TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

俺の妻は腐女子ですがなんら問題ありません〜交際0日婚で腐女子の私は甘々に溺愛されてます〜

一覧ページ

「俺の妻は腐女子ですがなんら問題ありません〜交際0日婚で腐女子の私は甘々に溺愛されてます〜」のメインビジュアル

俺の妻は腐女子ですがなんら問題ありません〜交際0日婚で腐女子の私は甘々に溺愛されてます〜

第10話 - 1-9

2025年01月07日

#溺愛

#R18

#夫婦

#腐女子

#ラブコメ

森本イチカ

シェアする

この作品はいかがでしたか？

0

森本イチカ

プロフィール

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール

テラーノベルのスクリーンショット

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

ホーム

検索

通知

本棚

「美桜全部入ったよ……なるべく早く終わらせるからもう少し頑張れそう？」

熱い息をふぅと吐きながら息を整え、彼女を見下ろすと、目にたっぷりの涙を浮かべ、それでも幸せそうに微笑む彼女の表情に時を止められたかのように息をする事さえも忘れそうになる。

動きを止めてもまだ彼女は俺をぎゅうぎゅうに締め付けて快感を味合わせた。

「ふふ……確かに奥まで来た時は凄く痛かったよ。でもそれ以上に嬉しくて、今もまだ少し痛いけど、それでも私は最後まで隆ちゃんと一緒に気持ちよくなりたいな……」

「っつ……」

思わず彼女の唇を喰らうようにむしゃぶりついた。それに応えてくれるかのように口を開き舌を絡めてくれる。ヌルリとした感触がさらに欲を掻き立てる。

柔らかいのにチョンと硬い突起が俺の胸に当たりそれをそっと摘むように刺激をすると更にぷくりと可愛く硬くなる。

「りゅ、ちゃん……あぁっ……両方はだめぇっ……んんーッ」

駄目と言われるとヤりたくなる。

乳首をコロンと転がしながら口に含むと、甘い味が広がり更に舐め回す。ゆっくり円を描くように、そして小刻みに舌で上下に舐め回した。

繋がったままのソレを締め付けてくるたびに激しく、またも腰を打ち付けたい衝動に駆られる。

「あぁっ……はっ、もっ……」

美桜は手で口を押さえ声を押し殺し始めた。

そんなもったいない事をさせるはずがない。口を遮らせないよう彼女の手に指を絡めギュッと握りしめた。解放された口からは甘く切ない声が漏れる。

「りゅちゃん……も、動いてっ……」

俺が欲しいと言っているのかのように懇願する彼女。背筋がゾクリと震え、必死で耐えてきた理性はプツンと切れた。

「っく……じゃあ、動くからな」

彼女の手を握りしめたまま腰を突き上げる。

動くたびに彼女の握る力が強くなり、俺を締め付ける力も強くなる。

初めはゆっくり動かしていた腰も徐々に速くなり、彼女の口からは溢れんばかりの喘ぎ声。

「あぁっ、あっ、あんッッ、ハァっ」

「くッ……美桜っ」

段々と襲いかかってくる快楽に頭が真っ白になりそうになるのを必死で耐える。

「やぁっ……んん……りゅちゃんッ……すきっ」

「はっ、み、美桜……俺も好きだよ……」

濡れた肌がパンパンとぶつかり合う音。ぐちゃぐちゃと愛液が交じる音。二人の荒い息遣いが部屋に響き渡る。

ブルっと目眩がするほどの快楽が脳天まで襲ってきた。

より一層腰を突き上げる速さが速くなり、もう限界だ。

「美桜っ……イクっ……」

「っつ……りゅうちゃんっ――」

ビクッと身体を震わせ、彼女の熱い体内、薄い膜越しに俺の欲望は打ち放たれた。

熱く冷めない肌を寄り合わせベッドの上で抱き合う。裸で抱き合うとこれほどに人の肌が心を落ち着かせ、気持ちがいいと感じる事はない。

ピッタリと吸い付いてくる彼女が愛おしくてギュッと抱きしめた。

「美桜、身体は大丈夫か？　俺結構無理させちゃったよな」

彼女は目を細めて笑うと、とても優しい声を出した。

「ふふ、全然大丈夫だよ。私達まだ出会って短いのにこんなにも大切にされてるって実感できて、私の三次元を見る目は狂ってなかったんだなぁって、凄く幸せな時間だった。隆ちゃん、大好きだよ」

目の奥がジンと熱くなり、涙が出そうだと身体が言う。でも泣くのはちょっと恥ずかしい。グッと耐えた。

「俺も美桜の事が……大好きだ」

グッと自分の胸に彼女を抱き寄せた。

照れて赤くなってるだろう顔を見られたくないってのは秘密だ。