コメント
4件
アプリの小説でこんな凄い作品を作れるのは優さんしかいません凄いです...
優🍀「優🍀です!」
優亜「優亜です。」
優🍀「今回は!」
優亜「今回はー?」
優🍀「🤪🦁です!」
優亜「安定のねw」
優🍀「てことで、」
💙🤪「あにき!おはよぉ!」
俺とあにきは、同居をしている。…もちろん、付き合っているからだ。今日もあにきに声を掛けた。だけど…
🖤🦁「……」
あにきは、一向に喋ってくれない。何かあったのだろうか。
💙🤪「…どうしたん?」
🖤🦁「…カキカキ」
俺は、また話しかけると、あにきはメモ用紙にボールペンで何か書き始めた。そこに書いてあったのは、目を疑う内容だった。
💙🤪「え、ど、どうゆうこと?」
🖤🦁《分からない。》←《》は、メモ用紙に書いてあることです。
💙🤪「ちょっと喉ら辺触ってもええ?」
🖤🦁「…(。_。`)コク」
💙🤪「んー…何も変わったことは無いなぁ…ちょっとなんか歌おうとしてみ?」
🖤🦁「(。_。`)コク……」
あにきは、口を開けているだけで、声が出そうな感じは全くない。
💙🤪「…本当に声出そうとしてるか?」
🖤🦁「( ´・_・))コクコク」
💙🤪「……なんでやろか、」
🖤🦁《ごめんな、急にこんなこと言われても困るよな。ほんまごめん。》
💙🤪「あ、全然ええよ、あにきもびっくりしたよな、」
🖤🦁《うん、起きたら、急に喋れなくなっとって、ほんまにびっくりした。》
💙🤪「とりあえず、ないこたちにも話しとく?」
🖤🦁「(。_。`)コク」
ああ、彼の大好きな声が聞こえなくなるなんて、こんなに嫌なこと、初めてだ。…俺の胸が締め付けられた。
💗🍣「あにきがしゃべれなくなった?!」
❤🐤「嘘…なんで?なんでよりによってあにきが?!」
💜🐇「りうちゃん…落ち着き?」
❤🐤「ごめん。」
❄️💎「ねえ、あにき、いつから?」
🖤🦁《今日の朝。》
案の定、ないこたちも驚いていた。…当たり前だ。なにせ、昨日までは声が出ていたのだから。
💗🍣「とりあえず、様子を見てみたら?」
💙🤪「せやなぁ、」
🖤🦁「(。_。`)コク」
俺は…今すぐにでも、あにきの声を聞きたい。だけど…いちばん辛いのはあにきだよなぁ…
🎲「シーン…」
❤🐤「…あのさ。」
💜🐇「どしたん?」
❤🐤「なんか…ずっとこの空気、嫌じゃない?」
❄️💎「たしかに、」
💙🤪「じゃあ、どうするんよ!!!!!!!」
❤🐤「ビクッ」
俺は、最年少に向かって、叫んでしまった。…申し訳なかった。だけど、俺は、止められなかった。
💙🤪「あにきが声出ないんだよ?!そりゃこの空気になるやろ!!」
💗🍣「まろ…」
🖤🦁「…ヾ(・ω・`;)ノ」
❤🐤「違う、りうらは嫌味なつもりじゃ、」
💙🤪「じゃあ、なんで今そんなこと言ったん?!りうらがこの空気を変えるって言うんかよ!!!!!!」
💗🍣「まろ!!」
💙🤪「ビクッ」
💗🍣「りうらに八つ当たりすんな。気持ちはわかるよ。だけど、人に当たるな。」
ないこの顔は般若…いや、それ以上に怖かった。
💙🤪「じゃあ、どうするん?この空気…ポタポタ…」
🖤🦁「…ナデナデ」
💙🤪「あにき…ギュ」
❤🐤「ごめんね、まろ。」
💙🤪「俺の方こそ、ごめん。」
❤🐤「ねえ、みんな。りうらの話、聞いてくれる?」
🎲-🐤「うん。」
❤🐤「あのさ、あにき、声出ないけどさ、ずっとこんな重い空気なのは嫌じゃん。ね、あにき。」
🖤🦁《うん、すごく嫌や。》
❤🐤「だから明日、皆で水族館行こうかなって思って。あにきの声が戻るかは、分からないけど、今まで通りに、みんなで、遊びたい。…ねえ、いい?」
🎲-🐤「…」
🖤🦁《俺、りうらに賛成や。今まで通り、そのままのみんなで居て欲しい。》
💜🐇「賛成。水族館にでも行って、気分転換しようで。」
❄️💎「僕も賛成。みんなの辛い顔、見たくない。特に、いふくんには。」
💙🤪「ほとけ…」
💗🍣「ほとけっち、いいこと言うじゃん。」
❄️💎「フンッ///」
💗🍣「ちなみに俺も、賛成。」
🖤🦁「ポンポン←まろちゃんの肩を触る」
💙🤪「?」
🖤🦁《まろは、どう?》
💙🤪「賛成に、決まっとるやろ。楽しもうぜ。」
そんなこんなで、水族館に行くことになった。
❤🐤「わぁぁぁ!水族館だ!」
💗🍣「ちょwりうらwはしゃぎすぎw」
🖤🦁《すごいな!まろ!》
💙🤪「そうやね、あにき。」
💜🐇「ちょ、いむくん!まってぇ!w」
❄️💎「しょーさん!こっちこっちぃ!」
💗🍣「おいお前ら〜!初めての場所なんだから、迷子になるなよぉぉ!」
❄️💎「はぁぁぁぁい!」
💙🤪「あにき、どこ行きたい?」
🖤🦁《ペンギンのとこ。》
💙🤪「わかった!」
🖤🦁「…ギュ←まろちゃんの裾を掴む」
💙🤪「ど、どしたん?///」
🖤🦁《手、繋ぎたい。》
💙🤪「わかった。はい。ギュ」
🖤🦁「…///」
声は出てなかったけど、照れているというのはわかった。その顔がとても愛おしかった。…けど、こんなに天国に居るような時間も、あっという間に地獄に変わってしまう。
💙🤪「あにき!ちょっとまろ、トイレに行ってくるから、トイレの近くで待ってて!」
🖤🦁「(。_。`)コク」
💙🤪「ふい〜おわったぁ〜あにきおまたせって…いない?!なんで?!てか、なんでこんなに人おるん?!…あ、まさか、押された?まじか…あにき、声が出ないのに…どうしよう、どうしよう!」
俺は、焦っていた。あにきがもしもいなくなったら…生きていけないからだ。俺は、ないこに電話する事にした。
💙🤪「ないこ?!」
💗🍣「どうしたの?」
💙🤪「どうしよう…あにきとはぐれちゃった!!」
💗🍣「嘘…あ、今どこにいる?」
💙🤪「ペンギンのとこ。」
💗🍣「たしか今、ショーをやってるから、人いっぱいいると思うんだけど、その中にいない?」
💙🤪「いない。」
💗🍣「わかった。皆に連絡してみるね。」
💙🤪「ありがとう。」
ああ、俺はなんてことをしてしまったのだろう。俺は、大馬鹿者だ。
❤🐤「まろ!」
💙🤪「どうしたん?」
❤🐤「はぁッはぁッ」
💙🤪「落ち着いて、りうら。」
❤🐤「うん。あのね、りうら、見つけたよ。あにき、」
💙🤪「ほんま?!」
❤🐤「てか、見つけたって言うより…ほとけっちに連れてかれるのを見た。」
💙🤪「…え?」
🖤🦁(まろ、まだかなぁ、)
❄️💎「ねえ、あにき。」
🖤🦁「…!」《どうしたん?》
❄️💎「ちょっと、こっちきて?」
🖤🦁《でも、まろが!》
❄️💎「いいから!」
❄️💎「ねえ、あにき、声が出ないのって、嘘でしょ。」
🖤🦁《なんでそう思うん?》
❄️💎「僕にはバレバレなんだからね。」
🖤🦁「…はぁ、ばれちゃったか。」
❄️💎「なんでいふくんを悲しませるようなことするの?」
🖤🦁「…最近、まろから、避けられてるような気がするねん。」
❄️💎「は?」
🖤🦁「まろから近づいてくることがなくなったねん。」
❄️💎「だから声が出ないふりをしたわけ?」
🖤🦁「違う!」
❄️💎「じゃあ、なんで!」
🖤🦁「…怖いねん。本当に俺は、愛されてるのか。」
❄️💎「…」
🖤🦁「声が出なかったら、心配してくれるのかとか、」
❄️💎「なに当たり前のこと言ってんのッポタポタ…」
🖤🦁「ほと…け?」
❄️💎「いふくんは、たぶん、恥ずかしいから避けてるだけだよ!ヘタレだから…」
🖤🦁「そう…かな?」
❄️💎「そうだよ!しかも、泣いてたじゃん!…いいなぁ、あにきは。」
🖤🦁「え?」
❄️💎「僕ね、ずっと、いふくんのことが好きなの。だけど、あにきと付き合ってるから、しかたないなって思ったの、」
🖤🦁「そう、やったんや。」
❄️💎「勝手にあにきのこと、ライバルだと思ってた。ごめんね。」
🖤🦁「別に、ええよ。」
❄️💎「今は、まろにきのこと、応援してるよ。…だからせめて、いふくんが悲しむようなことはしないで。分かった?」
🖤🦁「分かった。」
💙🤪「あにき!!!!!!」
🖤🦁「あ…」
❄️💎「勇気を出して、あにき。」
🖤🦁「うん…」
💙🤪「あにき!!!!!!」
🖤🦁「あ…」
💙🤪「ほとけと、何話してたん?」
🖤🦁《いや、なにも。》
💙🤪「そっか、ならいこk」
🖤🦁「…まろ!」
💙🤪「え、え?あにき、声が…」
🖤🦁「ごめん。嘘ついてた。」
💙🤪「どういうこと?」
🖤🦁「声が出ないって言ってたけど…あれは、嘘や。ごめん。」
💙🤪「え…?」
なんでそんな嘘をついたのだろうか。俺には理解ができなかった。
🖤🦁「まろ、最近俺から避けてるから、冷めてるような気がして、、本当に俺の事、愛しているのか、試したくて、ごめん。」
💙🤪「なんだ…そんなことだったんや。なんか、安心した。ポタポタ」
🖤🦁「まろ…」
💙🤪「不安にさせてたんやな…ごめんな?あにき!ギュ」
🖤🦁「おあ!///まろ!///」
💙🤪「あぁ…ほんま俺、アホやなぁ…あにきが寂しがってたのも知らんかったなんて…」
🖤🦁「ええよ、ええよ!俺の勝手だし///」
💙🤪「愛しとるで、あにき。チュッ」
🖤🦁「んっ…///」
💙🤪「はぁっほんま好き。」
🖤🦁「えへへ///」
💜🐇「どうしたん?いむくん、そんな切なそうな顔して、」
❄️💎「いや、なんでもない!行こ!初兎ちゃん!」
…これで、よかったんだ。いふくん、あにき、幸せにね。
優🍀「あーーーー、おわったーーーーー」
優亜「おつかれw」
優🍀「てことで、」
(いつの間にか4000字以上になってた★)