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敵対組織に嫁が殺された城戸

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敵対組織に嫁が殺された城戸

1 - 敵対組織に嫁が殺された城戸

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2023年12月21日

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敵対組織に嫁が殺された城戸


朝元気よく挨拶をする

🍓「嫁ちゃん!ほなお仕事行ってくるな!」

嫁「うん、気ぃつけてな…絶対帰ってきてな?」

🍓「おう!俺の帰る場所は嫁ちゃんの所だけや安心してドンッと待っててくれたら嬉しいわぁ!」

嫁「うん!大きないちごパフェ作って待ってるね」

🍓「そりゃはよ帰ってこな行かんな!笑」

  「嫁ちゃん 誰よりも愛しとるで」

嫁「私も🍓さんのことすっっっごく愛してます!」

優しくキスをし家を出る 不安ではあったが家のことをしてパフェを作るため材料を買いに家を出る思ったより買い込んでしまい苦笑いしつつ帰ろうと道にでた瞬間後頭部に鈍い音と痛みがしたと共に意識を失う 目が覚めるとそこは倉庫で周りには沢山の男たち中にはスマホで動画を回す人もいたそこからは地獄🍓や🍓と結婚した自分の罵倒と共にものすごい暴力が嫁を襲うその間男達みんなは大笑いをしていた…一方🍓は…


🚪「やけに静かになったな」

🍷「あんだけ色んなとこで暴れよったのに突然静かになるんなにか裏あるとしか思われへんですね」

兄貴分総出で会議をしている所に突然ドアが開く

🕊「🍓の兄貴しますか?!!!!」

🚪「なんや喧しい もっと静かに開けんかぃ」

🍓「どないしてんそない慌てて」

🕊「あ、あのっ…」

プルプルと小刻みに震え目には涙を浮かべて震える声で言う

🕊「敵対組織から突然送られてきた…動画…」

兄貴達「っ?!」

🚪「……」

🥷「えっ?!なんで敵から動画なんか送られてくるん?!絶対あやs」

🍷「黙れ🥷 🕊!ちゃんと喋れ!」

🕊「っ……き、🍓の兄貴の!嫁と思われる人がただただひたすら殴られてる動画が届きました!!!」

全員「?!」

🍓「は?どう言う事や???」

   「今すぐそれ見せんかい!!!」

🌅「嘘やろ…?!」

みんなに見えるように見せる🕊

その動画にはクソみたいな言葉を並べた罵倒とそれに反抗し

「🍓さんはそんな人やない!外道はお前らやろ!!」

「私は!例えまた生まれ変わっても🍓さんと結婚する!例えお前ら外道が手を出してきても!この心は絶対に折れない!!!!」

と弱々しいが言葉に重みをのせ声を張る嫁がひたすら笑われながら殴られている姿が映っていた

その動画を見た🍓は今まで見た事のない顔やオーラを纏っていた それは🍓だけではなく嫁と友達としてすごく仲が良かった兄貴分みんなだった

そこからのみんなの動きは早かった特定した瞬間乗り込み外道共は兄貴たちが殺していき🍓は真ん中で縛られいろんな所から血を流す嫁に走って近寄る

🍓「あぁぁ…なんでや…なんで嫁ちゃんがこない…酷い目に遭わないかんのや…俺の…俺が嫁ちゃんに近寄ったせいなのか?」

そう苦しそうに絞った声は震えていた目からは大粒の涙が流れていたその時震えた手が🍓の大粒の涙を拭く

嫁「🍓…さん…」

🍓「っ!?」

   「嫁ちゃん!!!」

その声にみんなが気づき2人を見る

嫁「泣か…ないでぇ…な…」

🍓「俺がっ…嫁ちゃんに関わったばっかりに…こない…酷い目にっ……!」

嫁「私…負けて…ないで…心…まで…外道に折らせるわけ…あらへんやろ?…🍓の嫁は強いんや」

  「私が🍓の…ゲホッ」

🍓「もう喋らんで!!!死んでまう!!!」

嫁「私が🍓の嫁になれたんホンマに幸せやったなぁ…」

  「🍓もそうだったら…嬉しいわぁ…」

🍓「そんなん当たり前や!!俺は!!嫁ちゃんと過ごしたこの日々がホンマに!!ほんまに……幸せで…」

嫁「🍓ほんま…私と出会ってくれて…ありがとう」

   「私を嫁にしてくれて…ありがとう」

   「幸せな日々をほんまにありが……とう……」

   「🍓…愛して…くれて…ありが…とう…」

   「これ…から、も……愛して………る……」

その言葉を最後に嫁は目を閉じた

🍓「俺も…嫁ちゃんのこと…愛しとる…今もこれからも……だから……また…パフェを食べよぉや…なぁ……嫁…ちゃん…」

   「クッ……」

   「うあぁぁぁぁ!!!!!」

もう二度と嫁が目を開けることは無かった

あれから○年後

🍓「嫁ちゃん来たでぇ〜♡今日もピッカピカにしたる!!!ムキッ!」

   「あぁそれと嫁ちゃん 報告あんねん!」

   「なんとな!!!!」

   「俺組長に慣れてん!!!これからみんなを引っ張ってみんなを幸せにしてやらないかん!」

  「みんなおてんばさんやからほんま忙しくなるで?wwwほんま困るわぁwでも🌅もカシラとして俺を支えてくれるらしいわ!」

  「ほんま出来た男やで🌅はw」

 「オトンの見たかった場所にやっと来れたんやこれからも俺は頑張っていくでw」

 「そんで…俺の横に嫁ちゃんがいたらもっと良かったんやけど……」

  「まぁ!頑張るから!見ててや!いつかそっちに行った時はたくさん話ししようや!いちごパフェも一緒に食べような!!それまで俺の優秀ちゃんと見とってな!」

  「ほな言ってくるで!愛しとるで!嫁ちゃん!」

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