251115
🔞あります。
伏字ありません。
書きたいところだけショートストーリーつめつめ、もしかしたら前後書かれるかもしれないです。知らんけど🙄
苦手な方はUターンお願いいたします。
それではどうぞ👋
1個目 ruwn🔞
2個目 kgwn🔞
3個目 trwn
4個目 rt.tt攻め rb.wn受け
5個目 rikg.ruwn
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
❤️🔥喘ぎ声が汚くなるのが恥ずかしくて声を抑えるwnさんとそれも可愛いから聞きたいruさん。
〜〜〜〜〜〜
wn「ぅ、ん♡♡…ッ♡♡」
ru「…」
声我慢してんだよなー。初めてヤッた時からずっとそうだったけど俺はウェンの汚い喘ぎ、俗に言うオホ声なるものを聞いたことがない。
こいつは基本的に高く可愛らしい声をしているが俺のせいでその鈴のような声が濁る瞬間が見たいのだ。そして今日まで何度も身体を重ねたおかげできちんと感じて気持ちよくなっていることは確認できたので、あとは声を出させるだけである。
ru「なあ、ウェン、もっと声聞きたい」
wn「ん、だめ…ぇッ♡♡」
ru「だめじゃねーよ。…もしかして俺とヤんの気持ちよくないんか…?」
わざとらしく悲しそうな声色で喋ってやれば明らかに動揺した瞳に俺が映る。
wn「ちが、ちがうよぉ…♡ちゃんときもち、よ…♡♡」
話している間を律動を止めていないから、時々声が詰まるが混じるのがたまらない。このまま抱き潰して前後不覚にしてやれば、恥ずかしがることなく大きく喘いでくれるのだろうか、などと意地の悪いことを想像してしまう。
ru「じゃあなんで、なァ…」
距離を詰めながらぐ〜ッ♡♡と奥に押し込んでやると、ビクリと震えて一際大きな声が零れた。
wn「ひ、あぁあ♡♡ッや…うぅッ♡♡」
ru「ほら、こんなに可愛い声なのになんで我慢するん…?」
wn「や、め…ッ♡♡♡」
ru「…あぁ、刺激が足らんの?もうちょっと激しくした方がいい?じゃあ前とか胸も一緒に弄ってやるよ…♡」
wn「え、ちが、だめッ♡♡…ッッッ♡」
ru「ほら、ちんこもおっぱいもたくさんよしよしてやるからたくさん声出して気持ちよくなろうなぁ♡…はは、これされんの好きなんだ、明らかに後ろ締まったけど笑」
wn「ひゅ、、、ッ♡」
ru「ほら、安心してイケよ、ッ」
意地でも声を抑えるウェンに痺れを切らして一際強く奥を突いてやると白濁液とともに求めていた喘ぎが口から零れ落ちた。
wn「い”♡♡っう”…♡♡」
ru「…なに今の声、えろ。ウェン、もう一回だけ、お願い。ウェン、ウェーン 」
wn「ああ”、んう”、ん”…!♡♡」
ru「は、かーわい…でもまだ足らんね。もっといっぱい汚い声聞かせて?♡」
wn「っう”、い”ッ♡♡ぃや…ッ♡♡♡♡♡♡」
この恥ずかしがり屋な仔猫が俺の前に全てをさらけ出してくれるまで、じっくりと快楽に浸けてやればいいと、月のような瞳の男は笑った。
夜はまだ長いようだ。
〜〜〜終〜〜〜
❤️🔥初おせっせを終え、二回目をしたところ気持ちよすぎて止まれないkgさんと「僕がリードしたいのに…!」となるwnさん。
〜〜〜〜〜〜
今日は同期で恋人である叢雲カゲツのお家でデートしている。つい先日初夜を迎えたばかりの僕らは以前までの甘酸っぱい雰囲気に加え、ちょっぴりどろりとした欲みたいなものが滲むようになった、気がする。
kg「あかぎ…」
wn「んはは、なあにい?かげつきゅんったら今日は甘えたさんかあ?」
kg「うん、あの…今日だめか…?」
wn「はにゃ!?え、とだめじゃない、けど準備してくるからちょっとだけ待って…///」
kg「!」
kg「布団片付けてくるわ!!」
パタパタと寝室へ走っていくのが聞こえて思わず笑ってしまう。そんなに楽しみにしてくれているのだと分かれば憂鬱な準備も頑張ろうと思えるものである。
初めての時よりは少し慣れたもののやはりおしりに異物をぶち込むわけだから、痛みは少しでも減らしたい。それにカゲツくんに解してもらうのは僕のプライドとか羞恥心とかがNGを出したため一人風呂場で頑張ることにした。
wn「…はあ、終わったあ…」
ほんのりと疲労を滲ませた恋人が戻ってきて、ベッド周辺をひたすら片付けていただけの自分が少しばかり情けなくなった。
kg「ありがと、あかぎ…なぁやっぱりぼくが解すのやろうか?」
wn「いやいや!ばっちいし、これぐらい自分でできるから!全然大丈夫!!!」
わたわたと手を動かすのでぼくじゃ頼りないのかとまたがっくりと肩を落とす。
kg「やっぱぼくじゃ頼りない?」
wn「違うって!さすがにおしりいじられるのは僕のプライドが許さないの!」
顔が真っ赤になった恋人を見て、そういうことだったのかとまた申し訳なくなる。
kg「なるほどな。でもしんどかったらいつでも言ってや。全然汚いなんて思わんから。」
wn「ぅ…イケメンすぎだろ…かげつきゅんの癖に…/// 」
kg「癖にってなんや!おい赤城ぃ! 」
wn「あははは!うそうそ、かげつきゅんはずっとかっこいいよぉ」
kg「…そか」
wn「あれ、てれちゃった?もー、可愛らしいんだから♡」
kg「うるさいわあ!!もうベッド行くぞ!」
wn「はぇ、わっ!?」
腕を引っ張られて布団に倒される。上にいるカゲツくんがかっこよくて目を逸らすと顎を掴まれ、カゲツくんの方を向かされる。
kg「こっち向いて。」
wn「っあ…んむ」
…
な、なんか!カゲツきゅん!ちゅーが上手くなってる!!この前は僕が全部教えてあげてたのに、な、なんで!?あ、やばい、凄い気持ちいい、やば…
wn「っぷは、はあ、はぁ…ッえ!?ちょ、ちょっと待って、!?」
抵抗する間もなくズボンとパンツをおろされ、指がナカに入った感覚がした。
wn「へぁ!?か、かげつく、もう解してあるから…ぁうッ///」
kg「…ぼく、あかぎのこと気持ちよくしたくてたくさん調べた。男はどこが気持ちいいかとか、痛くないかとか。だから、ぼくに全部任せて。」
wn「はぇ…や、うぁんッ♡♡」
kg「かわいい…うぇん、かわいい。」
wn「かわいい、て、ゆわないで♡♡ッあん♡」
kg「かわいいのは本心だし、たくさん言ってあげるとリラックスして痛み少なくなるらしいから、恥ずいかもだけどちょっと我慢してや」
wn「…ぅぅ♡」
もー!勤勉野郎!そういう座学と実技のあれこれはセックスまで適応されるんだ!!僕のこと大好きすぎでしょ!!!
wn「かげつくん、僕もう大丈夫だから、ね…?」
kg「ほんまか?痛かったら言ってな?」
wn「うん、うん、はやく、!!」
もう、お腹の奥がカゲツくんのこと欲しいって言ってしんどいんだよ、たった一回しかえっちしてないのに、僕のからだカゲツくんの形覚えちゃったんだよ。
ずぷぷ…ッ♡♡
wn「あ、あ〜〜〜ッッ♡♡♡♡♡♡♡♡きたあ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
kg「っは、うぇん…!!」
僕たちってば体の相性最高なんだあ。二回目だってのに、カゲツくんが初めての相手だってのに、そんなの関係ないって身体が歓喜に震えてぎゅうぎゅう締め付けてしまう。
kg「は、うぇん♡うぇん♡好き、好き♡♡」
wn「うん♡僕も、好き♡♡〜〜ッッ♡♡」
あ、イッちゃった。前回は僕がイッたら一旦休憩だったし、今回も休憩かなあ。まぁカゲツくんも一回イッたら終わるだろうしここで休むのはありだな、て、あれ?
wn「や”、ぼくイッた、のに”ッ♡♡むい”♡♡はげし、ッあ”♡♡」
kg「ごめん、なんか、きもちよくってとまれない…♡」
wn「へお”♡♡なんれッ♡♡♡♡むい”、らってばあ♡♡♡♡♡♡♡♡」
kg「うぇん♡♡♡うぇん♡♡♡♡♡」
びゅぅぅっっ♡♡どぴゅっっっ♡♡♡♡♡♡
wn「や”、あ”〜〜ッッッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
やばい、やばいやばい!死んじゃうよ!僕たちまだ二回目なのにこんなハードなことしたら腹上死待ったなしだって!やだ!セックスで死ぬのだけはやだ!!だから、なんで、ゴム付け替えてるんだよ!!!!!僕死んじゃ…え、 なんでうつ伏せに、
ずちゅっっっっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
wn「う”あ”あ”ッッッ♡♡♡♡し、しぬ”♡♡♡♡しんじゃ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
kg「はぁっ♡はあっ♡すき、うぇん♡」
wn「あ”きゅ♡♡♡♡♡♡♡♡お”く”♡♡はいって”♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
いくら僕の方が背が高いからってそれでも後ろにのしかかってるのは立派な成人男性だから重くて仕方がない。それに重みで身動きが取れないから気持ちいいのがどこにも逃げていかない。ほ、ほんとに死んじゃうかもしんない…
wn「あ”、たすけ、て”…♡♡」
kg「っは、っは♡♡でる…ッッ♡♡」
びゅるッッッッ♡♡♡♡♡♡びゅうっ♡♡♡♡
kg「…あかぎ、もういっかい…♡、は!?おいあかぎ!?」
僕はセックス中に死んだかもしれない。だって目を覚ましたら何故かDyticaの面々が僕を囲んでいるから。
kg「あかぎぃ!!!ごめん!ぼく、!」
wn「かげつ、きゅ…ていうか、なんでみんないるのお?」
ri「…カゲツが、『セックスしてたら赤城が死んだ!!!!』って連絡してきて…」
rb「お盛んですねーw」
ru「…限度はわかってた方がいいと思うぞ」
wn「…おい!!!カゲツ!!!おまええ!!!…もうえっちしないから!!!!!」
kg「はあああああ!?なんで!!??あんなに気持ちいいって言っとったのに!?」
rb「ウアヒャヒャヒャwwwwww」
ru「カゲツ、もう喋るな。頼む。」
ri「…帰ろ。」
カゲツきゅんのばか!!!もう知らない!!
〜〜〜終〜〜〜
❤️🔥いつまでも後輩としか見てくれないwnさんに痺れを切らすtrさん。
〜〜〜〜〜〜
tr「あ!ウェンさーん!お疲れっす〜」
wn「なぎとらじゃーん!おつかれぇ〜」
まさか仕事のため出向いたスタジオで彼に出会えるとは!と渚は歓喜した。
wn「もう仕事終わったの?」
tr「はい!今終わってこれから帰るとこですよ、ウェンさんは?」
wn「僕も今終わったんだあ〜、だから今日華金だからどっか飲みに行こうかなって」
tr「そうなんですね…よければ俺もご一緒していいですか?」
wn「え!いいよもちろん!今日はここ行こうと思ってて〜…」
ぐっと距離を詰められ、顔の下でふわふわしたピンクの髪が揺れる。撫でてみたい衝動に駆られたが流石にまずいと手を止めた。この世の中、たとえ男性から男性へとだとしてもそれはセクハラだろう、と年下の先輩に邪な感情を抱く自分を奥深くにしまい、酒好きな後輩として彼の話を聞く。
tr「え!そこってこの前話してたところですか?俺めっちゃ行きたいと思ってたんですよ〜やったーウェン先輩の奢りだー!! 」
wn「奢んねーよ!もーほら!とっととKPしにいくぞ!!!華金無駄になっちゃうでしょうが!」
tr「はい!行きましょ行きましょ!」
…
wn「それじゃ、さん、にー、いちでいきますよー?はいせーのがさんしぃー??」
tr「かんぱーい!」
wn「はーいいってきまーーす!」
そう言ってグビグビとハイボールを流し込んでいく。
wn「くぁー!華金サイコー!!」
tr「いやーやっぱハイボール美味いっすね!!」
wn「お、いいねぇいいねぇ、可愛い後輩だねえー♡」
tr「そうですよー可愛い後輩ですからあ、ウェン先輩奢ってくれないかなぁ?♡」
wn「んはは!奢んねーよ!!むしろ僕の方が若いからなぎとらが奢るべきっしょ!」
tr「…いやー!ウェンさん!おつまみ何にしますか?これ今日のおすすめらしいんで頼んでみません?」
wn「おい逃げんな!w」
tr「ほらほらウェンさん、ささ一杯!」
wn「んはは、じゃあ飲んじゃおっかなあ!」
上機嫌にどんどんとグラスを空けていく彼につまみの休憩を挟みつつ酒をすすめていくと段々と呂律が甘くなってきた。
wn「んん…なぎとらあ、ぼくもぉねむい」
tr「あは、結構回っちゃってますね。家まで送りましょうか?」
wn「ううん…だいじょぶ、、あ、やばぃ…」
tr「っと、大丈夫ですか?」
立ち上がったときにふらりと倒れそうになった彼を受け止めると酒の匂いに混じってほんのりと甘い香水の香りがしてどきりとする。
俺も酔ってたからあんまり頭が回らなくて、ウェンさんをぎゅうと抱き締めて思いっきり匂いを嗅ぐ。
tr「すー、はー…」
wn「にゃぎとら、?なにしてうの?」
tr「ウェンさん、かわいい。」
wn「あえ…?」
ウェンさんがぴくりとも動かなくなってしまって、やっぱり男から好意を向けられるなんて嫌だよなと思い、謝罪しようと顔を覗くと彼は耳だけでなく首まで赤くしてこちらを見ていた。
tr「うぇんさ…」
wn「みないれ…かあいくとか、ない、し…」
tr「俺に可愛いって言われんの嫌ですか?」
wn「ぅ…やだじゃない、けど」
tr「よかった、ウェンさんほんとかわいい、すきです。ウェンさん、 俺のこと後輩だけじゃなくて、男として見て…?」
wn「あ、えぅ…そ、なきゅうにいわれても、むりだよお…」
tr「なんで、ウェンさん、お願い。俺の目みてよ。ねぇ。」
wn「こ、ここお店だからぁ…」
tr「…お店じゃなきゃいいんですね?すみませんお会計お願いします、あ、俺が全部出すんで…はい、ありがとうございます。ごちそうさまでした。」
wn「え、まって、まって、、!?」
ふらふらしたウェンさんを抱き上げて会計を済ませさっさと店を去る。店外に出ると酔いでも照れでもなくおそらく羞恥で顔を真っ赤にしたウェンさんに睨まれる。
wn「はずかしぃから、おろせよぉ…!」
tr「やだ。ウェンさん逃げそうだから。もうホテルとかでいいですか?手は出さないんで。」
wn「はにゃ!?ま、まってぇ…」
tr「一番近い所まですぐなんで、気分悪くなったら言ってください。」
wn「あ、ぅ…」
さっさとホテルに向かい、ウェンさんをベッドに下ろしてそのまま上に覆い被さる。
tr「ウェンさん、俺あなたのことそういう目で見てますから。ただの後輩だと思ってるからこうやってこんなとこまで連れ込まれちゃうんですよ?」
wn「や、あの、えっと…」
tr「ほら、手を掴んじゃったら逃げられないですよ?…服も簡単に脱がせることできちゃいますし。 」
wn「ひゃ、て、ださないっていったじゃん! 」
tr「…そんなこと言いましたっけ?」
wn「…ッめめだよ!今手出したら僕なぎとらのこと嫌いになっちゃうから、!」
tr「……やだぁ。うぇんさぁん…好きなんですよお、俺じゃ駄目ですかぁ?」
wn「…でも、なぎとらは後輩だもん」
tr「ええ、でも俺の方が年上ですよぉ」
wn「ぎゃっ!重いし近い!!」
tr「う”〜…俺の恋終わったんだぁ」
wn「…別に終わらせなくていいでしょ」
tr「……」
wn「…なぎとら?」
tr「…zzz」
wn「…えええ?」
その後起床してベッドで二人眠っていたところを見てもしかして酒のノリで一線を超えたのではと勘違いした渚が正式に告白して、めでたく恋仲になったそうな。
tr「ん”…え!?ウェンさん!?ごめんなさい俺!責任取ります!腰痛くないすか!?」
wn「ヤッてねぇよ!!!!!!!!」
〜〜〜終〜〜〜
❤️🔥おふざけで申し込んだバイトがえっちなかんじだったrbさんとwnさん。(申し訳程度のハロウィン要素(どこに????))
⚠️ヒーロー軸じゃない(大学生wn、rb、ヤクザrt、アルカイックtt)
〜〜〜〜〜〜
始まりはただのお巫山戯だった。
二人で何か割のいいバイトはないかと、求人サイトを見比べていたとき、『単発!短時間で高収入!男性限定!求人は今日限り!!ハロウィン限定バイト!!!』なる勢いの凄まじい求人を見つけた。どんなバイトかと詳しく見てみればコスプレをして数時間接客するだけで数万稼げるらしい。
当然うまい話には裏がある訳で、その仕事の説明を受けるには対面の面接に合格しないといけないらしい。ただ内容も何も説明されていないのでまぁ落ちるだろうと二人はちょっとしたお遊び程度にそのバイトに申し込んだ。
ところが二人は合格してしまった。赤城は可愛らしい声、星導は整った顔立ちが気に入られたらしい。そして流されるままにハロウィン当日を迎え、赤城はセーラー服、星導はロングメイドを着て店で準備をしていた。
「指名されたら呼びますんでここで待機しててくださいね。困ったことあったらボーイに声をかけてください。」
wn「はぁい…」
rb「わかりました…」
wn「…どうしよるべしょう、ぼくもう恥ずかしくって死んじゃいそうなんだけど。」
rb「でも脚綺麗ですから大丈夫ですよ。」
wn「はぁ!?てか何も大丈夫じゃねーし!!ホントおしまいなんだけど…最悪だ… 」
rb「んーまぁでもこれ頑張ったらウン万円だからさ、それにコレから毎日って訳じゃないでしょ!ね?」
wn「そうだけどさぁ…」
「フリー指名です、『あぼかど』ちゃんと『ひろふみ』ちゃんお願いします」
rb「はーい、ほらウェン頑張ろ?行くよ!」
wn「う”〜…はあい」
rb「こんばんはーはじめましてぇ、ひろふみです〜」
wn「あぼかどでーす、よろしくお願いしまあす!えー!お兄さんかっこいい!僕たちラッキーだねえ」
座っていたのは黒猫のような男性だった。きりっとした目元やきゅっとした口元は美形と言うに相応しい造形だった。なんとなく歳も近そうだったので、初めての接客にどきどきしていた二人は少しばかり安心した。
tt「あぼかどちゃんもひろふみちゃんもかわいいね。何飲みたいの?言ってご覧?」
rb「んー、ひろふみあんまりお酒強くなくってぇ…だからノンアルがいいなぁ」
wn「僕はハイボール飲みたあい」
mb「いいよ、二人とも沢山飲んでね。二人は連れが来るまで話しててくれればいいから。」
甘みを帯びた低音は、二人の緊張を解すには十分だった。
wn「わかった!じゃあ…今日はお仕事終わりに来たの?」
mb「そうだね。今日は大きな商談がまとまったから自分へご褒美をあげたくて来たんだ。」
rb「えーすごおい、どんなお仕事されてるんですか?」
mb「それはあまり話せないんだけど…そうだねえ、簡単に言えば日陰のお仕事かな。」
wn「ひかげ?ふぅん、そうなんだ!なんかおにいさんかっこい言い方するね」
rb「…かっこいー」
tt「…ふふ、そうかな。よし、あぼかどちゃんのこと指名しようかな。もうちょっと僕と話してくれるかい?」
wn「うん、いいよお?」
rb「…じゃあひろふみはお邪魔なので失礼しますぅ、おにいさん次は俺のことも指名してくださいねぇ」
tt「勿論だよ。追い出すようでごめんね。」
tt「さて…」
wn「な、なに?」
tt「緊張してる?…もしかしてここで働くのは今日が初めて?」
wn「…うん」
tt「初々しい反応だからそうかなと思っていたけれど、可愛らしいねぇ。」
wn「はぇ…」
tt「スカートもよく似合ってるし、張り艶のある綺麗な脚をしていて、、」
wn「ちょっ、お、おさわり厳禁ですよ!」
tt「おっと、これは失礼。お詫びにシャンパンでも入れようか、何がいいかな?」
wn「ハイボールでいい!」
tt「ごめんね、機嫌を治してほしいな。お菓子も付けようか。」
wn「…僕そんなんじゃつられないから、!」
tt「ははは、ごめんごめん!いやあ君は本当に可愛らしいねぇ… 」
wn「ちょ、ちょっと…!」
rt「おい、お前随分と楽しんでるなぁ。」
その場の空気がぐっと重くなった気がした。その声のもとを辿れば、裏社会の人間だと一目で分かるような上背のある男がいた。
こいつはやばい。全身で恐怖を感じて、思わず後退りしようとすると黒猫のような男に腰をがっちりと掴まれ逃げようが無くなる。
tt「こら、この子が怖がってるだろう。圧を出すのは辞めてくれるかな?」
rt「あー、すまん。ごめんな君。」
一瞬で柔らかくなった空気にほっとする。もう一度やくざみたいな彼を見ればそこにいるのは気の良さそうな兄ちゃんだった。
wn「や、大丈夫、です。」
tt「じゃあ君お詫びにあの子…ひろふみちゃん指名しなよ。この子のお友達らしいから。」
rt「おう。じゃあその子で」
「かしこまりました、少々お待ちください…」
rb「こんばんはーひろふみですー、ってさっきのお兄さんじゃないですかぁ。」
tt「さっきは申し訳ないことをしたからね、お詫びに連れから絞りとっておくれ。」
rt「おまえがこの店指定したんだろ?全部お前の奢りだよ。」
tt「えぇ、嫌なら嫌だといってくれればいいのに、彼意地悪だよねぇ?」
そう言ってちらりと『あぼかど』を見やる。彼は未だ腰に添えられている手に辟易しているようだが、話を遮ることも出来ずで困ったように笑った。
tt「くすぐったいかな?」
すりすりと腰から背骨を辿るように指先でなぞってやるとぴくり、と身体が震えて羞恥に潤んだ瞳と目が合う。
wn「おに、さ…やだ…ッ///」
tt「ッ…これは…」
素人とは思えない色香にごくりと生唾を飲み込む。上気した頬や揺れる瞳は男を誘う術を知らない者がしているとは思えなかった。
tt「嗚呼、駄目だ。俺は本当に君が気に入ってしまったようだ。」
腰を掴んでいた手に力を入れてこちらにぐいと引き寄せる。困惑してる彼をそのままに太腿や腹に手を這わせて、耳元を優しく愛撫してやると酒よりも甘く、酔ってしまいそうな声が溢れる。
wn「や、やだぁッ♡あうッ///♡」
tt「はー、かわいい…♡」
拝啓、お母さん。俺は今女装してキャバ嬢みたいなバイトしてます。困ったことに一緒にバイトを始めた友達のウェンは客のお兄さんにセクハラされまくって喘いでます。そして俺はそれを893みたいなお客さんと二人で見ています、というか見せられています。これってなんか訴えられたりしないですか?だめですか?そうですか…
wn「ひぁ、やだッ…///♡」
rb「……」
rt「……」
気まずい。多分どっちも日陰の仕事らしいからこういう場所で会うっていうのは分からなくはないよ。セクハラOKなのは店の雰囲気的に分かってたけど、こんなに放置されるとは俺もこっちのやくざさんも思ってなかったっていうかぁ…
rt「…あ”ー、連れがごめんね。見た感じ二人とも働き始めたばっかでしょ?なのにこんなこと急にあったら困るよね。」
見た目とは裏腹に物腰の柔らかい男だ。
rb「…いいえ、気にしないでくださいよ。とりあえずなんかお話しましょうか」
rt「まぁ、そうだね。」
rb「…じゃあ、お兄さんはお仕事終わりですか? 」
rt「お兄さんじゃなくってリトって呼んでよ。まぁ仕事終わりではあるね、あいつ、イッテツって言うんだけどあれが商談成功させてきて今日はその話を聞くために集まる予定だったんだけど、あいつの趣味でここに来たって訳。」
rb「なるほど、お疲れ様です、リトさん。…やっぱりあっちのお兄さんは慣れてますもんね。ああもうあぼかどちゃん抵抗もできなくなってる…」
rt「止めようか?」
rb「うーん、あぼかどちゃん面食いだし、嫌だったら本気で抵抗するだろうから多分満更でもないんだと思います。」
rt「テツもあの子好きだし、相性いいのかもね。…俺もああいうことした方がいい?」
rb「リトさんがしたいならいいよ?俺はどっちでもいいから。」
rt「じゃあ、何もしないのもあれだし…膝の上とか来る?」
rb「いいですよお、お邪魔しますね。」
筋肉がしっかりとついたリトさんの硬い太ももの上に座ると、当然リトさんとの距離が縮まる訳で、いくら同棲とはいえドキドキする。
rb「んふふ、ちょっと緊張するかも」
rt「はは、俺も」
初々しい反応をする二人に対して、テツは既にウェンのセーラー服の中を暴き、可愛らしい乳首を虐めていた。
wn「は、ぅ♡♡おにいさ、だめ、ぇ♡♡」
tt「あー、もう我慢できねぇや。もう堅苦しい喋り方もする意味ないし、リトくんじゃないけど、食べちゃいたいなぁ…♡」
ぐわり、開いた口の中には自分よりも鋭い牙が生えていた。自身の歯も鋭い自負があったが、彼は段違いだ、まるで豹のようであった。
あ、食われる。そう直感した。
wn「ひ、い!?」
tt「…」
首元に柔く歯を立てられて、身体が強ばる。続いてべろりと舐められて恐怖と快感がごちゃまぜになる。
wn「は、えぅ、ッ」
tt「おいし〜…♡♡ねぇ、こんなところじゃなくてさ、二人きりになれるところで君のこと美味しくいただきたいんだけど。俺に流されてくんない?もっと気持ちいいこと、教えてあげるよ…♡」
wn「っあ…」
前述の通り赤城は面食いであった。そんな彼が美丈夫の佐伯に甘く囁かれてしまえば断る理由はなかった。
wn「うん、いいよ…♡」
tt「やったぁ。じゃあリトくん、僕お先に失礼するね、あぼかどちゃんも貰っていくよ。」
rt「は!?お前、商談の話は…!」ピロン
tt「今スマホに送っておいたから、それで許して〜、じゃ、また今度。」
wn「ごめん、るべしょ…」
rb「うん、いってらっしゃい」
手を振って彼を見送る。ああそういえばお持ち帰りも多めにお金を払えばいけるんだったなとか考えていると店員に押し付けるように金を持たせてウェンを持ち帰るのが見えた。
rb「…置いてかれちゃったあ」
rt「ほんとごめんな、うちのバカが…」
rb「ふふ、じゃあお詫びになんか入れてくださいよ。俺今日限定のバイトなんでたくさん稼ぎたいんだよね。」
rt「勿論、お詫びとして好きなの沢山頼みな。」
rb「やった〜♡」
ひろふみとしては、あぼかどは好みの男に持ち帰られてハッピーだろうし、自分はいい金づるを見つけウィンウィンだと思っていた。
まさか自分を膝に乗せた男に同じように囲われるとは知らずに。
〜〜〜終?〜〜〜
❤️🔥最近恋人とそういうことができてないbroさんの恋バナ的なのを聞いちゃった攻めのお二人の話。
〜〜〜〜〜〜
wn「うーん、平和だねえ」
kg「そーやな」
穏やかな休日、恋人の白狼に会いに西に来たウェンは、同じく恋人のメカニックを待っているカゲツと拠点で”チル”な時間を過ごしていた。
kg「…はやく帰ってこんかなぁ。」
wn「…ね。はぁ、僕最近ロウくんと全然会えてないからちょっとだけ寂しいや。ちょっとだけね!ほんと!」
kg「別に隠さんでええよ。てかあかぎは大変よな、東と西じゃ会うのにも一苦労だし…それにぼくなんか毎日伊波に会ってたってもっと甘えたいなって思ってまうもん。」
wn「そうだよね!僕だって、もっとロウくんに甘えたいもん!会う度に好きーってなっちゃって、離れるのが嫌だなって思っちゃう…。」
kg「うんうん、伊波もたくさん褒めてくれるし可愛がってくれるけど、欲ってすごいよな。もっともっとってなるよな!」
wn「流石かげつきゅん!わかってるー!!」
kg「ふふん、まあな!あと、さ…そういうこともしたいやん…?」
wn「!!」
wn「それは、もちろんそうだけど…ぶっこみすぎじゃない?」
kg「う、だってこんなこと話せるの赤城しかおらんし…」
wn「まぁ、そうだけどさぁ。…じゃあさ、かげつきゅんはライとどんな風にすんの…?」
kg「な!?え、えっとな…いなみはぼくのことめっちゃ優しく抱いてくれる。解すのとか後片付けとか全部してくれて、してるときも終わったあともたくさんちゅーしてくれる。」
wn「え〜!めっちゃスパダリじゃん!メロついちゃうんだけど〜♡」
kg「僕の彼氏やからな!まぁでも、いつも一回だけで終わりだからもうちょっとたくさんしてくれてもいいかなって思う時はあるわ…///」
wn「んふふ、贅沢な悩みだあ。それってめっちゃ愛されてるってことだよぉ。」
kg「わかってるけどさ…てか!あかぎはどうなん?おおかみとどんな風にしてん?」
wn「え、えぇ、、僕のとこはぁ……」
wn「ロウくんは結構激しくって、逆に一回で終わったことないんだよね。流石白狼、体力おばけって感じ。ちょっとしんどいけど僕のこと大好きってたくさん言ってくれるから、愛されてるなぁって感じるから嫌じゃないんだ。」
kg「お前もめっちゃ愛されてるやん。おおかみも普段態度に出さんけどあかぎにデレデレだもんな。」
wn「えー?ほんと?」
kg「ほんま。だってよくあかぎの写真見てるし、すんごい顔してるなって思うときはだいたいお前と連絡取ってるし…」
wn「も、もういいもういい!えぇ〜…ろうきゅんったら僕のこと大好きじゃん…///」
ru「そうだけど何?てかロウキュンて呼ぶな?」
wn「う”わ”あ”あ”!?」
kg「ナンヤァ!?っておおかみ!?」
ri「あ、俺もいまーす。」
wn「まって!?いつからいたの!?」
ru「あ”?平和だねえって言ってるあたりから」
kg「最初やんけぇ!なんで黙っとったん!」
ri「いやあ、お前らが可愛くてタイミングを見失ったって言うか…」
kg「はぁっ!?あ、あほなんか、!」
ru「いやあ、寂しい思いさせてごめんなぁウェン。たくさん甘やかしてやるから早く帰ろうな♡」
wn「やだ!いい!その顔でよってくんなあ!」
ri「カゲツも行こっか。もう我慢しなくていいみたいだし…♡」
kg「ぅ…ぬ、盗み聞きとか、趣味悪いぞお前らあ!!」
〜〜〜終〜〜〜
11/15日滑り込みセーフです!久しぶりの投稿すぎてびびってます。失踪はしてないのでご安心ください!
閲覧ありがとうございました🙏✨️
また次回👋
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!