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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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私は任務で大統領となったサムスンの護衛を頼まれた。

あれ産業スパイって何だったかしら?と思う自分がいる

なぜ護衛を頼まれたというと

私達の組織のトップがサムスン大統領に一度命を救われたらしい。

なんで私なのかしら。面倒くさいわね ジェイクかダニエラにしなさいよ

そんな事を考えながら護衛をしていると

「また会ったな リリーテイラー」

とサムスンに妙な事を言われた。

しかもフルネームで言ってきた。まぁ本名じゃないからいいけどね

「いいや私は会った覚えがないわ。あなた更年期なんじゃない?」

「そうか?記憶力はいい方なんだけどな ハハッ」

お互い軽口を叩きながら町中を歩いていると

「あっ!リリーパイセン!会いたかったっすよ!」

突如ダニエラが現れた

「今仕事中だから辞めて」

「えー…隣にいる人は誰なんすか?」

と聞かれた時私はいい考えを思いついた。

「彼氏よ 今デートしてるの」

ダニエラは私の答えにショックを受けたような顔をしていた

「…歳の差エグいっすね…しかも大統領…」

なんて顔してるのかしら…これで諦めてくれるでしょう…

「俺諦めないっすから!!」

「いや諦めなさいよ 相手大統領な。馬鹿じゃないの?」




それから数時間後

サムスン大統領の家まで送り終え

「今日はありがとう。ところで明日は誰が私を護衛するのかい?」

「明日の護衛はジェイクが担当するわ」

「そうかそうかどうもありがとう」

お礼を言われ、やっと終わったと思った直後

「君元レットバロンだろう?」

去り際にサムスンがこんな事を言ってきた

私はもう過去の事だと考え、認めることにした

「えぇそうよ。だけどなんで知ってるの?」

質問をするも返答が返ってこない。

「もういいわ さようなら」

私は呆れ、そのまま帰った。





「レットバロンは拡大している。

いつかアメリカは化け物で溢れるだろう

楽しみだ。」





あれから一週間が経った。

そのころ私達は別の仕事でロンドンに居た。

「ジェイク。本当にここなんでしょうね?」

「あぁ、間違いないよ。にしてもそこら辺汚物だらけだな」

そう私達はロンドンのカッスン村という村に居た

なぜここに用があるのかというと

サムスン大統領がロンドンへ旅行に行ったとき、

カッスン村へ観光しにきたらしい。

カッスン村は世界一汚い村と称されていて観光地として有名だ

そこでサムスン大統領は写真を撮っている時

指輪をたまたま落としてしまい、汚物へと埋もれてしまった


「なんで俺達が探さなきゃならねーんだよ。自分で探せや」

「ホント言う通りだわ。トップもなんか言いなさいよね」

私達はブツブツ陰口を言いながら探していると

「この指輪を探しているのかい?」

なんと村人らしき人が指輪を持っていた

「えぇそれよ、どうもありがとう」

受け取ろうとすると

「ちょっと待ってな、そのままじゃ汚いじゃろ?」

とそのおっさんは自身のポケットに手を突っ込み

袋を取り出した。そしてその袋に指輪をぶち込んで渡してくれた

「わざわざありがとうございます。それでは」

「おっさん、どうも…」




アメリカへ帰るため飛行機に乗り数時間後が経った時

ダニエラから電話が掛かってきた

「マナーモードにするの忘れてたわ…」

どうせくだらない話だと思い着信拒否し、マナーモードにした。

そしてジェイクが話しかけてくる。

「あともうちょっとでアメリカに着くな。てかダニエラから

電話掛かってくんの珍しくね?アイツ電話嫌いだろ?」

「…確かにそうよね‥もう一回掛けてくる」

そう話し合い、私は機内のトイレへと駆け込んだ。

そうして電話を掛ける

「ダニエラ?何かあったの?」







「リリーパイセン…今どこにいる?」

「もうちょっとでアメリカに着くわ。要件はそれだけ?切るわよ」


「助けて!アイツらみたいになりたくねぇ!!」

突如電話が切れた

「ダニエラ?ちょっと!返答して」

向こうで何があったの…?







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