言えてるーw」
とか世間話をほざきながら姫野の家で酒を胃の中に入れていた
「てか今日魔人ちゃんとデンジくんはいいの?」
「はい、作り置きの飯置いておいてるので」
「じゃあ今日は泊まって行っても大丈夫だね!!」
「いや帰りますよ。迷惑ですし」
「全然全然!!1人暮らしするとさー、なんか寂しくなるもんだよ?」
とか言いつつ、実際は寂しくもなんともない
ただアキを引き止める理由にしたかったのだ
「いやいや姫野先輩は寂しいとか言う柄じゃないじゃないすか」
「まぁねーw」
「てかデンジくん、あのクソ女に最近デレデレだね」
「いやそれはいつものことじゃないすか」
とかいいつつアキは窓を見つめて顔を見せないようにしてる
「アキくんもさー、どうせラブなんでしょ」
「なにがっすか」
「とぼけないでよ、マキマさんのこと」
「まぁ、一応好きっすけど」
「ふーん」
とかいいつつ姫野も顔を背けてアキに見せないようにしてる
(お互い様、か…)
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