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サトル視点
今日、ランダルに好きだと言われた。
ぼくは一瞬混乱した。でも、直ぐに答えは出た
「ぼくも好きだよ」
「弟みたいで。」
ぼくがそう言ったあとのランダルはなんだか涙目で、「…わたしもだよ」と言って帰ってしまった。
ぼくは、その時のランダルの顔を見た瞬間、自分の顔が熱くなるのを感じた。
そこでぼく、わかったんだ。
ぼくはランダルが”好き”なんだって
あの潤んだ目、切ない顔、すっごく可愛かった
この感情はきっと弟みたいに思ってる子に抱く感情じゃない。
好きなんだ。大好きなんだ。
ぼくはランダルが!
あぁ、ランダル…
早くぼくに会いに来てよ…
寂しいなぁ…
もう1回…ランダルのあの顔が見たいなぁ…
ランダルはぼくの大切な存在。
なのに…
なんで来ないの?早く来てよ。なんで?ぼくのこと嫌いになっちゃったのかな。どうして?ぼくがランダルを弟みたいって言ったから?ねぇ早くきてくれないかな。早く来ないかな。
…あ、そうだ!
リスカしよう。
こうすると気分が落ち着くんだよっ!
いつランダルが来てもいいようにぼくの血を貯めとくんだ。
ランダルはぼくの血が一番好きって言ってくれたから。
大丈夫だよランダル。
いつでも戻ってきてね。
大好きだよ。