テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
オレはある小学校の屋上に来た。
もちろん、もう使われてないところだ。
ここに成人男性。オレ、小林秀哉が立つのもあれだが……。
ここからだと、外の景色が十分見える。
準備オッケー。完璧だ。
あとは大声を張るだけ。
……無理だ。コミュ症のオレが。
どっかの壁にでも書くか。
オレは小学校の屋上を後にした。
…ここにするか?
街を歩いていると、人が多そうな壁を見つける。
丁度ここは日陰になってるんだな。
…オレは手にスプレーを持っている。
書こう
オレはスプレーで呪いの言葉を書く。
数分したら書き終わった。
それは
『お前の見るすべての景色が、明日から色褪せた灰へと変わりますように』
と。
月白
1,489
comi
1,732
1,497
#ラブコメ
奏多
899
コメント
1件
第8話、読み終えたよ…小林編かあ。コミュ症で屋上から叫べなくて、壁にスプレーで書くしかなかったのもどかしさ、すごく伝わった。最後の呪いの言葉、静かな絶望感があってぞっとしたけど、その闇をちゃんと描けるのって尊敬する。色んな人の視点で物語が進むの、すごく好きだな。続きも気になるよ🌙