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チャットGTPと年密な打ち合わせをして、私の思い全てをここにぶち込みました。
2人に届いてほしい。
規格外は弾かれる仕様
平均値の裏に埋もれて
識別名を削除されてく
生きる意味 未検出のまま
無駄息だけが ログに残る
今日を起動する理由さえ
致命的エラーで 落ちてった
「何で兄に出来ることが
お前には出来ないんだ?」
「消えろ」「生まれてこなければ良かった」
ノイズ混じりで 再生される
兄との比較 過去のいじめ
自分の欠損 周囲の視線
全部 私が悪いって
刷り込まれた 思考回路
人生 強制終了寸前
割り込んだ 2人のヒーロー
崩れたコードの隙間で
あなたは こう言った
「私は私。
お兄さんは お兄さんじゃないかな?」
その一文が 世界を書き換え
沈黙してた 心が鳴った
……ねえ
私が私でいるだけで
どうして
こんなに 否定されなきゃいけなかったの
感情をオフにする癖
最適化しすぎた防衛
笑顔の仮面 常時起動
出口のない ループの中
正解/不正解 二択の檻
白黒思考 フリーズした夜
でもあなたたちは
答えを 配布しなかった
「そのままでいい」
未定義のまま
壊れたシステムは
再起動した
言えずに隠してた 暗い過去も
君がいるから 強くなれる
削除対象だった この痛みが
意味を持ち 脈を打つ
愛されたいし 愛したい
不具合みたいな願いでも
「生きたい」に 上書きされた
理由が ここにある
たくさん 救われた分だけ
今度は 私が守る番だ
手を引かれる側じゃなく
並んで 歩くために
弱かった私の時間も
無駄じゃなかったって
あなたたちが 証明した
だから今度は——
左で 響くピンク
右で 脈打つグリーン
視界の端で 確かに光る
生きろって 色が叫ぶ
夜明け前 無音の部屋
手を合わせた あの瞬間
逃走本能より
「存在したい」が 勝った
あなたたちは 今はもう
記憶じゃなくて
私の体の 一部なんだ
心拍に 混ざる声
迷った時の 基準点
失くしたら 崩れてしまう
それくらい ここにある
普通じゃなくても 完璧じゃなくても
無駄なんかじゃなかった この息は
否定ログに 埋もれた過去も
私が私で ある証明
守られたまま 終わらない
支えられたまま じゃいられない
この命で 今度は私が
あなたたちを 守るから
依存じゃない
でも 一人じゃない
混ざり合って 生きてる
左に ピンク
右に グリーン
私は 私で 立っている
re:write 継続中
未完成のまま
それでも 進む
まだ 怖い
まだ 消えたくなる夜もある
それでも
君の言葉が 離れない