テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
死亡パロあり
ドズル社様の二次創作
病みあり
キャラ崩壊あり
それでもいい人は進んでください
ぴぴぴぴっ、ぴぴぴぴっ
「ん…」
「…もう…朝か……」
俺は朝、ベットから起きる
薄暗い階段を降りて、リビングに着く
どうしてなのか、食欲はわかない
「…」
ろくに食事を食べぬまま仕事場へ向かう
着いた仕事場は、外から見ると異様に暗く
もう誰もいないかのようで
俺は心底嫌気がさしたが
そんなものはすぐに振り解いて
俺はそのまま、仕事場の中へ入っていった
「おはようございます」
誰もいない作業部屋
そこに1人の影……
……おばけ
「わっ!!!」
「うわっ!?」
驚かされて、情けない声が出る
「…ぼんさん、驚かせないでくださいよ」
「あはは…バレたかw」
おばけ…ぼんさんは不敵に笑う
「やっぱくるよなと思ってさ」
意味不明に笑って見せるぼんさんを見て
「当たり前ですよ、なに言ってるんですか」
と、揶揄いに乗る
いつものやり取り
そう、いつもの、やり取り
「おはよーおんりー!」
元気よくドアを開けるのは
おらふくんだろう
「あ、おらふくん…おはよう!」
「おらふくんおはよー」
ぼんさんが話すと
おらふくんはいつもこう言う
「ぼ…ぼんさんに負けた…!?」
「失礼な!w」
日常茶飯事は常に日常を通っている
このやり取りを⬛︎⬛︎するのは何回目だろう
時々、自分の考えに空白が浮かぶ
一瞬だけ、みんなといる時だけ
「みんな早いねー」
「あっ!ドズルさん!」
最初に反応してるのはおらふくん
「おはようございます」
「ドズさん、ライジングs」
「ぼんさん、他にネタを考えてきてください」
「理不尽!w」
続けて俺、ぼんさんと挨拶をする
ぼんさんは挨拶の時、少しボケる
レパートリーはほぼ一緒
だから、増やすよう言われる
電気は、付かない
「おはざぁっす」
眠そうな声が聞こえる
「おはよーMEN」
「は、え?ぼんさんより遅いの俺」
毎回ネタにされる、未来を
見て、見て、⬛︎⬛︎して
「おんりー?」
「お、おらふくん?どうしたの、?」
「大丈夫?」
「…なにが?いつも通りでしょ…?」
「そ、そうやよね!ごめんな、おんりー」
その一言が嬉しい
そう感じるはず
でもそんなことはないから
「…大丈夫?」
全部⬛︎⬛︎だと思いたくなくて
結局のところ自問自答を繰り返す日々
パソコンに向かう。
電気は付かない
「おんりー、今日も調子悪くて…」
「撮れないんですよね?大丈夫ですよ」
「あ、うん…ごめんね」
「ドズさんは悪くないですよ…」
ニコニコと笑う
それだけだ
それだけなのに心は抉られる
切り刻まれてドブに落とされる
ドズルさん、ドズルさん
俺の力を…俺そのものを認めてくれた人
ありがとうしか、言えないのに
ありがとう……それだけなのに…
「おんりー?どうした?」
「わっ、!ぼんさん…」
「そんな驚く?」
「あー、ぼんさんがおんりーのこと虐めたw」
「MEN、誤解だって!!てか違うし!!」
「冗談ですがなww」
「冗談に聞こえないんだけど!!w」
MENもぼんさんも会話のテンポがいい
だから笑いが起きるし
だから毎日が楽しい、そう感じて
生きる希望を見出していた
…おらふくん
「呼んだ?w」
「呼んだ」
「おんりーもまだまだ子供やなぁw」
「…そんなことないし、//」
この会話が一生続けばいいのに
…続けばよかったのに……ー
!!
電気がつく。
周りに人は、いない。
…俺だけ。
「み…みんな、?みんなどこ行って…」
「おんりーちゃん」
「ッッ…!?」
そこに立っていたのはねこおじだった。
「なん、で、?」
ふと、俺には嫌な予感が走る。
「ッ、ねこおじが…!みんな、をッ…!攫っt」
「おんりーちゃん」
「ッやだ…やだ!やだ!来るな!!」
「おんりーちゃん」
「うるさい!うるさいうるさいうるさいうるs」
「ッ、あ………」
急に涙が止まらなくなる。
どうして、?なんで?
負けるから?違う。
情けないから?違う。
全部、全部違う。
止めてる。
止めてるんだ。
涙をじゃない…。
「おんりーちゃん、お願い、」
「認めて、そこから進もうよ、ッ」
「だから…お願い、」
「おんりーちゃん…ッ」
全部止めて、自分だけ。
周りはいつも心配してくれるのに。
なにも知らないままで。
勝手に苦しんで悲しんで。
止めて。
息を吸うことすら忘れて。
なにもしたくなくて。
止める。
それだけじゃなくて。
誰かといたくて。
それすら、叶わなくて。
もういいやって、決めつけて。
勝手にいつも苦しんで。
「…ッ、俺は、みんなと…いたいんだよ、!」
「なんでそんなことすら!」
「叶わせてくれないんだよッ…!!!」
「俺はッ…俺はァッ…………!!!」
「おんりーちゃん、もう…」
「うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい!!」
あぁ…一体どうしてなんだろう。
何もかも自分のせいだ。
全部、全部全部全部全部…。
なんで俺はこんなにも情けないんだろう。
いっそのこと…いなくなればいいのに…ッ。
『おんりー』
ッッッッ…!!
【時は遡り1ヶ月前】
「自分、今日用事が…」
「まじかー…」
「じゃあおんりー、またいこうね」
「明日もちゃんとこいよ?w」
「行くに決まってるじゃん」
「ぼんさんじゃあるまいし」
「比較対象俺!?」
「「「「wwwwww」」」」
「じゃあ、また明日ーーー」
📺「次のニュースです」
「有名な焼肉店、『ステラス』にて」
「死者48人の出る火事が起きました」
「警察は、
「十分な換気が行われていなかったとして」
「調査を進めています。」
「…は、?」
「嘘だ、嘘に決まってる」
「あの場所じゃないきっと大丈夫」
「嘘に決まってる、嘘に決まってーーッ」
1日が過ぎ
2日が過ぎ
1週間が過ぎ
2週間目………
「…」
『おんりー!』
「あは…おらふくん」
「おはよう…w」
『おはよ!おんりー!』
愛し過ぎた
住みやす過ぎた場所の喪失
それは
自身の崩壊にままならなかった
認めたくなかった
だから
に、浸った
今、〇〇だったらこう言う
〇〇さんならこう突っ込む
〇〇ならこうボケる
〇〇さんならこう言う
それだけを見つめて、現実を止めた
それすら認めたくなくて
…全てを忘れて
自分をも、捨てて
「おんりーちゃん、もう、認めよう」
「嫌だッ…、そしたら、みんな、は…」
認めたらもう、帰ってこない。
分かってる、でも、だから怖い。
「…」
パンッ
「っ、え」
叩かれた、ような気がした。
同時に
何かがふっと消えた
「…ッおんりーちゃんが壊れるのを」
「見ていることしかできなかったッ…」
「でも、もう私も限界です」
「…!」
あぁ、みんなは
あの、道のりは
俺を、助けるための
俺が、生きるための
でも、だとしても…
…恨みは消えなくても。
そうだとしても
俺は…行かなきゃいけないんだ
止まっていたらダメなんだ
「…ぁ…あ…」
「お帰り…お帰り、おんりーちゃん、」
『『『『お帰り、おんりー』』』』
「ッ……ああああああ…ごめん…ごめんッ…!」
あまりにも温か過ぎた
俺には耐えられない温かさ
今まで溜まっていた石が流されていく
現実という残酷さを運びながら
俺は、帰るーーーー
end…..
100人達成記念ノベルです
どうでしたでしょうか
考察は自由です
自分最高の出来だと思ってます
ご視聴ありがとうございました
コメント
1件
考察下手くそなので大体しかわかりませんでしたが、 感動が伝わって来ました…!ウルウル こんな考察要素パンパンな作品作れるの尊敬します✨