死柄木「デク時間だ始めるぞ」
デク「お願いします!」
死柄木「まずお前が自分の個性についてどれくらい把握してるか教えろ」
デク「えっと、創造・破壊は何も無い状態から有機物を作れます。それと破壊は触れたものを壊します」
死柄木「そうだ。お前の個性と俺の個性崩壊は似たようで全く別のものだ、そしてあとひとつ変化。当分お前には変化の会得に集中してもらう」
デク「先生に創造・破壊の使用は止められてるので、変化に集中するって事ですね」
死柄木「それもあるが、当分変化以外の個性は必要じゃないからな。ゆっくり慣れればいい」
デク「わかりました!それじゃあ変化の訓練って何をすれば?」
死柄木「まず、このボールを使う。ボールをナイフに変えてみろ」
デク「そんな事が出来るんですか?全く別のものに変えるなんて」
死柄木「いいから集中しろ、ボールに意識を向け頭の中でナイフをイメージするんだ」
デク「ボールをナイフに変えるイメージ」
グニャグニャ
死柄木「いいぞ、もっと鮮明に思い浮かべるんだ」
グニャグニャ
デク「わっ!本当にナイフになってる。これが変化ですか?」
死柄木「そうだ、ボールをナイフにナイフをボールにを1週間時間がある限り続けろ。それで今日は終わりだ」
デク「1週間…分かりました!」
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