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それからまた一週間ほど経った。
もうだいぶ歩ける様になった。
でも、もふ君はいまだに起きないらしい…。
「そう言えば活動休止のこと言ってないな…。」
「今日、言うか…。」
医者の人が家に帰っても良いと言われたから帰ろうと思う。
なおきりさんが迎えに来てくれるらしい。
「ゆあん君。迎えに来ましたよ」
「あ、なおきりさん!」
「ただいまー」
「ただいま帰りましたー」
「お帰り(なさい)ゆあん(君)」
「うん。ただいま、みんな。」
「突然だけど、みんな!今から配信できますか?」
「出来るけどどうしたの?もふ君とゆあん君の事?」
「そうそう」
「りょうかーい!/分かった/はーい」
「はいどうもカラフルピーチです!」
「えー…今日はゆあん君と俺から皆様にお知らせがあります」
「えー、急な決断となりましたが、ゆあんは◯月◯日を持ちまして、カラフルピーチの活動を無期限休止します。」
「えー」
「マジでー?」
「悲しー」
「嘘だろー」
「いやいや、知ってるだろーーー!」
「めちゃくちゃ嘘っぽくなってる」
「まじ?」
「まじ?じゃなくて」
「俺自身の活動休止理由として、細かくは諸事情により言うことができませんが、大まかに言うと気持ちの整理をしたいからです。」
「そして今、諸事情により此処にはいませんが、もふ君も◯月◯日を持ちましてカラフルピーチでの活動を無期限休止することになりました。」
「もふ君の活動休止理由はゆあん君と同様に諸事情により、話すことができません。」
「えーっと、ゆあん君。ファンの方とかメンバーに言いたいことある?」
「うーん。じゃあ、もしもまた、もふ君と一緒に戻って来れたらカラフルピーチとして活動しても良いですか?」
「勿論だよ!」
「絶対戻ってきてね!」
「戻ってこいよ!」
「約束だ!」
「ありがとう。みんな。」
「ふー」
「配信終わったー。」
「そう言えば…」
コンコン
「ゆあん君居ますかー?」
「はーい。どうぞ」
ガチャッ
「あ、なおきりさん」
「こんにちは。ゆあん君。」
「あの、なおきりさん。」
「どうしましたか?」
「病院って…」
「ああ、病院は戻らなくても平気ですよ。」
「え?」
「今日退院でしょう?」
「ん?え?どういう事?」
「あれ?聞いてませんでしたか?」
「聞いてない…」
「そうでしたか。」
「後、ゆあん君。」
「なに?なおきりさん。」
「今から話すこと…しっかりと聞いてください」
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ゆり博士🍑⚡♡
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という声と交えてなおきりさんは決意したような目をしていた。
「もふ君の事なのですが…」
「お医者様が…」
「目を覚ます確率がとても低いと話していました…」
と話しているなおきりさんは口元が震えていた。
そして、俺が放った言葉は
「目を覚ます確率が…低い…?」
「はい…」
「例え、運良く目を覚ましたとしても…生きれる確率が非常に低いんです…。」
「じゃあ、もふ君は…もしかしたら…」
「そう…なんです…。」
「俺のせいで、もふ君が…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)」
「ゆあん君のせいでは無いですよ…。そして、もふ君のせいでも無いです…。悪いのは…あの車の運転手…。」
「ゆあん君の存在に気づいたはずなのに…止まりもせずにそのまま突っ込んできた…」
「あの、確率って約何%とか…聞いてたりしますか…?」
「……………まず、目を覚ます確率が20%…。そして、運良く目を覚まして生きることの出来る確率が…たったの…5%…です。」
「20%と…5%…?」
「はい。」
「その為、他界されてしまう確率が…非常に高いんです…。」
「そんなっ…」
プルルルルルル、プルルルルルル
「電話ですか…」
「少し席を外します」
「うん…」
もふ君が生きれる確率がそんなに低かったなんて…思いもしなかったのに…。
なおきりさんの電話している声がする。
少し聞いて見ても良いかな…。
そうして俺は、扉の近くに行き、耳をすませた。
すると…
「はい…」
「えっ…もふ君が…先程…◯時◯分に…息を引き取った…ですか…」
衝撃的なことを聞いてしまった…。
「はい…では…失礼…致します…」
ガチャッ
「っ!ゆあん君っ⁈」
「あ、」
「もしかして…聞いていましたか…?」
「う…ん…」
「そうでしたか…」
「もう…聞いていたらしい…ですが…もう一度…言います…。もふ君が…先程…◯時◯分に息を…引き取りました…。」
「う…ん…。(´;Д;`)もふ君…ごめんなさい…。(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)」
ガチャ
「僕は…メンバー皆さんに…伝えて…来ます…」
ガチャ
ああ、俺のせいだ…。
なおきりさんはゆあんは悪く無いと言っていたけど、あの時ちゃんと周りを見ていればあんな事もなく済んだかもしれないのに…。謝ってももう戻らないことは分かっている。此処からどう生きて行けば良いんだろう…。
その頃リビングでは…。
「皆さん…リビングに…集まっていただき…ありがとうございます…。」
「今日話したい事は…もふ君についてです…。」
「ゆあん君には話したのですが…、もふ君は…今日の◯時◯分に…息を引き取りました…。」
「え…」
という言葉をみんなが発するとしばらく固まってしまった。
「嘘だろ…?」
「嘘では無いです…。僕の携帯に電話がかかってきましたから…。」
「俺達は…どうすれば良いんだ…?」
「後、この事はファンの方には表明せず、無期限活動休止という事にしておく方が良いと思います…。」
「そして何より…、ゆあん君はからぴちに戻ってくる様な気がしません…。」
「取り敢えず…ファンの方にばれない様に配信を続けるしかありませんね…。」