お久しぶりです
3人は別れ、一人青龍は歩いていた。
青龍 : ほんとにこれ道標してくれるのか…?今んとこなんもないんだけど。
その時、結晶がほのかに光りを放つ。
青龍 : …?もしかして
結晶を取り出すとふわりと宙に浮かぶ。
そのままどこかに飛んでいきそうだった。
青龍 : うわ、浮いた
青龍は慌てて後を追い、森の中へと入っていく。
青龍 : …結構歩いたけど、一体何処に連れていくつもりなんだ…
草をかき分けながら歩いていると、
突然結晶が力を失ったように落ちる。
青龍 : っと、危ない…また割ったら面倒出しな
慌ててキャッチする。すると頭上から唸り声のような声が聞こえる。
顔を上げると、そこには魔の姿が。
額には青龍が持っている結晶と同じようなものが浮かんでいた。
青龍 : …なるほど、ね 。玄武の言ってた通りだ。
青龍は自分か持っていた結晶を懐にしまい、魔と対峙する。
魔が青龍に襲いかかってくる。
青龍 :…来いよ
その時………突然人影が空から降りてきて魔に直撃する。
青龍 : はあ?!!!!!
慌てて青龍は距離を取り、目を凝らして人影を観察する。
煙が晴れると、そこには見知った顔が
それは………………白虎だった。
白虎 : 青龍!無事ですか?
青龍 : そんな登場の仕方あるか!びっくりしたわ!!
白虎 : え、なんかすみません…
白虎は魔からひょいっと降りて青龍に近づく。
青龍 : 白虎、朱雀から話は聞いた?
白虎 : はい、さきほど。この結晶も…一部なんですよね?
倒した魔から結晶を取る。
青龍 : うん
青龍は自分の懐に入れていた結晶を取り出して近づける。
白虎の持っていた結晶とピタッと合わさる。
青龍 : くっついた?か。残りの結晶も見つけないとね。
白虎 : そうですね。今さっきのパターンだとおそらく…結晶を持っている魔を倒せばいいかと。
青龍 : うん、そういえば朱雀と玄武は?何してるの?
白虎 : 朱雀は私たちのように残りの結晶を集めに、玄武はこの結晶について調べてるところですね。
青龍 : じゃあ僕らはひたすらに結晶を集めればいいってことだ。
白虎 : そうですね…では、行きましょうか
やっと社長出た!!
コメント
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マジ神マジで神