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紗栄子「あっれーー!?」
目の前に広がる荒廃した更地に紗栄子は息を呑む。
幼い頃彼女の両親が亡くなったのもこの為である。
しかし紗栄子は魔王軍の仕業と断定し、幼少期ながら魔族狩りを日課としていた。
紗栄子「許さないまた魔族によって沢山の人が傷付いて!」
NO4「ひぃーーーーーー!」
紗栄子「貴様ー!」
五条「なにそれ?特級?聞いたこともないけど夏油なんか知ってる?「
夏油「知らないよ。けど虎杖悠仁が消えたことと何か関係があるかもよ悟
五条「気になるな。悠仁は僕の生徒だ、大切なね。もし悠仁に何かあったら僕はそいつを殺すよ。」
夏油「しかし虎杖悠仁には両面宿儺が入っているし、簡単にやられるとは思わないよ。
五条「……
両面宿儺「小娘、貴様変わった気配がするな?
紗栄子「誰オマエ?キモっ!
両面宿儺「くっくっ俺を知らんとは若さとは愚かしい。まぁいい、退屈凌ぎに遊んでやろうか。領域展開。
紗栄子「無量空処
両面宿儺「?
紗栄子「変なやつやっつけたし競馬場いこーっと!今日日本ダービーだし
んーー、 紗栄子「ブギウギッ!!
カーーーーんッ!
ダノンデサイル一着でゴールイン!
モブ「みたかよ何だよ今の?目の錯覚か?ちくしょう外れたよ
モブ2「そういえば聞いたかよ、高専の五条が山本紗栄子とかいう特級探してるらしいよ
モブ「なにそれ?終わったなそいつww
紗栄子「五条?五条ってつよいの?
モブ「強いなんてもんじゃねぇよ六眼の無下限術式使いだよ、誰も勝てないって何でそんなこと、あれ?
モブ2「誰だったんだ?知り合い?
モブ「いや?山本紗栄子じゃね?なんで片手ビブラスラップ?
カァーーーーーーん!
モブ1.2「………。」
紗栄子「案内しな、その五条ってやろうのとこに」
モブ「はいっ!」