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土銀

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土銀

1 - 第1話

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2025年11月08日

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銀時はいつもの酒屋に居た


途中土方とその酒屋でばったり会い、2人で酒を交わしていた 。




「なァ、 万事屋  好きだ」


その言葉は唐突に土方の口から出されていた


そう言った土方の目には銀時しか写されていない 。


「 は ? いやいやいや、 土方くん酔ってるんじゃないの ?」


銀時は明らかに戸惑っていた


「 酔っ払ってねぇ 本音だ」


「 、 そーかよ 」


少しの沈黙ができる


土方の声が沈黙を破った


「 そろそろテメェでも認めたらどうだ 」


「 っ、 」


顔が熱い


「 なァ、 万事屋 」


土方が銀時に近寄る


「 お、俺もっ 好きだよ 」


「  、俺も、土方君のこと 好きだよ 」


銀時が土方の方を向き 酔ってなのか、照れてなのか分からない火照った顔で言う


「 ふっ 」


「 な、なんだよ わりぃかよ 」


「いや、 そうじゃねぇ 」


「 じゃぁなんだよ 」


「 こうもあっさり認めるんだな 」


「 なっ、 俺は別に 土方君がそう言って欲しそうだったから 」


「 そうか 」


また沈黙が会話に入る


土方が酒を少し口に含み、飲む


「 今夜、 空いてるか ?」


「 空いてなかったらこんな所に来ねぇよ 」


「 そうだな 」


土方が席を立つ

椅子の音が鳴る


「 おやぢ 会計いいか ? コイツのも一緒だ 」


『あいよ〜 少し待ちな』


「 え、 土方くん払ってくれるの 」


「 どうせ金ねぇだろ」


「 まぁ、 」


銀時も席を立つ


銀時は話の流れ的にこれから何処に行くのか想像がついていた。

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