コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
確(たし)かにここにいた
夜空(よぞら)を見上(みあ)げてた
幼(おさな)いころ君(きみ)と過(す)ごした
淡(あわ)く短(みじか)い夏(なつ)の記憶(きおく)
トンネルを抜(ぬ)けたなら
僕(ぼく)らだけの秘密(ひみつ)の場所(ばしょ)
また今年(ことし)も君(きみ)に会(あ)いたい
ねえ夜空(よぞら)を見上(みあ)げて
星屑(ほしくず)を数(かぞ)えた
短冊(たんざく)に託(たく)した
「またきみにあいたいよ」
大人(おとな)になっても きっと
七夕(たなばた)の縁日(えんにち)
君(きみ)は来(き)ているかな
ちょっと期待(きたい)して
やっぱ落(お)ち込(こ)んで
お土産(みやげ)を一(ひと)つ選(えら)んで
笑(わら)う君(きみ) 照(て)れる僕(ぼく)
当(あ)たり前(まえ)のこのこ時間(じかん)が
続(つづ)くものと思(おも)ってたんだ
ねえ夜空(よぞら)を探(さが)して
君(きみ)のこと見(み)つけた
きらめく星空(ほしぞら)に
この気持(きも)ちを隠(かく)した
また来年(らいねん)も来(く)るよ きっと
いつしか僕(ぼく)らも歳(とし)をとって
目(め)の前(まえ)のことで精(せい)いっぱいで
君(きみ)とした約束(やくそく)一(ひと)つも
忘(わす)れていた
どうかもう一度(いちど)
君(きみ)に会(あ)いたいよ
今(いま)も ((今(いま)も
僕(ぼく)は ((僕(ぼく)は
君(きみ)を ((君(きみ)を
探(さが)してるよ
トンネルを抜(ぬ)けたら
花束(はなたば)を見(み)つけた
君(きみ)が見(み)せた夢(ゆめ)は
まだ僕(ぼく)の宝物(たからもの)
何年(なんねん)たっても
ねえ夜空(よぞら)を見上(みあ)げて
星屑(ほしくず)を数(かぞ)えた
短冊(たんざく)に託(たく)した
「また君(きみ)に会(あ)いたいよ」
何年(なんねん)たっても
きっと
確(たし)かにここにいた
夜空(よぞら)を見上(みあ)げてた