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正直めんと話すことが少なくなると、おらふくんとかと話すことが多くなる。

それに勘のいいおらふくんだ。


「最近よく話すよな?めんとなんかあったん?」


なんて言って聞かれてしまった。

なんかあったと言えばあったし、ないとも言える。

返答に困り沈黙していると、


「めん、おんりーのことす…きらいやないし、仲直りした方がええんちゃう?」


うっ、それはそう。

確かにLINEの返信は早いし嫌われてないとは思いたいが、如何せん何故に気まずくなったのか。

そこがハッキリしてないせいで困ってるんだけど。

…す?

嫌いじゃないの類語は好き、だけどなんで好き?

大体おらふくんの事だ。

言い間違えはあるが、今回はなんか不自然だった。

それに好きと言ってもlikeとloveがあるし…

あと、めんはlikeな人の事を好きとは表現しないし!

色々考えてるうちに少しずつ顔が熱くなってるようだ。

俺もめんのこと好きなのかな。


意識し始めると、どんどんめんが好きになってく気がする。

おらふくんはそんな俺を見て何とも言えないニヤニヤしたような表情をしている。

気づいてるなら話してしまおうと思った。


「おらふくん、俺めんのことすき…かも」

「そっか。がんばってな」


おらふくんは否定しないでくれる。

自分でも気づいていなかったのかもしれない。

ただ仲がこじれたくないとか、この前の件だって。

めんのことを想ってまた熱くなる頬を押さえて立ち上がった。

この作品はいかがでしたか?

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コメント

5

ユーザー
ユーザー

んわ…好き…頑張ってください💪

ユーザー

おんMEN好きなのもあって、毎回ホントにブッ刺さりなんだよなぁ~

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