テラーノベル
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あなたは、私に気づかれていないと思っている。
でも、ずっと前から私は知っている。
問い詰めることなんてできない。
ゆい「ねぇ、こーじ!」
康二「どした?」
ゆい「あした遊びに行かない?」
康二「あーあした予定あるわ、ほんまごめん…」
ゆい「…そっかじゃあ今度にしよ、」
またか、”予定”とか”仕事”って言って違う人のところに行っているのは、
バレていないと思われてもいい。
私はあなたと”付き合えていれるなら”
あなたが帰ってくるのはいつも遅い。
甘い香りをさせて帰ってくる。
康二「まだおきっとたん?」
ゆい「まぁ、そういう気分で、」
康二「そっか。俺寝るわーお先〜」
ゆい「…」
前まではべっと。同じだったのに、
いつの間にか分けられていた。
あなたは、きっと私への気持ちは何とも思っていないんだろう。
私はあなたが浮気をしていても大好きだよ、
〜カフェ〜
翔太「最近康二とはどうだよ?」
辰哉「確かに、俺も気になる!、わら」
ゆい「ん〜、だめかな、」
翔太•辰哉「「なんで?!」」
ゆい「シーッうるさい、
だから前にも言ったじゃん、康二浮気してるって、」
翔太•辰哉「「確かに、」」
翔太「別れないの?」
ゆい「私は付き合えてるならいいかなって、」
辰哉「ふーんそっか、」
翔太•辰哉「((俺らなら幸せにできるのに、))
ゆい「ただいま、」
康二「遅かったね、」
ゆい「ごめん…」
康二「どこ言ってたん?」
ゆい「友達とカフェに行ってた…」
康二「友達って誰なん?」
ゆい「えっと、翔太と辰哉、」
康二「俺がいるのに、他のとこ行くんや。そんなヤツだと思わへんかった。」
ゆい「ごめん…」
康二「謝ってもわからへんやろ!」
ゆい「ッ…」
康二「もうええわ、話にならん。寝るわ。」
あなたじゃない。私がいるのに他のところに行くなんて、
そんな人だとは思わなかった。
最初は、『毎日笑わせてあげる!』とか、『幸せにする!』、『ゆいに悲しい顔。させん!』って言ってたのに、
もう一度だけでも”ゆい”って名前を呼んでほしい。愛してほしい。
もう一度だけもう一度だけでいいから愛してほしい。
作者コメ↓
は~い皆さんこんにちはあるいはこんばんは!
作者です!
最近の中で一番上手くできたかもしれん。
場面とか変えるの苦手だったからちょっと嬉しいかも、
書きやすい!
では!
次回もお楽しみに!
一応ファンマ↓
💜👾💙🍼