こちらの作品は妖怪学校の先生始めました!のBL作品です。
こちらの作品にはたか山(たかはし攻め、山崎受け)、センシティブな内容(放置プレイ・結腸攻め…など)、たかはしの明に言い寄ってるモブ女などが含まれております。
私は自己肯定感が低くて、たかはしの明のことを素晴らしい神様のような超人だと思っている信者のような山崎誠が大大大大大好きです。もはや愛してる。
これらのことがダイジョブだぜ!どんとこいやばっちこい!!!!というかたは先にお進みください。合言葉は、『BLはファンタジー』!!!
山崎視点
僕とたかはし君は付き合っている。100年前くらいにたかはし君が僕に告白してきてくれて、そのまま今現在まで関係を続けてきた。だけど、
「たかはし君、僕のこと飽きちゃわないかなぁ…。」
そう。たかはし君は誰もが認めるサイコパス変態ナチュラルボーンマッドなお医者さんなのである。彼は人の1000倍くらい知識欲が強く、知識欲のためなら何でもするような男だ。案外僕と付き合っているのも彼の知識欲を満たすためかもしれない。それどころか、僕と一緒にいるのも知識欲を満たすためなのかも。まぁ、それでもいいんだけどね。
僕はたかはし君のことが好きだ。大好きだ。だからたかはし君には幸せになって欲しいし、たかはし君が幸せになれるなら僕はたかはし君まら喜んで離れていける。正直たかはし君は僕なんかじゃなくて他の人を選んだ方がよかったと思う。なんで、僕なんかを選んだんだろう。
「はぁ…。」
こんなことを考えてしまう自分が大っ嫌いだ。こんなんじゃ、たかはし君に合わせる顔がない。
「よし、甘いものでも食べよ。」
そうと決まれば外へ行こう。もう、こんなこと考えちゃダメだ。きっと、たかはし君は優しいから、こんな僕も受け入れてくれそうだけど。
甘いものでも食べに町へ出掛けたけれど、選択をすごい間違えてしまった。
「いやー、ごめんね。僕、大好きな人がいるんだ。」
たかはし君がナンパされている。ナンパしている方はとっても綺麗な女性で、たかはし君のことを狙っている、肉食獣のような目をしている。たかはし君に一目惚れでもしてしまったのだろうか。
まぁ、たしかにたかはし君はイケメンだし、たまに凄く優しい奴になるし、頭もいいし、たかはし家の長男だし、お医者さんでお金もたくさん持ってるし、僕みたいな奴とも仲良くしてくれるし、いいところしかないもんね。一目惚れするわけもわかる。
あれ。僕って、たかはし君の隣に相応しくないんじゃないか?え、相応しくないよね?だって、そういう行為もたかはし君の体を借りなきゃ出来ないし、マジメでつまらないってよく言われるし、そもそも僕、男だし。頭もあんまりよくないし、そもそも顔もないからイケメンもなにもないし。食事とかもたかはし君の体借りなきゃ出来ないし、ドッペルゲンガーで気味悪がられるし。
「あ、僕、たかはし君の隣に相応しくないなぁ…。」
気づいちゃった。いや、最初っから気づいてはいたんだけど、見て見ぬふりをしていただけ。140年くらい前から、気づいてたよ。
やっぱり、僕はたかはし君に相応しくない。
「ひぐっ…、うぅ…っ」
どうしよう。こんなこと、最初っからわかりきってたことなのにな。当たり前のことのはずなのに。どうしよう、涙が止まらない。
わかってた。わかってたよ。こんなことわかってるよ。ずっとわかってたよ。でも、でも、たかはし君と一緒に居たくて見て見ぬふりしてたんだ。だって、だって!たかはし君の事が、大好きになっちゃったんだもん。
でも、もう、気づいちゃった。僕はたかはし君から、離れていった方がいい。離れていかなきゃいけない。
「あーあ、ずっと、いっしょにいたかったのになぁ…、」
さよなら。さようなら。たかはし君。僕以外の誰かと、幸せになってね。
「ねぇ、たかはし君。僕と別れてくれない?」
夜の11時半。たかはし君の家で、僕たちは飲んでいた。
「え、なに?ねぇ、僕の聞き間違いだよね。今、山崎君なんて言ったの?」
困惑した表情を浮かべているたかはし君。僕のせいで、君にそんな表情させちゃってごめんね。
「僕と、別れてくれない?」
「え…?なんで?」
「僕ね、たかはし君の隣に相応しくないんだ。」
「僕、たかはし君の事が大好き。だから、幸せになって欲しいの。だから、たかはし君。僕と別れて下さい。」
「は…?ねぇ、山崎君。僕の隣は君しかいないんだけど?」
「きっと、気のせいだよ。だって、たかはし君優しいし、格好いいし、声もいいし、背も高いし、お医者さんだからお金もたくさん持ってるし、頭もいいし、モテるし。それに、こんな僕ともなかよくしてくれるし…」
あれ、おかしいな。言葉が上手く出て来ない。目の前が滲む。口から変な嗚咽音が出てくる。目頭が熱い。ああ、僕、今泣いてるんだ。
「たかはしくんが、僕なんかといっしょにいるのは、間違いなんだよ。」
ああ、気持ち悪いなぁ。自分から別れ話ふっかけておいて、その上さらに泣くなんて。ほんっと気持ち悪い。
「僕、自分から別れ話ふっかけておいて、泣く奴なんだよ。やっぱり、こんな奴たかはしくんの隣に相応しくないよ。」
目の前が滲んでたかはし君の顔が見られない。今、たかはし君はどんな表情をしてるのかな。怒ってるかな。悲しんでるかな。それとも、僕のことを軽蔑するような目で見ているのかな。案外、僕のことみてなかったりして。
「ごめんね、たかはしくん。見苦しいもの見せちゃって。さよなら、僕以外の誰かと幸せになってね。」
たかはし君の家から出て行こうとしたところを、たかはし君に手首をつかまれ止められる。
「い…っ」
痛い。あ、そっかぁ。たかはし君、鬼妖怪だったもんね。そりゃ、力強いかぁ。
たかはし君は僕の手首を折る勢いで握りしめてくる。なんだろ。僕のこと殴りたいのかな。まぁ、殴りたくもなるよね。
「さっきから聞いてたけど、誠くん。絶対、僕は別れないから。」
「えっ、たかはしく…っ、あれ?」
目の前がフワフワする。なんでだろ、すっごいねむい。
「最初っから、こうしてればよかった。」
意識がどんどん遠のいてく。たかはしくんがなにいってるのかわかんないや。いま、どんなかおしてるのかな。ぼく、たかはしくんに、めいわくばっかかけてるなぁ。
「絶対、離れさせないから。」
目が覚めたら、世界が真っ暗になっていた。何も見えない。暗い。誰も居ないの?
目にはきっと目隠しでも付けてあるのだろう。手足には見えないが拘束具のようなものがついている。
え、なにこれ?
なにこれなにこれなにこれなにこれ?え、本当になに、この状況?え、あれ?たかはし君と、飲んでたよね。別れ話して、急に眠たくなって、今、この状況。
たかはし君は?たかはし君は、どこいったの?たかはし君、どこ?
「たかはしくん…、」
別れ話ふっかけておいて、ふっかけた相手を求めるなんて、やっぱり最低だな。僕。
ここはどこ?誰が僕を拘束したの?たかはし君は無事なの?
僕、今からなにされるの?
「あ、おきたー?誠くん♡」
「え、たかはしくん…?」
え、なんでたかはし君が居るの?どういう事?たかはし君も拘束されてるって事?なに、これ。
「あ、誠くん目隠しがあって見えない?ほどいてあげる♡」
シュルシュルと目隠しが解かれる。久しぶりの光に目が細くなる。ようやく光に慣れて、目を開けられるようになった。
目を開いたら、たくさんの怪しい薬、気持ち悪いほどの蛍光ピンク色の玩具、そして欲望に満ちた目をした明くんがいた。
「…っ、え……?」
「ふふ、おはよう。誠くん。」
手元にあるリモコンのようなボタンをたかはし君が押した。なにやってんだろ?
「それなに、たかはしくっ…ひっ!?」
あれ、いま、なんかナカで動いた?
「や゛っ、あ゛ぁ~~~っ♡??」
え、やだ、やっぱ、動いてる?動いてる、よね。やだ、なにこれ。あれ、今僕って拘束されてる?あれ、もしかして、僕のこと拘束したのって…
「うん、僕だよ♡」
「へぁ…っ♡??なん、や゛ぁ~~っ♡や゛ぁ、とめっ…ひぁ゛ぁ゛っ♡」
「あはっ、かーわいいね~?誠くん♡」
え、なに、これ。なにこの状況。やだ、きもちい。きもちい、こわい!やばい、逃げなきゃ、にげなきゃ!
必死に逃げようと抵抗してもただ拘束具についている鎖がガシャガシャ音をたてるだけ。その音がさらに無力感を味わわせてくる。
「いやっ、や゛ぁぁっっ♡や゛、たすけ…っあきらくっ…ひぁ゛ぁ゛~~~っ♡♡」
「あはは、何言ってるのかわかんないよ、誠くん?まぁそんなところも可愛いけど♡じゃ、僕用事あるから!戻ってくるまで頑張ってね♡」
「え゛、あきらく」
バタンとドアの閉まる音がして、明くんはいなくなってしまった。
「や゛だ、あきらくっや゛ぁぁ♡♡」
「も、やだぁっ、やめっ…あ゛ぁぁ~~~~っっ♡♡」
「も゛、イきたくなっや゛ぁっ♡またイっ、ひゃぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛~~っっっ♡♡♡」
もうどれくらいたったんだろう。1時間?2時間?それともたったの10分くらいかもしれない。僕は何回イったんだろう?
「や゛だぁ…、あきらくっ、あきらくん…!」
やだよ、こわいよ、あきらくん、あきらくん。いつもだったらイくとき手握ってくれるじゃん。優しくキスしてくれるじゃん。イった後えらいねって褒めてあたま撫でてくれるじゃん。
「や゛、だぁっっ…♡あきらくっ♡♡」
「きすしてよ゛ぉっっ♡♡」
「さみしいよっ、こわいよぉ゛っっ……♡」
「てぇ、にぎってよ゛ぉ…っ♡♡??」
やだ、こわい、あきらくん、たすけて。たすけてよ、あきらくん。ごめん、ごめんねごめんなさい。僕もう一人で生きてけないよ。あきらくんがいなきゃダメだよ。やだ、僕と別れないでほしい。でも、もう、いまさら…。
「たすけてっ、あきらくん…っ♡」
もうどれくらいたったんだろう。目が覚めたら拘束具が外れていて、僕のナカからは玩具が抜かれていた。
「あ、起きた?誠くん、おはよ♡」
「あきらくっ…」
気が付いたら僕は明くんに抱きついていた。
「あきらくっ、こわ、かった…!」
「うん、ごめんね。」
「さみしかった…!」
「ねぇ、ごめん、ごめんね、ごめんなさい…っ。もう、別れようなんて言わないから、だから…」
「いつもみたいに、あたま撫でてよっ…」
「きす、してよぉっ…」
気持ち悪いよね。ごめんね。こんな人間でごめんね。まぁ、人間じゃないけどさ。気持ち悪いよね。ごめんね。明くんは僕がいなくても生きてけるけど、僕、もう明くんがいないと生きてけないよ。
「誠くん」
「あきらくっ…んむっ♡???」
え、なんで?なんで僕なんかにそんな優しくしてくれるの?なんでキスしてくれるの?なんで?やめなよ、明くんが汚れちゃうよ?
「誠くん、僕ね、誠くんのこと、大好きだよ。」
「明くん、僕、ぼくも君のことが…っ、」
言って、いいのかな。気持ち悪がられないかな。だって僕ドッペルゲンガーだし。自分の顔した奴に大好きって言われても気持ち悪いだけじゃない?しかも別れようなんて言っちゃったし。明くんのことは大好きだよ。大好きなんて言葉じゃ言いあらわせないくらいに君のことが大好き。でも、でも、
「ん?誠くん、大丈夫だよ。」
なんでそんな愛おしそうな目で僕を見るのさ。そんな優しい目を僕なんかに向けたらダメだよ。他の人に向けなよ。でも、そんなところも大好き。言って、いいのかな。明くんなら、僕のことを受け止めてくれるかな。
「僕も、明くんのことが…、」
「………だいすき。」
言っちゃった。大丈夫かな。引かれてないかな。
気が付いたら僕はベットに押し倒されていて、すっごい近い距離に明くんの顔があった。
「えっ…??あきらく」
「あは、もう、本当に誠くんは可愛いなぁ~♡食べちゃいたい♡」
「食べっ……!?」
「ねぇ、誠くん。えっちしよ?」
なんでわざわざそんなこと聞いてくるんだ君は…。拒否権もないし、そもそも僕に拒否するつもりなんかないの分かってるくせに!
「…………うん♡」
「あ゛ぁぁ~~~っっ♡すき♡あきらくっ、だいすきっ♡」
「ふふ、俺も誠くんのことだいすき♡」
「や゛っ♡きも、ちぃ♡も゛っと…♡」
「あはっ、ほんっと可愛い♡」
「ひぁ゛~っ♡しゅき♡だいしゅきっっ♡♡あきらくっ…」
あれ、まって、あきらくんちょっとまって?なんか入っちゃダメなとこに入れようとしてない?
「あ゛きらくっ、ま゛っっ♡」
「大丈夫だいじょーぶ♡気持ち良くなれるから♡」
いやまって!?流石にヤバい気がする。まって、ちょっと
そんな俺の意思とは裏腹に、明くんのモノはどんどん奥へと入っていく。
「や゛、あきらくっ、こわっ」
「だいじょーぶだいじょーぶ♡」
「ま゛っっ…~~~~~~~っっっ!?!?」
いま、ぼくイった?目の前がバチバチする。なに、これ?もうなんにもわかんないや。
「や゛っっ…あ゛ぁぁ~~~♡♡え゛ぁっっ♡♡♡???」
「お~、入った?たしかここ結腸だっけ?すごいすご~い♡」
「あ゛きらく、ぼく、え゛らいっ?」
「うんうん、すごいね♡かーわいい♡」
気持ちい。もうなんにも考えられない。でも、明くん褒めてくれるし、もういいや♡
「あ゛きらく、いっしょに、イこ?」
「……うん♡」
「ひゃ、あ゛ぁぁぁぁ~~~~~っっっ♡♡♡♡あきらきゅっ♡しゅきっ♡」
「…~~っ♡うん、俺も大好きだよ♡」
「も゛ぉ、むり…」
まぶたが重い。きもちい。もうむり。起きてられない。
「あきらくん…。だいすき♡」
僕の意識はそこで途切れた。
たかはし視点
「あれ?誠くん?」
気が付いたら誠くんが動かなくなっていた。
「誠くん?おーい。」
ほっぺをもちもちしてみても反応がない。息はしてる。きっと気絶してしまったのだろう。
「まぁ無茶させすぎたからなぁ。」
あの女殺さなくて良かった。こんな可愛い誠くんが見れたし。最初は殺そうかと思ってたけど。
「ねぇ、誠くん。」
俺ね、誠くんが考えてること大体分かるんだよ。それに、誠くんが思ってるほど、俺は綺麗でも優しくもないよ。
「可哀想だねぇ、誠くん?俺みたいなんかのに好かれちゃって。」
同情するよ。ご愁傷様。まぁ、手放すつもりはないけど。
「ぜったい、逃がさないから♡」
皆さんここまで見て下さりありがとうございます!!!!まじLOVE感謝です!
これ書いてるとき4回くらいデータ消えたんですよね…。大変でした。
やっぱりたか山はいいですね。
P.S. 友人、見てるか?エロシーンを書いてるときが一番真顔なんだよ。
コメント
14件
本当に毎度毎度たか山が最高すぎる😭👏✨
エrシーン書いてる時は真顔だなぁ、、あれ、主様同士???(Byエrシーン書いてる腐女子)
最高です!!ありがとうございます!!こんなにいいたか山見たことがないってくらい好きです!!マジで!!しかも2人とも共依存とか最後じゃないですか!?しかも喘ぎ声うますぎませ?山崎さんの結腸に明くんのがはいちゃってびっくりしすぎて、気持ち良すぎて、わけわかんなくなってるの最高だし、マジでよかったです!!しかも最近は堕としに落として放置プレイですか!?最高なんですが!?