ナツ「お前が100年クエストの依頼主か」
ルーシィ「ホラ……ナツもっと丁寧な口調で話そうよ」
エレフセリア「いかにも」
エルザ「一つ確認しておきたい」
エルザ「ここは魔導士ギルドのはずだが…」
エルザ「お前は何者なんだ」
エレフセリア「………」
グレイ「魔導士ギルドに魔導師がいねーんじゃそりゃ気にもなるわな」
エミリー「まあそれもそうやね」
ハッピー「他の魔導士はいないの?」
エレフセリア「ここには我しかおらぬ 人間は皆老いて死んだ」
ウェンディ「老いてって…新しい人を入れなかったんですか?」
シャルル「変なギルドね」
エレフセリア「そういう時代だった 新しいギルドが次々に生まれ若者は新しいギルドに集まる やがて最古のギルドからは人の姿が消えた」
エルザ「それとドラゴンが住み着いているのとは話が違うようだが」
エミリー「あ、その事なんだけどちょっといい?」
エルザ「何だ?」
エミリー「ナツとかウェンディは気付いてると思うけど、多分こいつ人間だよ」
エルザ&グレイ「!!」
エレフセリア「フフ」
ハッピー&シャルル「!!!」
エレフセリア「よくぞ見抜いた」
エレフセリア「我こそが魔導士ギルド創設者にしてマギアドラゴン初代マスターエレフセリア」
ハッピー「人間…!?」
シャルル「魔導士ギルドの創設者って…」
ルーシィ「100年以上生きてるって事!?」
エレフセリア「そう不思議がることもなかろう」
エレフセリア「そなた等にわかりやすく例えるならアクノロギア」
エルザ「いつの間に!」
エレフセリア「我は奴と同じだ」
ナツ&エミリー「アクノロギアと!?」
エレフセリア「滅竜魔法の代償」
エレフセリア「我は防げず竜化した」
ウェンディ「ドラゴンスレイヤーだったんですか?」
エレフセリア「とは言っても独学だがね」
エミリー「独学で滅竜魔法を……」
エレフセリア「我はある竜を倒すために滅竜魔法を習得した」
ナツ「つーかちょこまか動くなよ!じっとしてられねえのかよ」
エレフセリア「いやーん だって久しぶりの若い女子なんじゃ 緊張しちゃって」
ナツ「こんにゃろーーーーっ」
ルーシィ「きゃーーーーーーっ」
エレフセリア「ふふふ」
ナツ「ふふふじゃねーっ」
ルーシィ「てか…手…どけてくれる?」
エレフセリア「だってぇこの前きたのがイカついおっさんだったじゃろォ」
グレイ(ギルダーツか!!)
ナツ(ギルダーツだな)
ルーシィ(ギルダーツね)
エレフセリア「その前もマッチョでその前もゴツくて….その前もその前も….」
エレフセリア「よい時代になったのう!!」
エレフセリア「こんなにも美しい女性魔導師が!!」
ハッピー「最初と全然キャラ違うね」
エミリー「だんだんギルダーツに見えてきたかも」
ハッピー「それってエロオヤジってとこだけでしょ」
シャルル「こんな人が魔導師ギルドの創設者とか……」
シャルル「最低ね」
エルザ「なるほど心中お察しします」
ウェンディ「お察しするんですか」
エレフセリア「だが誰1人として戻っては来なかった」
ナツ&エミリー「ギルダーツは戻ってきたぞ!!」
エレフセリア「前回のやつじゃな確かに…奴こそ唯一生還したもの…しかし無事とは言えん帰還と聞いたが」
ナツ「(左腕と左足内臓もやられた)………..」
エレフセリア「本当にこの依頼を受ける覚悟はあるか」
グレイ「だからここにいるんだ オレたちは」
フェアリーテイル
ジュビア「何でここにいるんでしょうか ジュビアたちは!!!」
レビィ「何で…ってそりゃ仕事行けばここにいなくていいんだけど」
ジュビア「行きましょう仕事へ!!!」
ジュビア「仕事内容はグレイ様を命懸けで守ること 依頼人はジュビアです!!そしてジュビアがその仕事受けます!!」
マスター「お…おう?」
トウカ「あなたは愛するものの帰りを信じて待つことができませんの?」
ジュビア「!」
ジュビア「今…なんと…」
トウカ「私は信じてるナツ様は必ず帰ってくると」
トウカ「そして私の愛を受け止めてくれるとーーーーー」
エルフマン「ナツにはそーゆーの期待しねー方がいいぞ」
ジュビア「そうですナツさんにはルーシィやリサーナさんエルザさん女の影がいっぱいですから」
リサーナ「わ…私もなの?」
トウカ「グレイの話だって聞いていますわウルにウルティアカナにブライやそれにエルザそーとー女の影がちらついてますわ」
カナ「私の彼氏はこの樽だけよ」
ジュビア「なんですって〜〜〜〜っ」
トウカ「本当のことを言ったまでですわ」
ミラ「あらあら早速仲良くなっちゃって〜〜♪」
マスター「う…うむ」
ガジル「…………」
リリー「どうしたガジル」
ガジル「あの女今…ブライヤって言ったか?」
リリー「ブライヤ…あのアヴァタールの?」
リリー「それがどうした」
ガジル「いや…」
マギアドラゴン
エレフセリア「契約書にサインしてもらう」
エレフセリア「100年クエストの内容を決して他言しないこと」
エレフセリア「そしてこの仕事中に命を落としても依頼主 及び魔法評議員は一切の責任を取らんということ」
ナツ「上等だ」
エルザ&グレイ&エミリー(コクッ)
ウェンディ「はい!」
ルーシィ「やっぱ帰ろうかなあたし」
ハッピー「ルーシィ汁ですぎ」
ルーシィ「汗よ」
ルーシィ(でも…)
回想を挟む
ルーシィ(あたしは進む!!!!!)
ルーシィ(みんながいるから!!!!!)
ルーシィ「さあ聞かせてちょうだい!!!」
ルーシィ「100年クエストの内容を‼︎‼︎!」
エレフセリア「よかろう」
エレフセリア「内容は至ってシンプル」
エレフセリア「ギルティナの五神竜と言われる五頭のドラゴンを封じて見せよ」
グレイ「ギルティナの五神竜……!?」
エルザ「五頭のドラゴン!?」
ウェンディ「100年クエストって」
ルーシィ「ドラゴン退治だったの?」
エレフセリア「我が滅竜魔法を修得したのも全てはその五神竜を封じるため」
エレフセリア「しかし…その五竜…神の名を冠する破壊的な強さ」
エレフセリア「その一頭一頭がアクノロギアと同格の力と言っても過言ではない」
ハッピー「………」
エミリー「安心して!うちとナツそれにウェンディはあなたと同じドラゴンスレイヤーだから‼︎」
ナツ「ドラゴン退治か!!!!」
ナツ「燃えてきたぞ!!!!」
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!