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【💎】
バッシャーン
やっぱり、予想していた通りwww。
教室のドアを開けると、上から降ってくる茶色い水。
それにかからずに通り抜けるのは、楽勝。
っていうか、開けて、下がればいいじゃん。
そんなこともわからないんだwww幼稚だなぁwww。
「おいッ!ここ拭いとけよ!」
「僕、汚してないんだけど。君が汚したんでしょ?じゃあ、君が拭いたらどぉ?
てか他の先生に見られたらどう?水を被った男の子が床を拭いてますって。
ぜった〜いバレるよね?www」
こうやって、少し煽り気味に言うのがいい。
そうしたら、みんな黙るから。
「きょ!今日だけだぞ!」
このイジメは、僕のことが気に食わないとか、
気持ち悪いだとか、そういう理由。
でも、だからって、じゃあ、本当の僕を隠さなきゃいけないの?
ってことじゃん。
予鈴が鳴って、僕は席に着く。
嗚呼、こんなこと、あったなぁ。
イジメっ子達も、見て見ぬ振りをしている奴らも、
メンバーも、アンチも、リスナーさんも、
みんなみんな _____!
両手にたくさんの買ったものを持ってるからか、
僕の足取りは重すぎて、早く帰らなきゃいけないのに、
途中で立ち止まってしまった。
空を見上げると、天気は曇り。雨雲が空一面を覆っている。
まるで、僕の心の中のように_。