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大学の5限目を休み、必要品を買いに行く。ホワイトボード、筆記用具四人分、マーカー、新しい机、
色々探し回り、購入しまくった。
流石に全てを持つことはできなかったので、運んでくれる人を雇ったりして、帰れたのは10時過ぎだった。
飯盛「ファぁ〜・・・流石に遅すぎるな・・」
敦「先生〜遅すぎるよー。」
飯盛「ごめんごめん、張り切っちゃって・・」
買ってきたものを指定の場所に置く。
芽衣「これって・・・模擬教室?」
飯盛「そうだ。なんせ、教えるのなら教室っぽくする方が雰囲気出るかなって。」
彰人「なるほどね。」
飯盛「よし。明日は土曜日。大学は休みだから、授業をしてあげるよ。」
全員「やったー!」
そうして、10分後には全員夢の中に入った。
??「あれから12年・・・忘れられない、あの感触。」
「もう一度・・・もう一度・・・・・」
殺りたい。
次の日、飯盛が起きると、すでに四人の子供たちは起きて準備をしていた。
芽衣「ご飯は食べたから、あとは先生だけだよ。」
飯盛「早くね?」
とりあえず、さっさと食事と着替え、歯磨きを終わらせて、準備を整えた。
飯盛「それじゃ、授業を始めようか!」
人生初の、初授業。
柴田「おい、12年前に脱走したあいつはまだいないのか?」
岡田「はい・・もしかしたら海外に逃げたかも・・・」
柴田「それはない。やつは英語を喋れない。それに、荷物も持てないはずだ。」
岡田「確かに・・・家は完全に封鎖してましたしね・・。」
柴田「しかも、殺人事件に時効はない。奴にとって海外は損でしかない。」
岡田「てことは・・・まだ、国内に・・・?」
柴田「ああ・・・」
東京都或魔市中府警察署警部補「柴田 清」(しばた きよし)は断言した。
柴田「やつは、また殺人を犯す・・・!」
??「そういえば・・あの家って、どうなってるんだ?」
??は疑問に思った。
??「見に行くのは・・・金がかかりすぎるな。」
「よし・・・・・・歩くか。」