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繭

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2 - 第2話

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2024年05月30日

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美味しいカレーを食べて、まったりしている。

今日は、コーヒーを飲んだら渡辺は帰る。

明日、向井が仕事が早くからあるからだ。


向井ーくぅ〜泊まって欲しいのに。

渡辺ーまた今度な。

向井ー寂しいなぁ。

渡辺ー康二は、寂しがりだな。

向井ーそやねん、翔太くんと一緒におるようになって余計に寂しいなぁて思う時がある。

渡辺ーどんな時?

向井ーめめとおる翔太くん、ええ顔しとる。

渡辺ー仲良しだからな。

向井ーあんな顔、俺にはしてくれへん。

渡辺ーそんな事ない。

向井ーあれは、仲良しの顔や。


少し寂しそうに言う。

友達と恋人と向ける顔は違っていて当たり前だと思うけど、向井には言わない。

嫉妬している方が、夜は身体が熱くなるから。


渡辺が、帰って1人。

コンテストの「微睡」を見る。

この時の渡辺を思い出す。

熱かった夜。

何度も「気持ちいい」と言う渡辺。

向井の下半身に熱が集まって来る。

写真を見ながら1人遊びをする。


渡辺は、目黒がくれた冊子を見ている。

「微睡」は恥ずかしいだけじゃない。

自分だけど、綺麗だと思う。

ナルシストではないが、いい写真だと思う。

熱い夜を思い出す。

手がジーンズの前を開けていく。

忍んだ手は自分を可愛がり、渡辺は熱い息を吐く。

ソファに座り天井を見上げて目を閉じて両手で可愛がる。


渡辺ー康二・・。


名前を呼べば一層、熱が上がる。

向井に触られているような感覚になる。

愛しい人を、思いながら1人遊びをする。

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