死にたがりの兄貴 【完】

⚠️リスカ⚠️

蘭Side

俺は不登校だった

色々な精神の病気を持っていた

起立性調節障害､双極性感情障害､社交不安障害

朝起き上がれない。食欲もない。寝れない。

こんなの生きててなんの意味があるのかが

俺にはわからなかった。

精神科医の先生に聞いても「大丈夫だよ」

友達に聞いても「大丈夫だよ」

だからずっと自分に

「大丈夫だよ」

こんな残酷な言葉で自分の感情を押し潰してきた

それがダメだったのかな。

毎日、自分を傷つけて、

毎日、死にたいって思って。

どうしたら死ねるのかを毎日考えてる。

竜胆は止めてくるけど。

俺はどうしたらいいのかが分からないから。

ｶﾞﾁｬｯ

蘭「はぁ。また死ねなかった。」

蘭（ ｽｰｯｼｭｯｸﾞﾁｭｯｻﾞｸｯｻﾞｸｯｼｭｯ

蘭（ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯﾋｸﾞｯう”ｯﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

蘭（どぅし”て”ｯﾎﾞﾛﾎﾞﾛｯしね”なぃ…の”ﾋｸﾞｯ

蘭（う”ぅ…ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

蘭（ﾋｭｯﾋｭｰｯﾋｭｰｯﾎﾟﾛﾎﾟﾛ…ｱ”ｯ…ﾋｭｯ

蘭（ヤバいｯ倒れるｯ）

ﾊﾞﾀｯ

ﾊﾞﾀｯ

竜胆「今すげえ音したよな？」

鶴蝶「おう。したな」

九井「蘭の部屋だろ」

竜胆（ﾋﾞｸｯ

竜胆「は…？うそ…だよな？笑」

九井「いや、嘘じゃねーよ？」

鶴蝶「ンでそんなに焦ってんだ？竜胆」

竜胆（兄貴が…）

竜胆「ちょ、一緒に来て！」

2人「お、おう！」