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永遠に

1 - ある日

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2023年08月04日

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前提。獣人?です。ケモノ分類となります。前提としてBL要素、リョナ要素がございます。 読み進めていけばどんどん話が暗くなり最終的には心中する形になります。





ある日

暑い1日。汗で制服が濡れてしまう、30度を越える熱いある日。ある2人が公園にいた。 灰色の耳を垂れさせ、苦笑いで暑いねと言うユウ。それに答えるようにうん。と返す。 「ねぇ、ショウ。アイス買いに行かない?暑すぎるし」と手で仰ぎながらいう。 そんな一つ一つの仕草も大好きなんだ。汗ばんだその肌も。でもそんなこと言ったら迷惑なんだろうな。だから、心に留める。ユウ。彼は優しくてみんなに好かれる人間。虐められてるような僕に優しくしてくれるとっても天使のような人間なんだ。別のクラスだけど、こうやって休みの日や放課後に会って遊んでる。これが僕の生きる理由なんだ。            「おーい!大丈夫?暑くて頭やられた〜?ほらっ!買いにいこ!」




涼しい店内に入り2人でアイスを選ぶ。 2人でお揃いのアイスを買い外へ出る。温度差で死にそうだ。       最初よりもショウは笑顔が増えた。大切な友達で。大切な恋人のような存在。どうとも言えないこの関係がとても心地いいのだ。彼の劣情も愛も全て受け止めれる。大切なんだ。   「…あ〜!ユウくん!なんでそんな子といるの〜?私たちと遊ぼうよー」 「は?そんな子?ショウのこと言ってる訳?俺の大切な友達だ!お前らなんかと仲良くするつもりは無い!」咄嗟に出た言葉。ショウにとって迷惑だったかもしれない。それでも。少しでも守ってあげたい。目に睨みをきかせる。女たちは嫌そうな顔をして帰る。良かった変なことされなくて。「大丈夫?」「うん……あ、ありがとう。ユウ。」

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