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俺は彼の手をとった。
ーー千冬「たす、けて、、泣」
「辛い、、苦しいよ、、ッ、、泣」
ーー春千夜「…ごめんな、もっと早くに行けば((」
春千夜くんは俺を抱きしめてくれた。
ーー春千夜「逃げんぞ。ここから。」
ーー千冬「ッ、う、ん、、泣」
目から溢れ出す涙は止まることはなく、ただ、溢れ零れる
目を閉じても、、出てくる。
神様は、ちゃんと迎えに来てくれたんだ。
神様は居た。ちゃんと、俺のところまで迎えに来てくれた。
目を開けると涙でぼやけて見えないが、影のようなものがこちらを見つめていた。
ーー千冬「ぅ、泣」
でも、何となく、気配でわかる。
ーー千冬「ぁ、あぁっ、!泣」
ーー春千夜「…、、、居るんだろ。場地。」
ーー場地「ははっ、気配だけでわかんのかよ。」
「すげーもんだな。」
「お前全然集会に来ねぇじゃんかよ。」
「さっさと来いよ。ムーチョも心配してたぜ。」
ーー春千夜「…。」
ーー場地「ところで春千夜。」
「俺の部屋に何の用だ??」
「それは俺のものなんだけどなぁ。」
「お前こんなところで何してんの??」
場地さんは怒ってる。笑顔から厳つい顔に変わった。
ーー春千夜「…そもそもお前のじゃねぇだろ。」
ーー場地「俺のものだ。」
「俺と千冬の関係を邪魔しねぇでもらえるか?」
「邪魔するなら殺すのみだが。」
ーー春千夜「…お前、、変わっちまったな。」
「それともそれが本性か??」
ーー場地「あぁ??」
ーー春千夜「そうか。そうか。」
「つまり君はそういう奴だったんだな。」
ーー場地「ッッ!!」
春千夜くんが煽ってる、それに乗って場地さんも
ーー場地「てめぇこそ、なんで千冬の場所知ってんだよ。」
ーー春千夜「今はそんな話いーだろ」
ーー場地「まさかお前が最初に千冬をここから」
ーー春千夜「違う。」
「それは、、、、俺じゃない。」
ーー場地「じゃぁ誰だって言うんだ??」
ーー春千夜「し(((」
ーー千冬「あぁぁぁっ、!!泣」
言わないで、言わないで、、タケミチ達が殺されちまう、
嫌だ、言わないで、春千夜くん、
必死に止めた。
ーー春千夜「…とにかく俺じゃない。」
ーー場地「じゃぁなんでここがわかったんだ?」
ーー春千夜「その小さい脳みそで考えろ。」
ーー場地「ッ、、コノヤロウ…、、」
「…!!なるほど、、ボタンだな??」
ーー春千夜「…それがなんだ。」
ーー場地「千冬に持たしてたボタンが、なるほどなw」
ーー春千夜「…千冬は返してもらう。」
ーー場地「はぁ??」
ーー春千夜「お前がやっていることは犯罪だ。」
「お前は千冬から嫌われ、家族からも嫌われる。」
ーー場地「うるさい!!うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい」
ーー春千夜「うるせぇのかテメェだ。」
ーーマイキー「場地。」
みんな「!?」
ーー場地「マ、イキー、?」
ーーマイキー「お前は東卍クビだ。」
「もうそのツラ見せんな。」
そして、春千夜くん達に連れられるはずだった
ーー場地「全部、、、お前のせいだ、、、」
「お前のせいだ、、」
「お前のせいなんだよ、!泣」
ーー千冬「ば、じさ、、」
ーー場地「俺から離れやがって、」
「俺を独りにして、!!」
「俺はお前を愛してただけなのに!!!泣」
「春千夜も、、マイキーも、、なんで敵になるんだ、?」
「俺は間違ったことなんてしてないのに!!泣」
ーーマイキー「お前は異常すぎる。」
ーー春千夜「…。」
ーー場地「なんでだよ!!!あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛」
その暴れる場地さんが、酷く辛そうに見えた。
見ている俺でさえ、苦しくなった。
俺はそっと、場地さんに近づき、
ーーマイキー「ちふ((」
俺は場地さんの目線に合うようにしゃがみ、
ーー千冬「場地さ、、俺、許しますから、、泣」
「もう、全部、、許しますから、、泣」
「だから、もう一度、、、親友に(((」
ーー場地「俺に近寄るなぁぁぁぁぁぁ!!泣」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!泣」
場地さん、戻ってきて、
場地さんを優しく抱きしめた。
ーー千冬「場地さん、、戻ってきて、、泣」
「俺の大好きな場地さんに、、泣」
ーー場地「…、、死ねよ、、泣」
「死んじまえよ!!お前は!!!泣」
「もう要らねぇんだよ!!泣」
もう、、いらない、、、??
この言葉で全てが崩れ落ちた。
あれ、、どうしてだろう?
あんなにも酷いことをした人に
こんなことを言われて、
こんなに辛くなるのは、
痛くなるのは、、
そっか、、俺、、微かに、場地さんのこと好きだったのかなぁ、、
ーー千冬「…、俺は、、大嫌い、、、泣」
「でも、、好きですよ、?」
ーー場地「もう俺で遊ぶなよ!!この人でなし!!」
「お前はもう捨てられたんだよ!!泣」
ーー千冬「うん、捨てられましたよ。俺は、」
「神様にも、死神にも、天使にも、、」
「いっそ殺してくださいよ、泣」
「このトラウマとともに生きる俺を楽にさせてくださいよ、」
ーー春千夜「千冬、、??」
ーー場地「何言ってんだ、、お前は、、、泣」
ーー千冬「俺は、、捨てられたんです、泣」
「神様は俺を殺してくれなかった、泣」
「だから、、誰も助けてくれないから、」
「楽にさせてくれないから、」
「だから、幸せって言うものは、」
結局、こうするしかないんだな、、、
あーあ、、、
どうして、いつも、、、、
コメント
7件
うぉぉぉ!!!最&高!!!
幼なじみ絡みさいこおおお!!!!!! マイキー久々にでてきた!!!! ほんとにはるち好きすぎて好き。( ちぷこわれないでえ!!!、!(壊れてもいいけど。)) ちぷは恵まれてる!!生まれてきてくれてありがとう、!!ちぷは東卍に必要とされてる!!!!!! 捨てられてもない!!!!! 愛してるう!!!!!!! いちばん!