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堀診療所のお父さんが
「2日も寝てたからな…」
息子が学生服着て出た。
婆様来るか、
名前を名乗った
香取藍、17歳
「学校どうする?…」
「おい浩二、悟ちゃんが行ってる豊平の調理技術専門校に行ったいかべ?」
女の子を見て
「行ってみるか?」
「調理師ですか…」
「女は手に職つけるには料理が上手くないと嫁の貰い手ないべなぁ浩二」
「婆様口煩いだろ…」
「あはは面白い笑っ」
「初めて笑ったなぁ藍ちゃん」
朝から豚汁を頂いてた。
「都会って雪あるんだ!」
「何処から来た?この前の運転手が心配してたなぁ」
「苫小牧からですよ…」
「あ?海辺か」
キッチンで食器を洗いかけた
置けって寒いから手が荒れるだろ。
診療所は臨時休業日になってた。
堀浩二、45歳バツイチ高校生の息子だけがいた。
コートにマフラーをかけた藍が
都内でも親切にしてもらい。
四駆の軽にエンジンをかけた堀が
「出るよ!藍ちゃん、」
荷物を持ち乗り込んだ藍
「どうする気だ…」
「いつまでもいられないおじ様ありがとうございました」
婆様が
出てきた。
浩二―!
封筒の中を見て驚いた。
五万…
猫ババするか…浩二にやるかだな
「決まったら戻るか?藍ちゃん…女一人で暮らすならきちんと保証人立てないと困るべ」
「いいえ母を探しながら働くつもりです」
厚別公園競技場から一回りした。
「どうして回るの?」
「一方通行が多いからな」
「あれ何ですか…」
「札幌ドーム、プレミアムドームに変わったよ。何億っていうからな」
「わあっ歩道橋が交差されてるんだ!」
都会は広いし…観たい場所が分からず、
着いたよここが中央調理技術専門校、
中に入るなら駐車場に停めないと
昼時になり始めた。
建物を眺めてた藍、
回れ右した。
止めたおじ様ありがとうございました。
「調理免許ってお金払うだよね?」
「待て!」
「藍~!都会は甘くないからなぁ!!」
先生…
「危ない!」
「おい気をつけろよ!」
「ごめん…なさい…」
「だからセナミーで講師お願いして欲しい!」
「しつこい、山木…」
知らない場所に着いた…
MAXがあった。
歩いたらお腹がすいた。
泊まる所も探さないと…
若い女性2人連れがMAXで眺めてた
何と一人で入りずらい…
都会の女性のファッション雑誌に載る様なブーツ履いて真っ白いコートにおしゃれなバック…
あこがれてたが縁が遠い…
長靴観たいな徳用な靴が重たかった…
ラーメンの香りが…
のれんが出た。
いきなり入ってた藍
いらっしゃい…1人か?
「はい醤油ラーメンお願いします笑っ」
了解~笑っ
警察に通報した。
不審に思った男の人が
若い娘が一人で荷物持ち、
ラーメンを作りながら、
お客が2人入ってきた
いらっしゃい!
徳さんあの娘か?
お嬢さん何処から来た?…
お巡りさん…
学生証を見せた。
ラーメン食べさせてくれませんか?…おじさんいくらですか?
980円
お冷やを飲んだお巡りさんが
徳田さん暇らしいな、
「言われなくても分かってる!」
「お嬢さん出来たよ笑っ」
「ありがとうございます美味しそう笑っ」
眼鏡を外した藍、
フーフー
スルスルと
のど越しが良かった。
昆布と煮干しの味がした~笑っ
「本鰹と本鯖節使えばもっと美味しくなりそうだね笑っ」
「君?何処から来た?」
「苫小牧からですよ」
スルスル
「ごちそうさまでした笑っ」
「お巡りさん、私住む所無くて身内探さないと…」
「ん?…身内居るのか?」
お巡りさんなら信用出来ると思い学生証と名前を言った。
「谷内さんいるか!」
「万引きした少年を捕まえた…」
「結城さん…いつもの少年か?…」
「2人組だよ…」
運転手が
ロックしてた。
「窓を叩いて広さん開けろよ」
広瀬部長逃げた!
コラコラ待てって!
首根っこを捕らえられ、
「放せよ!」
背の高いイケメン風の男性が
乱れるだろ!
「この人も刑事さん?…」
「おい井川さん笑っ」
「その女の子どうした?」
「家出娘らしく…」
いつどこで此処迄来たんだ?
豊平区の警察所に来てた。
眼を閉じて、
「父母に育てられ、実の父じゃない人に暴行され兄が殺されました。その後叔父の香取良介に育てられ、実の母がいるからってお金を私に寄越しました。タクシードライバーに拾われて、住所は分かりませんが堀浩二という診療所に停めて貰い。
働きたいから、中央調理技術専門校迄来ました。それから私その叔父さんから逃げて来ました以上
お水を呑んだ。」
長々と良く覚えてるよな…
相手は高校生ですよ…
もう
一つの部屋で
村井甲斐…
両親は健在、父は会社の課長
母親は調理技術専門校の先生してる
「父親らしい事は覚えてないよ…」
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