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『episodes7 遊園地』
【遊園地】
永「…あ」
どうやら体が完全にここへ移動し終わったようだ
辺りを見渡すとメリーゴーランドや観覧車があり
本当に遊園地らしい
伏「お前もいたんだ」
永「クソガキか…」
伏「いやー、でもいいね!夜の遊園地ってドキドキするよ」
永「俺は別の意味でドキドキしてるよ」
どんなミッションが出されるのだろうか
そう思いながらドキドキしていた時だった
『ミッション 全ての罠を解除せよ
制限時間 2時間』
前回と同様にハンドベルの音が鳴り、ミッションが出された
伏「…罠の解除?つまんね」
永「よかった…簡単そうだ」
伏「簡単なんてつまんないよ!どうせなら銃使いたかった」
永「はいはい、俺は東雲とロボ男探しにいくから。じゃあな」
伏「俺も葉月探しにいくからついてく」
永「…」
【ジェットコースター前】
永「…ここにもいないか」
伏「ねー、もう諦めてジェットコースター乗らない?」
永「乗らない。」
伏「罠解除だってしなきゃだし」
仄「あれ?永井」
永「仄暗、東雲とロボ男見なかったか?」
仄「東雲の方は知らないけど…ロボ男の方はさっき見たよ」
永「本当か!?」
仄「うん、さっき走って…「ちょっと」
仄暗が何か言おうとしたところを誰かが遮った
?「そんな話してないでこっち止めるの手伝って。」
仄「え?まだやってんの?」
?「もちろん。」
仄「はぁ…永井たちも手伝ってくれない?」
永「え?…まぁいいけど」
?「それならお願い。アタシはどっか行ってるから」
そう言うと女はどこかへ歩いて去っていった
伏「さっきの女は誰?」
仄「兎月燈火だよ、第一ゲームで一緒だったからたまに話すんだ」
伏「へぇ〜」
永「それで、どれを止めるんだ?」
仄「ほら…アレだよ、アレ」
仄暗は3人ほどの人が集まる所へと指を差した
皇「だから言っているだろ…!お前なんて可愛くない!」
闇「アンタの拗れた性壁のせいで舞のこと可愛く思えないなんてかわいそ〜」
音「流石下賤、話す内容全てが低レベルだな」
永「…何について喧嘩してるんだ?」
仄「えっと…説明が難しくてね…」
仄「あのメガネかけたやつは皇円圭、女の子が闇夜乃舞」
仄「鏡見て前髪いじってるのが音喜多要」
伏「あっそ、そんなことよりジェットコースター乗ろう!」
永「は?今?」
伏「あいつらも全員乗っけてさ、仲直りすんじゃね?」
永「そうか…?」
伏「はいはい、じゃあ行きましょーね」
そう言うとクソガキは俺の腕を引っ張った
皇「なんだお前…!」
闇「…!」
音「愚民が触るんじゃない!」
伏「はいはい」
俺たちは半強制的にジェットコースターへと向かった