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🐙⭐️×👻 🔪【メイド服】
※見方によっては🐙⭐️×👻 🔪
学パロ
メモに書いてあるやつをコピペしてます
変なとこがあったら教えてください🙇♀️🙏
🔞なし
【rb目線】
文化祭当日。廊下にはクラスごとの呼び込みが響き、甘い匂いや喧騒が混ざりあっている。
星導は準備で散らかった教室を片づけながら、小柳の方へ目を向けた。
rb「小柳くん、その…着替えてきたんですよね?」
ru「おん。貸し出しのやつ、なんとか入ったわ」
カーテンの影から出てきた小柳くんは、
黒いリボンと白いエプロンの簡単なメイド服を着ていた。
フリルは最小限、丈も膝くらい。
ただ普段と違う雰囲気に、僕は思わず固まる。
ru「どした。そんな見んなよ笑」
rb「い、いえ…似合ってますよ。思った以上に」
ru「それ褒めてんのか?笑」
小柳くんは少しだけ眉を上げる。照れている様子はないが、視線をそらす仕草がいつもより静かだった。
ru「本当は星導が着ろって話だったろ」
rb「僕はその……サイズが合わなかったので」
ru「絶対逃げたよな、星導」
rb「逃げてませんよ〜」
小柳はふっと鼻で笑った。
ru「まあいいわ。どうせ接客なんて大したことねーし」
ちょうどそのとき、客が何組か入ってきて
「メイドさんだ!」「写真撮っていいですか?」と盛り上がる。
僕が軽く会釈して説明している横で、
小柳は無表情のまま、お盆を持って淡々と対応していく。
ru「こちらどうぞ」
モブ「ありがと、メイドさん!」
ru「メイドさんじゃないけどな…笑」
声にほとんど感情はないのに、言葉の最後だけ少し柔らかい。
そのギャップに、客が嬉しそうにしていた。
僕はその様子を見て、
rb「小柳くん……本当に、意外と似合ってますね」
ru「お前それ何回言うんだよ」
rb「事実なので」
ru「はいはい。じゃあ星導も後で着ろよ」
rb「……え?」
ru「交代制だろ。お前だけ逃げんなっての」
小柳くんはあっさりと言う。
僕は一瞬固まって、目をパチパチと瞬かせた。
rb「……本気ですか?」
ru「本気。星導、意外と似合うと思ってるから」
淡々とした口調。
けれど、ほんの少しだけ口元が笑っている。
星導は肩を落としながらも、仕方なく頷いた。
rb「…わかりました。小柳くんがそこまで言うなら、」
ru「お、素直。じゃ、楽しみにしてるわ笑」
小柳くんが軽く肩を叩いてくる。
その距離がいつもより近くて、僕は一瞬だけ目をそらした。
文化祭の喧騒は続き、
二人の小さな会話はその雑音の中にまじって消えていく。
けれど、
誰にでも見せるやり取りではない空気だけが、そこに残っていた。
𝘛𝘩𝘢𝘯𝘬 𝘺𝘰𝘶 𝘧𝘰𝘳 𝘸𝘢𝘵𝘤𝘩𝘪𝘯𝘨.