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コメント
4件
最高すぎる😭若さん大丈夫かな
えぐ楽しみ
元貴side
とっても寒い雪の日。
辺り一面雪で覆われていて真っ白だ。
『元貴〜!見て見てっ!』
そう笑顔で駆け寄ってくる君は若井滉斗。
雪の日にも暖かく感じられるくらいの笑顔だ。
「綺麗だね。」
君がね。
『そういえばさ〜なんで元貴って未読無視嫌いなんだっけ?笑』
「なんだよ。いきなり笑」
こんな他愛もない会話が広がっていく。
こういう時だけは、1人じゃないって胸を張って言える。
若井……大好きだよ。
絶対言えないけど、こんなこと。
『じゃあまたねっ!』
「うん!じゃ、また。」
はぁ……もうお別れか。
家の前まで一緒に来てもらっちゃって悪かったな。
「気をつけてな。」
『うんっ!じゃあね!』
若井と別れたあと、鍵を探すために鞄の中を漁っていたところ、中に見覚えのある手袋を見つけた。
あ、この手袋若井に借りたままだ。
LINEでも入れとくか。
ごめん若井。
これ若井の手袋返せてない、
たぶん別れてからそれほど経っていないから、近くにはいるはずだ。
んー……寒いけど、下で待つかぁ…、
けど、10分経っても若井はやってこない。
いつもは超特急でやってるのに。
仕方ない……今日は諦めるか。
そういい俺は家のドアの前に立ち鍵穴に鍵を刺す。
手がかじかんでか、上手く鍵を刺せずにいた。
ガッシャーン!!!!!!
俺の後ろ側のずっとずーっと向こうから聞いたこともないようななにか、衝突音のようなものが聞こえてきた。
もしかして……若井、、事故にあってたりしないよな……、?
一気に心臓の音がうるさくなる。
耳の方からも聞こえるくらいに。
心配になりLINEを確認する。
すると、さっき送ったLINEに既読がついていて、
今から行くー!ちょっとまってて〜
と返信が来ていた。
良かった。若井じゃないのかも。
だけど、心臓の音は小さくなるどころか、もっと速くうるさくなる。
若井。近くで事故とか起こってない?
大丈夫か?怪我してない?
既読は、まだつかない。
外にいるからそりゃあそうではあるんだけど。
心臓の音が静まることを知らなさそうだったから、行ってみることにした。
音がした方へ。
歩いていると俺の横を救急車が猛スピードで走っていった。
それに煽られたかのように、俺も走りながら向かう。
たくさんの人だかり。
その人だかりの隙間から見えたのは、
1人の、倒れている人だった。
若井じゃない。若井じゃないよ、きっと、
そうきっとそう。笑
どんどん俺も人だかりの中に入っていった。
なに…ここ、地獄か何かなの?
そこに広がるのはまるで地獄のような光景だった。
横転して原型をなくしている車。本当にガードパイプなのか?と疑ってしまうほど折れ曲がったガードパイプ。
横断歩道の真ん中に横たわる人。
そしてそのまわりには赤い血の海ができていた。
前髪の奥から覗く涼しげな目元。
富士山みたいな形をしている口。
下がった口角。
さっきまでずっとうるさかった心臓が一瞬静かになる。
とたんに、体から血の気が引いていく。
あれ、若井…、?若井だ。
「若井‼︎‼︎」
きっとLINEは、未読のままだ。
新連載スタートです!
長編になるんで皆さん気長にお付き合いくださいっ
あと、この作品まだ未完成ですので、
間に合わないことがあったらマジですみません。
この作品は♡数で投稿していきます。
あ、ただいま主は7話を制作しております〜。
♡とコメントで応援してください!お願いしますっ!
まだまだ続くんで楽しんでってください!!!
それではまた!
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