大切な話をされてから3日後
葉花からの電話がかかって来た
琴葉「もしも〜し?」
葉花「ジョニーの様子はどう?」
琴葉「あ〜」
琴葉「まぁ…元気に歩いてるよ」
葉花「……そう」
葉花「えっ!!!!!!?」
琴葉「だーかーらー、元気に歩いてるって」
葉花「だからじゃないよ!!!!早く連絡寄こしてよもう!!!」
葉花「我待ってたのに!!」
琴葉「え〜?知らないよ…」
葉花「今すぐジョニーを連れてきて!!それか我がそっちに行くから!」
琴葉「え〜今?やだなぁめんどくさい」
葉花「なんて我儘なの!!!」
琴葉「だって葉っぱたちを散らばらせたのは葉花でしょ〜?それとこれも同じだよ」
葉花「何が同じなのか全く分かんないけど…!」
琴葉「とにかく!葉っぱ達が全然こっちに来なくて困ってるの!!ジョニーなんか今はどうでもいいし!」
葉花「どうでも良くないよ!!ジョニーさえいれば全部解決するんだから!」
琴葉「はぁ!?なんでそう言い切れるの!?」
葉花「ジョニーが居ればこの世界のバグが消えて『チキュウ』を守れるんだよ!?」
琴葉「はぁ…言っておくけどね!ジョニーだけでそんな事が出来ると思ってるの!?」
琴葉「今のジョニーは私達の事さえ忘れてる!そんな状態のやつに世界を守ってもらうなんて無理に決まってるじゃない!」
葉花「え、えぇ?…ジョニー、忘れてるの?」
琴葉「そうだよ…」
葉花「じ、じゃあこの世界どうするの」
琴葉「知らないよ…!ジョニーに何とか思い出してもらわないと!それより葉っぱが!!」
葉花「わかった、琴葉ありがとう…とりあえずジョニーはいいや…」
琴葉「うん…まぁ」
葉花「葉っぱ達…アナウンスしても来れないなら…」
葉花「情報収集とか…貴方達が直接探しに行ってあげるしか無いよね!!」
琴葉「っはぁ!!!?そんn」
琴葉「切りやがったな…!!」
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琴葉「って言うことで…葉っぱに会いに行かなきゃ行けなくなっちゃいましたぁ…ははは」
無葉「…だからさぁ!なんでどいつもこいつも言われる前に切らないかなぁ…!!」
優葉「ちょっと…!消葉君いるから…!」
無葉「早く切ればこんなめんどくさい事にならなかっただろ!!」
消葉「らいはお兄ちゃん…」
瑠葉「まぁ…仕方ないですよ…」
優葉「流石にそれだけじゃ来れないって事も分かってたし…」
優葉「そもそも…もしかしたら時間がかかってる可能性も…」
無葉「瑠葉も偶然葉っぱだった訳だろ?目星が付かねぇよ…」
琴葉「情報収集に関しては、ジョニーにも…」
ジョニー「え、えっと…あの…全く覚えてないんだけど…」
瑠葉「思ったより深刻ですね…」
優葉「もぉぉ〜!!!どぉしろって言うのよ
〜!!!!!」
葉っぱ達は話し込んで1時間、全く結論は出なかった…
どうすれば見つけられるのか…どうしたらいいのか…全く目星が付かない
この世界の人口は約10億人程、それに殆どが能力持ち…そう考えると合流は不可能に思える
もう話し込んで疲れてしまったのか全員お葬式モードになっている
そんな時、外に雷鳴が響く
優葉「えっ!!?なになに!!?」
ジョニー「ギャアアアアアアアアアア!!!」
消葉「うわあああああああああああああ!!泣」
慌てて外に飛び出した葉っぱ達が見たのは…!?
コメント
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くっそー!今回で大切な話の内容が分かると思ったのにー!このまま大切な話の伏線回収されずに終わることは避けてほしい