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オタクとアイドルの同棲生活

第5話 - 好きすぎる（hrfw）

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2024年05月10日

#fw受け

#kgfw

#mcfw

#hrfw

#rfmo

#にじさんじBL

ラヴ

つづき

kidがfw大好き

kid side

やばい。

マジで早く帰りたい…!!!!!!!!

（いや、ほんとに早く打ち合わせ終わってくれないか、？てかなんで今日の打ち合わせ僕だけ…!）

只今、今度行うイベントに向けて何か3人でやろうと企画を考えている。

“3人で”!!!!!!!!、ね!

（尚更何故僕だけ、!!!!!!?!!あいつらなんで自分達なんも予定無いですよ的な感じで過ごしてた訳!!!!!!!!??）

もうこの際ドッキリ企画にしないか??と考えているとスタッフさんに声を掛けられ焦りつつも早く帰りたいが為に打ち合わせを進めていく。

結局日程とある程度の案を出して後は3人揃った時に決めましょう、と今日の打ち合わせは終わりを迎え最後まで僕だけが打ち合わせに必要だった理由は見つからなかった。だがそんな不満共々全て吹き飛ばして早々事務所を出ると自宅へと車を走らせた。

「ただいまでーす、」

「あ、おかえりなさい」

「あれ、不破さんは？」

「不破さんは今自室の方に戻って色々必要な物をこっちに持ってくる作業してますよ、私もそれを今手伝ってて」

「あー、そういえば昨日急に連れ込んじゃったからね…」

「まぁ向かい側の部屋ですし不便は無いと思うんですけど流石に服とか最低限の物はこちらに置かないかということです」

「なるほど、あ、それじゃ僕も手伝いますよ」

「あでも、もう少しで終わりますよ？不破さんがもう無いかも、と言っていたので」

「ｯｽｰ…そっかぁ~~~…」

くっそ、不破さんと一緒に作業したかった~、

ついでに不破さんの部屋上がって不破さんの匂い堪能したかった…

玄関口で加賀美と会話をしていると向かい側の部屋から帰ってきたのか不破が後ろから歩いてきたのに気付く。

「ぁ、甲斐田くんおかえりなさい､!」

「!!!、ふわさ~ん!!ただいまです~っ」

「甲斐田さん、貴方外から帰ってきた服で不破さんに抱きついて良いとでも？」

「どうせこれ不破さん今着てるの昨日のもちさんが貸した服じゃん！てか不破さんの匂いめっちゃする~、すき、」

「んはは…なんか嗅がれるのはずいな、」

苦しく無い程度に不破さんを抱き締めるとそわそわしながらも軽く抱き返してくれる。

可愛い。可愛すぎてしんどい。

「は~、かわいい、」

「貴方達いつまで玄関に居るんです､?」

「あ、玄関なの忘れてた…ごめんね不破さん、早く中入ろ!!」

「ん、大丈夫、ってそんな急がんくても…」

ぐいぐい不破の手を引きリビングへと向かう。後ろの加賀美からの視線が少し痛いが気にしない。だってどうせあの人今日ふわさんと2人で遊んでたんでしょ!!僕なんかよく分かんない打ち合わせに集められてたんだぞ!!

と心の中で叫びを上げながらお構い無しに不破さんと話していると痺れを切らしたのか加賀美が会話に混ざる。これでもかというほど不破さんに引っ付いて加賀美の方を見やると一瞬驚いた様な顔をしてから今は手出しませんよ、と笑われた。なんか笑われた、まぁ不破さんといちゃつけるからいっか~と呑気にこの一時を堪能した。

暫く話しているといつの間にか日が沈みかけていた様で夕飯の支度をしようと加賀美が立ち上がりキッチンへと向かっていく。後で手伝いに行こうと不破との会話を延長をしているとキッチンの方からぁ゛~、と唸りが聞こえてきた。何があったんだとキッチンを覗くと冷蔵庫を眺めながら立ち尽くす加賀美が居た。

「どうしたんですか社長~」

「ぁ、えっと、買い出しを忘れてて… 」

「社長が忘れるの珍しいっす…ね、って、もしかして不破さんに夢中で忘れちゃったんすか」

「いや~~、この際皆で買い物とかしませんか？」

「全員に罪を背負わすな、！」

「何があったんすか~、？」

「あ、不破さん、丁度いい所に！これから皆でショッピングなんて如何でしょうか」

「皆さんが行くなら、?」

「えまってほんとに行くの!?もちさんは??」

「迎えに行ってその足で行けば良いでしょう、勿論運転は甲斐田さんが」

「は!!?おい勝手に行くって決めといて運転まで擦り付けるのやめて!!」

「え、それもしかして俺甲斐田くんの車乗れるんか、」

「ほら、不破さん乗りたがってますよ車」

「あ゛~もう゛!!喜んで運転させて頂きます!!!!!!!!!」

てことで運転させられてます甲斐田晴です。もうなんなんだよ今日疲れてるのに夜の外出はキツいて!!!!!!!!でも不破さんが助手席に居るからちょっと気分が良い。僕が明らか運転を嫌がるもんだからいつも社長が座る助手席に不破さんを置いてくれて社長は後ろに座ってもらった。でもなんか変に緊張するんだよなぁ~、、

「甲斐田くんの運転動画でしか見た事無かったからなんか変な感じ、」

「え、あ、！動画見てくれてたんだ!!なんかちょっと嬉しいな、」

「まぁこれでもオタクしてたからなぁ、」

僕の隣でなはは、と笑う彼が可愛すぎてよそ見しかけた。危ない危ない。

（それにしても後ろの加賀美さんからの視線が痛い､!!!!もう情緒ぐちゃぐちゃだよぉ~…早く着いてくれ~、）

不安定な情緒に喚きながら剣持の高校へと向かう

次は全員集合の話になるのでrffwです

R18にする予定