国を批判する、戦争賛美などの意図はありません。
いい方はどうぞ↓
🇯🇵「……。」
いつものように、キーボードを叩き仕事を処理していく。
🇯🇵「……全く終わんねぇ……」
そう愚痴をこぼす彼……日本は、エナジードリンクを片手に持ち、一気に喉の奥へと流し込んだ。
🇯🇵「あ”ー…やっぱこれないとやってらんね。」
そしてまたもう一本をどこからか取り出し、中身を全て飲み干した。
🇩🇪「うわー……日本、またエナドリ飲んでんの?ほんとに中毒で死ぬよ?」
エナドリ摂取中の日本に話しかけたドイツは、中身をイッキした日本に若干引いているようだ。
🇯🇵「あ”ぁ?馬鹿か!?俺は国だから死なね〜んだよ……!!……グラッ」
🇩🇪「うわっ?!…と……死なないとか言っといて、倒れてるじゃん……」
エナジードリンクの飲み過ぎで椅子から落ちそうになった日本を、ドイツは慌てて支えた。
🇯🇵「…ゔ、〜……」
日本の意識はあるようだが、体調は悪そうだ。
どうしようかとドイツが考えていると、後ろから聞き慣れた声がした。
🇮🇹「……そいつのエナドリ中毒、どうにかならないの?」
イタリアだ。
🇮🇹「…1週間に1回は必ず倒れるから、迷惑なんだけど。」
🇩🇪「Ichもどうにも出来ないよー!(泣)」
こうして、色々な日常が繰り返されていく。
それは、彼らにとって『普通』のことであり、大切なこと。
しかし、それは突然終わりを迎えた。
🇩🇪「───、……ん…?」
🇮🇹「…どうしたの」
🇩🇪「…あれ、何……?」
ドイツが震えた声を出し、指を指す。
その先には、ドロドロとした巨大な怪物が、目玉をこちらに向けていた。
🇯🇵「……は、」
日本たちは、本能でわかってしまった。
世界の終わりが、今日であることを──。
続
こんばんは。
非公開にしてたんですけど、リメイクする気力もないので再投稿します。
イタにほドイがメインのお話
カンヒュの短編集、『異世界』から取ってるからその性格です。
設定
お名前 日本
性別 男
好きなもの エナジードリンク
性格 主にソ連ベースの性格
その他 エナドリ中毒者、仕事が早いよ
お名前 ドイツ
性別 男
性格 主にイタリアがベースの性格
その他 ウインナーとビール愛してるよ 社畜って程でもないけどちゃんと仕事してるよ
お名前 イタリア
性別 男
性格 無口。表情が乏しい。
その他 真面目かと思ったら仕事は少しサボり気味だよ
投稿はゆっくりめ
ではまた次の物語で
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