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・殺し屋パロ

・あんまりグロ表現無

・二次創作品

・本人様との関係一切🈚️


main…紫

sub…その他






























紫視点




みんなには恨んでるって人は居るか?

凄く殺したい、居なくなれって思う人。

居ないかもしれないが俺にはいるんだ。

大切な人を傷つけられ、暴言、暴力で支配していたあの男…。

どんな手を使ってでも殺してやる、地獄に突き落としてやるって。

でも俺にはそんな勇気がなくて、日々恨みと復讐心と共に生きている。



🙂 …はぁ、どうしたらいいんだ、

🙂 殺せば俺が捕まる、それは姉さんに迷惑がいく…



大切な人、それは俺の唯一の家族である姉さんだ。俺の親は事故で亡くなった。姉と俺、2人きりにされた時、あの男が手を差し伸べてきたんだ。



👤 俺の所に来い



そう言われたんだ。当時、俺は6歳、姉は8歳、どうしようもなくて、ついていくことしか出来なかった。でも、今思えばそこで断っていればよかったんだ。


そこからの日々は酷かった。夕飯を作る、風呂を沸かす、あの男のご機嫌取り、掃除、学校に行く。それ以外にも沢山やることがあった。少しでもやり残してたりやらなかった時は暴言、暴力、時には性暴力も受けたりした。



👤 おい、やっとけって言ったよなぁ?あ”?

🙂 す、すみませッ…

👤 舐めてんじゃねーよ”!

🙂 すみません、すみませんッ…

👤 うるせえよ( 殴

🙂 ぅッ…

🎀 スマイルッ..!!



その時、味方は姉だけだった。姉だけは、姉さんだけはずっと俺のそばに居てくれた。だから決めたんだ。俺が守るって。それくらい強い男になるって、だけど、あいつは..そんな姉さんの優しさに漬け込んだんだ。


普段から中々怒らない姉さん。殴られても暴言を言われても笑顔で


🎀 次から気をつけますね、


姉さんの口癖になりつつあった。だけど、そんなある日、あいつは姉さんに性行為をして、姉さんは始めて口答えをしたんだ。


🎀 やめてッ..!

👤 あ”?


あいつはその言葉を聞かずに姉さんに中出しした。姉さんはそれで妊娠したんだ、あいつとの子を孕んだ。



🎀 ごめんね、スマイル..私、あの人との子供を孕んでいるかもなのッ…

🙂 えッ..



当時は少し時が経ち俺は14、姉さんは16だった。孕んだ、俺はそう聞いて腹がたった。そして姉さんはその事をアイツに言ったんだ。震えてて、泣きながら。


🎀 あのッ、、実は貴方との子供を孕んでしまいましたッ…( 泣

👤 ..は?もうせっks出来ねえのかよ。

👤 お前もう要らねえや、出てけよ。



あいつはそう言い放った。

なんでそんなに酷い事を言えるんだ、無理やり中出しされて、好きでもない大人との子供を孕んで、それでこの家を出ていけだと?

そこからだった、俺の復讐に火がついたのは。


俺は姉さんと即刻アイツの家を出て、安いボロアパートを借り、そこに住む事になった。


そして現在、俺はバイトをしながら日々あいつの復讐をどうしようかと悩みながら生きている。







🙂 ん?なんだこれ..?



スマホを見ていた俺はあるサイトを見つけた。

『 何でも屋尾も白いやり方で


何でも屋か…そこに頼めばいいのではないか?

そう思ってからの行動は早いものだった。そのサイトをタップし、依頼をする。

金はいくらでも出すという条件で。

もちろん姉さんには秘密でね、

連絡してから数日、向こうから


?『詳しくお話を聞きたいのですが某ファミレス店にてお話する事は可能ですか?』


と連絡が返ってきた、俺は何も考えることもなく、『はい、分かりました。15時頃向かいます』と返した。


バイトが終わるまであと10分くらい、某コンビニで働いている俺は少し早めに切り上げることにした。



🙂 店長急用が出来てしまったのでもう上がらせてもらいます。

🐸 あぁ、わかったよ。いつもありがとね

🙂 …はい。それではお疲れ様でした



バイトを14時30分に切り上げ一旦家に帰り普段のスーツに着替え、家を出る。


その某ファミレス店はここから歩いて10分くらい

どんな方がくるのだろうか、てかあのサイトは本当にやってくれるのだろうか?

詐欺かもしれない。だけど今の俺はそんな事考えるまでもなく、スタスタと音を立てて歩く。

10分が経っただろうか、気付くと俺は某ファミレス店の前に来ていた。


スマホを開き、そのサイトに連絡をする。


🙂『今着きましたがもう入っていても宜しいですか?』

?『そうですか、連絡有難う御座います。お店に入りましたら”白尾です”と定員さんに仰ってください。』

🙂 『了解致しました。』



俺はスマホをポッケに入れ、店の扉を開けた。


カランカラン♪


綺麗な鈴の音が鳴る。時間帯的に学生の子が多く、賑わっていた。


🐭 いらっしゃいませ。ご予約はされていますでしょうか?

🙂 えっと、白尾です。

🐭 白尾様ですか、こちらになります。



と定員に案内されたのは個室で名札に白尾と書いてある。

ガラガラと音を立て、部屋に入る。



? 貴方が依頼された、スマイルさんで宜しいでしょうか?



声をかけられた方をむくと、その人を含め5人がこちらを向いた。

1人は茶髪で目が隠れている少年のような

1人は少しくせっ毛で穏やかな雰囲気の男性のような

1人はつり目で真面目系少年のような

1人は黒髪サラサラヘアーでモテそうな男性のような

1人は黄色の髪で眼鏡をかけている先生のような


なんとも言えない5人組が俺を虜にする。


🙂 はい、そうです。

? それはよかった、改めましてこの度はご依頼頂き誠に有難う御座います。

? 私は


🐼 なかむと申します。ここのリーダー的な役割をさせて頂いております。


🙂 宜しく御願い致します、


?僕は

📕 ぶるーくです。この度は宜しく御願い致します。


?俺は

🦈 シャークんです。宜しく御願い致します。


? 俺は

🎤 きんときです。どうぞ宜しく御願い致します。


? 俺は

👓 きりやんと申します。主に俺が話を進めさせて頂きます。


🙂 自己紹介有難う御座います、俺はスマイルです。宜しく御願い致します。



お互いに軽く自己紹介をし、早速本題に入る事にした。



👓 今回のご依頼は 殺人 で宜しいでしょうか?

🙂 …はい

👓 殺人となりますと、死体処理も含めお値段はこれくらいになってしまいますが



と定時された金額は100万だった。

100万は辛いが、幸いにもずっと貯め続けていた貯金には100万抜いても大丈夫なくらいある。



🙂 はい、大丈夫です。

👓 それではここにサインを。



ある書類に一通り目を通し、俺はサインをした。



👓 それではどの人を殺して欲しいのでしょうか?

🙂 この男です。

🎤 あれ、この男って、

🙂 ご存知なんですか?

🎤 あぁ、いえいえお気になさらず。

🙂 ..そうですか、

👓 理由をお聞きしても?

🙂 はい。実は_______

👓 なるほど、お辛い思いをしていたんですね。

📕 うわ、そいつ最低じゃ〜ん、

🦈 だから俺らに依頼してきたんだろ?

🎤 久しぶりの殺人依頼だからね、

📕 確かにッ!暴れる?

👓 おいッ、まだ仕事中だぞ

🙂 はは、その方がやりやすいならその方でいいですよ。

🐼 すみません、有難くそうさせて頂きます。

👓 ….では、俺も、

👓 つまり姉の代わりに復讐をしたい、あってるか?

🙂 はい合ってます。

🐼 承知致しました。

🐼 俺らにお任せ下さい。



彼らは一斉に立ち例をした。

まるでその姿は勇者のようだった。



🐼 また、その男が捕まり次第連絡させて頂きますね。

🙂 はい、ありがとうございます、





そして少し雑談をした後、俺らは解散し、彼らからの連絡を待った。


そこから約1ヶ月後、俺の待ちわびていた時が来たのだ。



🐼 『お世話になっております。本日、男を確保致しました事を報告させて頂きます。某ファミレス店に来れますか?』

🙂 『はい。直ちに向かいます』




某ファミレス店前に着くと、なかむさんときりやんさんが居た




🐼 お待ちしておりました。スマイルさん

👓 それでは此方に、





俺は某ファミレス天の裏口に行き、地下室に連れていかれた。

長い階段を降りるにつれて、あの男の苦しむ声が聞こえてくる。耳を塞いでしまうくらいに聞きたくない声を。






ガチャ






重そうな扉を開けると、独特な匂いが漂ってくる。そして目の前には笑顔で殴り続けるぶるーくさんとシャークんさん、そしてそれを見守るきんときさんが居た。



📕 あ、スマイル〜!

🙂 ど、どうも

🦈 一応喋れるように口には何もしてない。

🎤 目は隠してあるから俺らの姿は視認してないよ

👓 さすがドSだな..こえぇ、

🦈 ん?何か?

🐼 ほら、スマイルさん。彼に言うことないですか?無いのであれば直ちに処分致しますが…




あぁ、ついにあの男が殺せる、ついに立場が逆転した、こんな絶好なチャンスを与えてくださった彼らには感謝しかない。


あの男に近づき声をかける。






🙂 おい、姉さんの事、俺の事覚えてるかッ..?

👤 あ”ぁ?あーあの妊娠したカスとそのゴミか!

👤 詳しくは覚えてないけどn( 殴

🙂 __ん___な、

👤ってぇなッ!

🙂 ふざけるなッ!!!

🙂 姉さんがどんな思いをして伝えたと思ってんだッ…ふざけるな!!

👤 あんなカスどーでもいいんだよッ!!



そこで俺はキレてはいけないところがキレてしまった気がする。



🙂 それ貸してください。

🦈 ん?これか?(銃)

📕 いいの?なかむ、

🐼 …ほら、使うといいよ

🙂 ありがとうございます。

👓 おいなかむ、

🐼 まあ見てろよ

🐼 いざとなったらきんときがいく

🎤 任せて




🙂 許さない、俺は絶対に。( 👤に銃口を向ける

👤 おい、何するんだやめr


バンッ


🙂 ….( ポロ




鳴り響く銃声と共に消えていくあいつの声、そして匂い漂う血の匂いと死体臭。

あぁ、これであいつは居ない、なんて清々しい気分なんだ…サイコウだ、





🐼 スマイル、お前は殺しの才能あるよ

🙂 えッ、

👓 でもこいつ泣いてるよなかむ

🎤 …その涙は、なんの涙?

🙂 なんの…ッ?….清々しくて、すっきりして、

📕 スッキリして泣く?

🦈 思い詰めてた物がなくなったからだろ

🐼 うん、やっぱり才能あるよ

🐼 スマイル、うちに来ない?

🐼 うちならその君の能力を生かせる。

🐼 それに、ここは楽しいよ。

🐼 どう?




今の俺には、こう答えるしか道は残っていなかった。






🙂 …はい、宜しく御願い致します、( ニコッ





























🐼 そんなこともあったなぁ、

🙂 いつの話してんだよ

👓 その時のスマイルは可愛かったのに

📕 今ではこんな生意気になって..

🙂 ..はぁッ?

🦈 まあまあ、スマイルが来てから更に仕事出来るようになったからさ

🎤 ほらそろそろ来るよ。



ガラガラ



🍒 あの、ここで合っていますか…?


🐼 はい、この度最後まで宜しく御願い致します。









これはある復讐劇から始まった、

俺の殺し屋のお話。





今はまだスタートライン、これから走り出すこのドキドキ感、走り終わった時の達成感を思いながら、心決めて言う。








🙂 宜しく御願い致します。


































fin.

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