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今回は香華です
それではどうぞ
「今日は私の誕生日なんですよ」
「だから、どうしても貴方に祝ってほしくて」
「……無理矢理連れてきた奴にか?」
華太はキレていた
香坂に無理矢理連れてこられ、身動きをとれなくなっていた
「まぁ、そこら辺はいいじゃないですか」
「よくねぇよ」
華太は香坂を睨んだ
だが、香坂は余裕の態度で華太に近づいた
そして、華太の頬を掴んだ
「柔らかくて可愛いですねぇ」
(こいつ…💢)
華太は足蹴りをするも香坂に難なく避けられた
「危ないじゃないですか」
「でも、そういう態度もたまりませんね」
「な、なにして…い”‘っ!?」
香坂は華太の首筋に噛んできた
「しっかり跡がつきました♪」
「てめぇ…」
「そんな怖い声で言わないでくださいよ」
「誰のせいだと思ってるんだよ」
華太は早くこの状況が過ぎ去ればいいと思っていた
「それじゃあ今からは私の誕生日ということで楽しいことしましょ♪」
「楽しいこと…?」
「すぐ分かりますよ」
香坂は華太のスーツを脱がそうとする
華太はだんだんと青く染まっていった
「ま、まさか、楽しいことって…」
「ふふっ…なんでしょうね」
「やめろ…俺にそんな趣味はねぇ…」
華太は足をつかって抵抗したが無意味に終わる
「抵抗しても意味ないです」
「まじでやめろ…お前なんかと…」
「そんなこと言われても駄目ですね」
「それにしても今日はいい誕生日ですね」
香坂は嬉しそうな声で言った