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永世⇢ℛNui🌍💫 @攻"め"
〜ドイツ視点〜
バス停滞在時間20分。
遅い…
遅すぎる(せっかち)
🇩🇪「はぁぁ…ったく」
ため息が漏れてしまうのは許してくださいな
ビルの灯りがライトアップされたみたいに輝いている
??「…えっ。まって、ダイツランツ? 」
後ろから名前を呼ぶ聞き慣れた声…
この声は……
🇩🇪「ニーダーランデじゃないか…後ろにいるのはベルギエンとルクスエンムブルクか、こんばんは」
振り返るとベネルクス三国が揃っている
ルクセンブルクは2人の間にちまっといる
🇳🇱「こんばんは、こないだぶりだね」
🇧🇪「こんばんはー」
🇱🇺「…いつものメンツは?」
この3人っていつも一緒だよな…
🇩🇪「あぁ、実はかくかくしかじかでな。」
🇱🇺「……最悪な話聞いちゃった明日休もうかな」
🇧🇪「…おぉん……?」
🇳🇱「え…またタイムスリップかよ」
🇧🇪「まあ大変だね。がんばれ」
🇩🇪「全くだ。もう20分以上待っているんだから 」
🇳🇱「おぉ…お疲れ様。」
🇱🇺「ねえ、早くコンビニ行こうよ」
🇧🇪「あ、そう言えばアイス買うんだったわ。じゃあねドイチュラント」
🇳🇱「明日また会議で…」
🇩🇪「あぁ。じゃあな」
そう別れを告げると歩いていく3人の影を眺めた
🇱🇺「アイス♪アイス〜♪」
🇧🇪「なんのアイスにするんだっけ」
🇳🇱「そう言えば確かに」
🇱🇺「もう…!だからさっき話したけど〜〜」
相変わらず仲良いな…家族みたい
と…結局迎えが来ない
バスに乗ってこいと言うことだったのか?わからん
ブロロロロロロロ…
もしやこの音は…!
し〜ん
そう簡単にはこないか
ベンチにドサッと座り込んで俯く
?「おーいジャーマニーー!こっちこっち」
🇩🇪「……え?」
顔を上げてキョロキョロする
誰だ俺の名前を呼ぶ奴は
どこにいるんだ
?「ここだってば!!」
目にする先には白い車に乗ったイギリスと、 フランスは運転席にいるよう
🇩🇪「あぁ。すまん……じゃなくてお前ら遅いんだが」
歩いて車のドアに手をかける
後頭部座席に座ると
🇬🇧🇫🇷「「あぁそれは (同時に指差す)」」
こいつのせいと言わんばかり
🇬🇧🇫🇷「「……は?」」
始まりました安定した言い争い
🇬🇧「貴方に運転任せたせいでおんなじところぐるぐるぐるぐる回ってたんでしょう。」
🇫🇷「違うでしょ君がお節介にこっちの道の方がとか言うからだよ?」
🇬🇧「そんなことはない」
🇫🇷「被害妄想やめてくれ。せっかく誘ってやったのにこれかよ」
🇬🇧「一応1人の方が好きなんで。被害妄想決めつけやめてください。」
運転席と助手席で出発もせず喧嘩。俺の目の前で。これだから遅れてきたんだろう
🇩🇪「…あのさぁ」
🇬🇧🇫🇷「「なに?」」
🇩🇪「喧嘩やめてくれないか…? 」
静まり返る車内
🇫🇷「………はいはい。行きますよー」
🇬🇧「……」
空気重すぎて潰されそう
〜10分後〜
キキィ…
車が止まるとその目の前にHotelと書かれた良さそうなホテル
🇫🇷「着きましたー」
🇩🇪「おぉ…すご…」
圧倒されてしまう…こんな高いホテルだなんて
🇬🇧「4つ星ホテルですよ。誰が払ってくれるのか不明だが」
まじかよ……ほんとに払えんのか…?
🇩🇪「……一応言っとくが俺はみんなの分払う気ないからな」
🇫🇷「そんなん僕もこいつもそうだよ。」
🇬🇧「予約したのはイタリー」
🇩🇪「じゃあイターリエン奢りか」
じーっとホテルを眺めているとフランスが後ろを振り向いてきた
🇫🇷「はいはい。早く降りてー車置いてくるから」
🇩🇪「あぁすまんありがとう」
フランスはイギリスに鍵をぶん投げる
舌打ちしたイギリスは乱暴にドアを閉める
空気だけでピリピリするのが怖い怖い
昔の血が騒いじゃってるよまったく
車を降りて中へ入るとフロントの方では「おかえりなさいませ」と一礼
ぺこっと挨拶をしてイギリスの後についていく
そのままエレベーターへ乗り込んでしばらく乗って降りて歩いて…
長い廊下…高級感爆上がりすぎ
そしてやっと部屋
長かった…
ガチャッ
🇪🇸「おっ、おかえりー久しぶりー荷物早く置いて飯いこーぜー」
🇮🇹「ジェルマーニア!こないだぶり!」
🇵🇹「……腹減った……死ぬ…」
🇩🇪「遅れてすまん。いくか」
🇬🇧「電話かかってきたんですか…いつ?」
🇮🇹「えーと丁度10分前くらい?」
🇬🇧「そうですか…もう行かないと」
🇪🇸「あいつは?」
🇩🇪「もう下にいる。車置いてたから多分上がってこない」
鍵は持った。よし
また長い廊下
コツコツコツ…
🇮🇹「あーお腹すいたー!」
🇵🇹「朝のメニューはバイキングらしいぞ」
🇪🇸「まじで!?っしゃ〜」
そんな話をしてからピンポーンとエレベーターを降りて…
優しそうな兄さん「お待ちしておりましたイタリア様方、こちらのお席でございます」
🇮🇹「ありがとー」
席に案内されると向かい合う3:4の6人席
白地に細かく刺繍されたテーブルクロス
目に映るのは堂々と置かれたステーキ
白いソースがかかったサラダ
デザートにくし切りにされたメロンの周りに小さな果物
他にも数えきれないほどのの素敵なお食事が並んでいた
🇪🇸「うぉ!ステーキ!」
🇵🇹「早くたべたい…」
🇫🇷「僕もめっちゃお腹すいた…食べるとするか」
🇮🇹「それでは僕に合わせて〜…ブオナアッペティート」
「「「ブオナアッペティート」」」
みんなと集まって乾杯なんて久しぶりだな…
ワイングラスをカチンと鳴らして乾杯
このステーキ味がしっかりしていて美味いな…
モグモグモグ
意外と静か…この前もっとうるさかったぞ…?
食べることに夢中か…それに礼儀正しいな
🇮🇹「………それでジェルマーニア」
🇩🇪「…ん?(モグモグ」
イタリアがステーキをフォークに刺しながら落ち着いた顔で聞いてきた
🇮🇹「次は中央同盟きたんだって?」
🇩🇪「あぁ。そうなんだよ、イタリア王はいなかったがな」
少し残念なような顔 こないだ会ったばっかりなのに
🇮🇹「…そっかー」
🇪🇸「ほぉーん…明日会議だから一発目でその話題決定すぎる」
それを聞いていたポルトガル
🇵🇹「それな。てかこの間の枢軸みたいにならなかったのか?」
🇩🇪「いや、怪我のせいかめっちゃ静かだった」
🇫🇷「へぇー」
横目で聞いていたイギリスがポツッと独り言
🇬🇧「ドイツ帝国か…」
🇩🇪「…何か思い出でも?」
🇬🇧「あぁ。ww1と言ったらクリスマス休戦が一番心残りだな」
クリスマス休戦 1914年の冬、長くも続かないと思われていた初めての世界大戦中、
クリスマスくらいは休戦しようとドイツ軍とイギリス軍が握手を交わした感動的なエピソード
🇮🇹「1914?15?長く続くとは思ってなかったんでしょ?」
🇫🇷「1914年だよ」
🇬🇧「あの時だけ楽しかったことしか覚えてない」
🇪🇸「世界で初めての世界大戦だったからなー」
🇵🇹「まあ色々だよ色々」
〜数十分後〜
時計ももう遅い時間帯を指していた
🇫🇷「ん〜…おいし」
🇮🇹「僕もワイン飲もうかなー頂戴よ」
🇫🇷「どーぞ」
食事も終えてワインを頼んだフランスに流れるようにみんな飲酒
🇪🇸「あぁー……酔ってきた…やめるか…」
🇬🇧「…飲み過ぎをしないようになんて初めて見ましたよ」
🇪🇸「そうか〜?」
🇬🇧「貴方と飲酒なんて……大航海時代ぶりでしょうかね」
🇪🇸「…んなことないだろ、大航海時代って帝国…多分NATO加盟してから1回くらいはあるはず」
🇵🇹「明日仕事だからだろ。休みだったらもっと飲んでる」
🇩🇪「二日酔いになるなよー…」
🇫🇷「…とか言ってドイツも飲んでんじゃん」
🇩🇪「飲みたくなっちゃうんだよ…いいだろ」
🇮🇹「あーあーあーあーこのまま寝たいー」
🇫🇷「飲んだらいつもそう言う…」
🇮🇹「だってそうじゃん…」
🇵🇹「もう全員寝そうだから部屋戻ってシャワー浴びてさっさと寝るぞー」
「「「はーい…」」」
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続きが楽しみですねー! ヨーロッパが仲良くて何よりです!