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体調不良大好物です…!!! よわよわlrさん愛してる……
これはこれは最高の展開です!!!💗
🔫「じゃあまずは2人きりのデートに誘うところからだね!」
🎲「デ、デート……///」
🔫「ポイントはデートっていう単語を自分からは絶対に出さずにデートを意識して貰うこと!!」
🎲「おぉ難易度高くね、?」
🔫「放課後ゲーセン行こって言うだけだよ。」
葛葉は叶の目をじっと見る。
🎲「信じていいんだな」
🔫「もちろん!」
叶は笑顔で答える。
次の日葛葉はいつも通り学校に登校し、午前中の授業を受ける。
💧「ずはー!飯行くぞ」
🥂「ほら!ロレ誘いに行くでしょ!」
葛葉は重たい瞼を開け、大きなあくびをする。
🎲「……今日は…俺が誘いに行くから先いってて。」
おぉ〜!という表情をさらけ出しながらイブラヒムと不破湊は教室を出た。
ローレンは葛葉に対してどんなことを思っているだろう。そんな疑問を思い浮かべながら部室へ向かう。
「ローレン君って軽音部だったよね?あの先輩達って彼女いるのかな?」
「私本気で不破先輩が好きなの!お願い!連絡先教えて!!」
ローレンは女生徒達に囲まれながら言葉攻めにされる。勘弁してくれ。と思いながら適当に話を聞き流す。
するとローレンは誰かに手首を掴まれる感触を感じた。
🎲「ローレン、飯行くぞ」
葛葉だ。
🗝「…くっさん。」
ローレンは葛葉と目が合う。
「キャー」
「葛葉先輩だ♡」
「イケメン……」
女生徒達が黄色い歓声を上げる。
寝不足で余計に頭に響きガンガンと頭の中が揺れる。ローレンの顔色はどんどん悪くなる一方だ。少し俯いたローレンに葛葉は耳打ちをする。
🎲「ちょっと走るぞ」
そう聞こえた瞬間手首が思いっきり引っ張られ
る。
「ま、待ってよ」
「まだ話は終わってないんだけど!!」
「みんな追いかけるわよ!!」
廊下を抜け、人気が少ない外階段を降り。ちょうど影になっている空間に身体を潜める。
もう着いてきていないことを確認し、ローレンに話しかける。
🎲「…ローレン大丈夫?、」
葛葉がローレンにそう聞いた瞬間、ローレンは葛葉の胸に身体を添わせ倒れ込みそうになる。
🎲「わッッッちょ…/// 」
葛葉がローレンの腰を支え、二人は座り込む。
🎲「……やっぱ体調悪い?」
ローレンを自分の胸に持たれさせ、肩に腕を回しローレンを支える。
🎲「後、無理に走らせて悪かった。」
申し訳無さそうに葛葉が言う。
🗝「いや、助けて…くれたんじゃん。」
そう熱っぽい表情でローレンは葛葉を見つめる。
🎲「…お前、絶対熱あるぞ。」