んん、、
くすぐったくて目が覚めた
何かが私の上でモゾモゾ動いてる
、、、ん? 動いてる?
○○『、、、ッ!』
どうしてテヒョンくんが
私の頬を撫でてるの?
ソファに横たわっていた私に
覆いかぶさるようにして、
私の頬に手を添えていたから、
ビックリする
○○『あ、あのッ、、!!』
テヒョン『あ、起こしちゃった?』
テヒョン『気持ちよさそうに
寝てたからさ、起こしちゃ悪いと
思ったんだけど、寝顔が
可愛いすぎて、、つい』
そう言って、また私の髪を撫でる
うわぁぁぁぁああッ
私ってば、あれから
いつの間にか寝ちゃったんだ、、!
体は完全に横たわっていて、
その上に半分テヒョンくんが
乗りかかっている状態
さっきとは違って、
ちゃんとシャツを着てるから
良いって訳でもないよ!?
これ、、、
恋人同士じゃない男女がする
体勢じゃないことはたしか
テヒョン『○○の上、気持ちいい』
耳元に囁く甘美な声
おまけにテヒョンくんは、
顔は至近距離で見るには
刺激が強すぎて、、
○○『テヒョン、、くん、///』
そんな事言われたら、
頭がおかしくなりそうだよ、
テヒョンくんはさっきよりも
私の体に乗り掛かり、
完全に覆いかぶさる体勢になる
体重はかけられてなくて、
私とテヒョンくんの間にある隙間
その隙間を埋めるように、
ゆっくり体重を乗せてくる
ピタリと重なる体
お風呂上がりの暖かい体温が、
私の体に伝わる
抵抗することもできたのに、
澄んだ瞳に引き寄せられるように
動けなくなって
テヒョン『ん?』
その時テヒョンくんの
目が何かを捉えて、
近づくそれに、ギュッと目を瞑る
目元に触れるテヒョンくんの唇_
テヒョン『、、、しょっぱい』
テヒョン『悲しかったのか?』
○○『あっ、、、』
涙が出ていたことに、今気づいた
テヒョン『しょっぱいのは、
悲しい涙らしいからさ、』
○○『、、、夢を、見て、、』
楽しい夢ではなかった気がする、、
これからの不安とか、、色々
すごくリアルな夢だったなぁ、
テヒョン『、、そっか、』
慰めるように頭を
撫でてくれる手がとても優しい
なんだか、、すごく落ち着く
どうしてだろう、、
心臓はドキドキしてたまらないのに
心はとても落ち着いているの
ものすごく至近距離で、
今にも触れそうな
彼の唇が少し動いた
テヒョン『やべ、、、』
テヒョン『我慢できねぇ、、』
その言葉を聞いてハッとする
○○『ご、ごめんね、!』
○○『私がこんなところで
寝ていたばかりに、、』
そうだよね、、
テヒョンくんもソファで
寝転びたいよね、、((??
私のことでも色々迷惑かけて、
疲れも溜まってるのに、
私なんかが寝転んでちゃダメだよね
今度からは気をつけなきゃ、!
○○『テヒョンくんも、
ソファで寝転びたいよね、!』
○○『私部屋に戻るから、
ゆっくりしてて、いいy』
テヒョン『まって、まって』
テヒョン『話について
いけないんだけど、、?』
テヒョン『てか何?
俺がソファに寝転びたいって、』
○○『え、?寝転びたくないの?』
テヒョン『うん?まぁ、』
テヒョン『💭完全に勘違いしてる』
テヒョン『俺が言いたかったのは』
テヒョン『そんな無防備でいると』
○○『ッッ////』
テヒョン『こんな風に
されちゃうよ?』
○○『ご、ごめん、//』
テヒョン『なんで○○が謝るの?』
テヒョン『謝るの俺の方だろ?』
○○『だって、、』
テヒョンくんが私の手を
引っ張って体を起き上がせてくれた
テヒョン『風邪ひくから、
ちゃんとベットで寝な?ㅋ』
見られてたみたいに、
小さく笑われた
○○『うん、気をつけるね、!』
私の隣の部屋が
テヒョンくんの部屋みたい
テヒョンくんは自分の部屋の
ドアを開けると、一度振り返り
テヒョン『俺、○○との寮生活、
楽しみしかない』
そう言って、部屋の中へ消えた
テヒョン『💭あっぶねぇぇ、、』
テヒョン『💭後もう少しで
襲うところだった、、、』
テヒョン『💭にしても○○、、』
テヒョン『💭可愛すぎだろぉぉ』
コメント
3件
ヤバい、上がった口角下がらん()