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【アラスターside】
アラスター「〇〇、貴女・・・いつまで好き勝手に操られてるんです?」
アラスター「少しは抗ってみてはいかがですか」
遠巻きにこちらを見ている〇〇に声を掛けるが、やはり反応はない。
―――撤退するにしても、果たして逃げられるのか。
そう逡巡した瞬間、突然目の眩むほどの閃光がその場に走った。
??「やあ、これはこれはアラスター・・・」
??「それに、ごきげんようプリンセス」
聞き間違えるはずもない、不本意だがもう聞き慣れた声。
チャーリー「ヴォックス!?どうして貴方が!」
アラスター「・・・・・・・・・」
〇〇と我々の間に姿を現したのは、騒ぎの元凶である1人の悪魔。
その顔にニタニタと笑みを浮かべて、その手が〇〇の肩へと掛かる。
ヴォックス「どうして?・・・ああ、彼女は私の側近でしてね」
ヴォックス「お宅のホテルはもう引き払っていると思いますが・・・まだ、彼女に用が?」
その身を引き寄せられても、〇〇の表情は動かない。
この得体の知れない不快感は、一体何に対してのものなのか。
チャーリー「〇〇、嘘でしょう?」
チャーリー「ヴォックス・・・貴方、〇〇に何をしたの!?」
ハスク「何か理由があるんじゃないのか、〇〇」
ハスク「こんな奴の所へ行くようなお前じゃないだろう!」
口々に皆が呼びかけるが、肝心の彼女は我々と目も合わせようとはしない。
ヴォックスの傍らに抱き寄せられたままその身を委ねている彼女に、
なぜだか、無性に苛立ちが募った。
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