この作品はいかがでしたか?
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皆さんこんばんは!今日は5年後太陽と5年前太陽の入れ替わりを書きます!
凶太結婚済です。凶太以外のカプ要素あります。(凶太以外のカプ要素は薄め)人によっては太凶に感じるかもしれませんが、思ってもコメント等はご控えください。私が死にます。(太凶地雷)
七悪の薬のご都合展開です。前半(5年後太視点)・後半(5年前太視点)があります。※話数は分けない
それでもよろしい方だけこの先をご覧下さい
✂—————————————————————
〜前半〜 5年後太陽視点
それはちゅんちゅんと子鳥のさえずりが聞こえる朝の時間帯に起こった。
六「えっと、朝ごはんだけど…七悪がまだ居ないわね」
太(16)「あぁ、俺呼んでくるよ!」
六「あ、そう?ありがとう太陽、じゃあお願い!」
コンコンコン
太(16)「七悪、様子見に来たけど大丈夫か?開けるぞ 」
七「待って太陽兄ちゃん!今開けたら…!!」
太「は」
キィイイィイ…
ボフン!!!
七「ゲホッ、ゴホ…太陽兄ちゃん、大丈夫!?」
七「え」
太(21)「…あれ?なんか七悪髪短くなってないか…?」
七「うわぁああぁああ!!!!!」
凶「おい、大丈夫か…」
太(21)「あれ、凶一郎さん!オールバックじゃなくなったんですね。5年前の髪型も似合ってますよ」
凶「は?」
太(21)「え?」
凶「太陽」
太(21)「はい?」
凶「お前今何歳だ?」
太(21)「え?21ですけど…」
凶「…なるほど」
太(21)「何がなるほどなんです…あ、分かった」
太(21)「ここ五年前の世界なんですね!」
凶「何故わかった?」
太(21)「え?だって凶一郎さんの雰囲気がいつもと少し違いますし…」
凶「ピシ(固)」
みんな「ええぇええぇえ!?」
話を聞いた全員が驚愕した。しばらく俺の方をじっと見つめて、落ち着いたかのように各々が口を開く。
四「おもしれぇことなってんじゃん?」
五「ひゃー、やっぱ七悪が持ってくるネタは末恐ろしいわ…」
二「なるほど、そういうことかい…悲鳴が聞こえたから何かと思ったよ」
六「まぁ太陽が無事ならいいんじゃないかな?」
三「た、確かに…何もなくて良かったぁ…!」
七「ごめんね太陽兄ちゃん…僕のせいで(シュルシュル」
縮みながら謝ってきた弟に、不覚にも可愛いと思ってしまった。声色からして本当に申し訳ないんだろう。俺はしゃがんで七悪の頭を撫でながら言った。
太(21)「はは、七悪のせいじゃないぞ。そんなに気にしないでくれ?それに、こうやって5年前の世界にこれたのも何かの縁だと思うし…存分に楽しむよ。こっちとしてはちょっと感謝してるんだ」
七「! ありがとう、太陽兄ちゃん」
いつもの笑顔を俺に見せて、安心したと言わんばかりの顔で七悪は言った。すると…また俺の顔をじっと見つめて、数分後に口を開いた。
七「…なんかイケメンになってない?」
太(21)「え?」
六「改めて見ると顔がかっこよくなってる…!(パシャ」
七「六美姉ちゃん…」
四「なんか大人びたよなぁ、さすが5年後太陽」
五「もしかしたら戦闘力も上がってたりして?」
二「当たり前だろ、5年も経ったんだ。上がってないわけがないさね」
三「なんか顔が今の太陽よりもちょっと…なんか違う?」
二「なんだいそれ」
凶「落ち着いてるな」
ほかのみんなも自分の俺に対して思ったことを素直に伝えてきた。少し照れながらも、そうですかね…と答えた。そして、凶一郎さんが言った。
凶「さぁ、いい機会だ。同じ歳になったことだし、稽古でもつけてやろう」
太(21)「稽古ですか…いいですよ」
二「おやおや、これは興味があるねぇ」
四&五「見る!」
七「僕も見てみたい!」
六「みんな見るなら私も観戦しようかな…」
みんなも見るのか…これは負けられないなと思い、早速訓練場へ向かった。
太(21)「ここに来るのも久々だなぁ…」
凶「なんだ、そっちではやっていないのか?」
太(21)「えぇ、任務が訓練代わりなので」
凶「ほぉ…さて、始めよう」
太「そうですね…パキパキ」
指を鳴らし、八重を構える。それと同時に、凶一郎さんも自分のフォームになる。
凶「(かなり実力をあげているな…技からでも大丈夫そうだ)」
凶「つむじ」
太(21)「!」
太(21)「天照」
スパスパっと鋼蜘蛛を切りながら思いっきり突き進む。わずか2秒足らずで足元にたどり着き、峰打ちをしようとした時…
ギィン!
塞がれた。流石だな…と思いつつ、ざぁっと足を引かせて距離をとる。
二「(なんて速さ…捉えられなかった)」
四&五「(えぐ)」
七「すごい…」
六「(録画中)」
凶「なるほど…かなり腕を磨いてきたな」
太(21)「そうですかね?」
凶「女神の巣」
凶「これを砕いて見せろ。そうしたら認めてやる」
太(21)「へぇ…じゃあ、俺は5年で成長した姿を見てもらおうかな」
フワ…
みんな「!?」
凶「(白く…!?これは、古い血族に見られたという)」
太(21)「ふぅ…グッ」
太(21)「桜牙」
バキィン!
そんな音とともに、凶一郎さんを囲っていた手は解かれていった。
凶「ふむ…予想外だ。認めよう」
太(21)「…ふふ、ありがとうございます」
二「女神の巣を…砕いた…!?」
三「なんて一撃だろう…上手く鍛えれば鬱金も割れるかもしれない…!」
四「ひょえ〜…」
五「すご〜…こわ」
六「さすが太陽(尊)」
七「六美姉ちゃん…」
後半・5年前太陽視点(過程は5年後と一緒)
太(16)「み、みみみみんなさらに大きくなってる…!?」
凶「ふふ…この頃のママも可愛いな♡ひふみ、あるふぁ」
ひふみ「ママいつもより子供っぽい!」
あるふぁ「コラひふみ…!?」
太(16)「ママ…?誰が」
みんな(ひふある抜)「お前が/兄ちゃんが」
太「え」
ひょええぇえええぇえ!?
屋敷中に俺の叫び声が響き渡り、みんな耳を抑えていた。
太「え、えぇ…(´ᐛ )ホンマカ?」
凶「ウブな太陽も可愛いな♡」
太「その褒めまくるのはやめてください…!//」
六「ふふふ、この頃の幼げな太陽も可愛いわね。照れ屋さんなところも含めて愛しいわ。食べたい」
太「六美さん?」
七「六美姉ちゃん…」
四「いやぁ、今だと太陽が1番年下なのか」
五「なんかあんま変わんねぇな」
七「僕は変わるけどね」
三「確かに…呼び捨てでもいいんじゃない?」
七「それもいいけど、中々兄ちゃん呼びが抜けなくて…」
二「ふふ、5年前を思い出すねぇ…懐かしいよ。あのころのあんたはまだ雑魚で、あたしたちが必死に特訓したっけねぇ…でもあんたは諦めなかったからここまでこれて(adkd」
太「そんな人をアルバムみたいに…」
凶「実際そうだろう?あぁ、あの頃の太陽のぷにぷにとした素肌…小さい身長…全てが愛しい(スリスリスリスリ」
太「やめてください…」
どんどん俺をめぐっての思い出話が拡がっていき、気付けば30分も経ってしまっていた。
凶「…ふむ、もうこんなに経ったか」
二「時間の流れは早いねぇ…」
三「でも本当に色んなことがあったよね!」
四「これからも思い出増やしてくぞー」
五「いぇーい☆」
六「ふふふ…私が撮り収めた太陽の寝間着写真や文化祭の執事姿の傑作が頭をよぎるわ♡」
七「六美姉ちゃん…!?」
太「うわぁ」
ひふみ「なんにも聞こえないよ?」
あるふぁ「(聞いたら同じことしかねない…!)」
5年後太陽視点(おまけ的なの)
そしてその夜…
六「じゃあそろそろみんな寝ましょうか」
七「そうだね、僕はまだ少し研究するよ。おやすみ」
四「あたしもまだ仕事残ってるからおやすみ〜」
二「あたしはまだ眠たくないから編み物でもしてこようかね」
三「俺はもう寝ようかな…明日も早いし」
五「俺も寝るわ〜…フワァ」
みんな「おやすみなさい」
凶「さて、俺も部屋に戻るか」
太(21)「俺も寝よ…あ、凶一郎さん!」
チュ
凶「…!?」※攻め
太(21)「へへ、おやすみのキスです!」※受け
太(21)「じゃあおやすみなさい」
バタン
凶「…(戻ったらぶち犯してやる)」
終わり
コメント
4件
太陽が同い年なんてぇっ、 最高じゃないすかぁ、まじ愛してます