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隣の席の京本くん。目にかかる前髪に長い襟足いつも暗くて笑ってるところを見たことない
いわゆる陰キャだ。
〇〇「あっ」 消しゴム落としちゃった…
結構距離遠いし、、そう思いながら消しゴムを見てると突然話しかけられた
大我「これ、〇〇さんのですよね?」
京本くんに話しかけられびっくりした私は
〇〇「えっ」 と声を出してしまった
大我「あ、ごめんなさい…勝手に、」
〇〇「あ、いや!全然!ありがとう!」
つい大声を出してしまった
クラスメイトと先生がこちらを見ている。京本くんもびっくりしていた
〇〇「あ、ごめんなさい!なんでもないです …。」
頬を赤らめながらそっと姿勢を整える
〇〇「ごめんね。ありがとう。」
大我「いえ、どういたしまして笑」そういうと京本くんはニコッと笑った
〇〇(京本くんの笑った姿初めてみたな…)
ボーッとしていたらチャイムが鳴り、授業が終わった。
その日の夜、京本くんにお礼がしたくて幼なじみの樹にアカウントを聞き、DMをした
〇〇「あの…!京本くんのアカウントであってますか?」
大我「合ってるけど…なんで分かった?」
〇〇「樹に教えてもらって!」
大我「樹と仲良いの?」
〇〇「一応幼なじみです笑」
大我「そうなんだ」
〇〇「あ、京本くんに言いたいことあって、
今日消しゴム拾ってくれてありが
とう!」
大我「それだけの為にわざわざありがとう笑」
〇〇「いえいえ!おやすみなさい!」
大我「おやすみ」