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急転直下の毀れ星
星が落ちる世界のgnkiの話
長編です
ご本人様には一切関係ございません
あるとき、1つのニュースが入ってきた。
とある“星”が地球に急接近している。
大気圏に突入したとしても、元のサイズ的にとても大きな被害になりそうだ。
運悪く、予想落下地点は日本のすぐ近くであった。
もうすぐ“終わり”らしい。
テレビをつけると、今日も例のニュースが話題をかっさらっている 。
リビングのソファーに座る🌵は、テレビのリモコンを持ちながらぼーっと画面を見つめていた。
🐰「信じらんね〜よな」
ソファーの後ろから、🌵に向けた低い声がかけられた。
🌵「ああ…」
🐰「ほんと何を根拠に言ってるんだか」
そう言ってるが🐰も焦燥感に駆られていることに間違いない。
けれど今もテキパキと自分のやるべきことをこなしている。
🌶️「隕石落ちんのあと何日だっけ?」
☕️「確かあと3日じゃなかった?」
朝食の片付けをしている他の面々もテレビに目を向けて、いつも通りに過ごしている。
🌶️「3日か〜、あと3日で死ぬんだ…俺」
🌵「あんま死ぬとか言うなよ」
わかっていたことだが、“あと3日で死ぬ”とはっきり言われるとどうも調子が狂う。
🍞「じゃあそれまでに逃げようよ」
静かにしていた🍞の急な発言に皆が注目した。
☕️「“逃げる”ね〜」
💰「焼きパンどこに逃げんの?」
🍞「えぇ〜…アメリカとか…?笑」
🌵「アメリカ〜…は、安全なのか?」
🌶️「焼きパン絶対今考えたでしょ」
☕️「あと3日で世界終わるのにな笑」
まあ難しいだろうが、🍞の言う通り“逃げる”という選択肢もある。
言い方からして
“この家に住む6人全員で安全な場所へ逃げる”
ことがしたいのだろう。
💰「じゃあさ、あれやろうよ。やり残したことってやつ」
🍞に次いで💰が提案する。
🐰「え〜…やり残したこと?なんかあるかな…」
瞳を上に向けて、🐰はう〜んと考えている。
🌶️「かねごん諦めてんの?」
💰「諦めてるっていうか…」
💰は眉を下げて苦笑いをした。
🌵「え、でもいいじゃんそれ。やろうよ」
🍞「うん、いいと思う」
次々とあがる声に、💰は嬉しそうに目を輝かせた。
💰「だよね!?」
☕️「う〜ん。このまま黙って死ねないもんな?」
口元をニヤッとさせて☕️は言った。
🌶️「じゃあさ、3日あるんだし」
堂々とした振る舞いで🌶️が言った。
🌶️「今日と明日は自分のやり残したことやり行こ!そんでその次はみんなでなんかやろう!」
その日から6人のポジティブな終活が始まった。
1日目
“やり残したこと”と言われてもパッと思いつかなかったが、🌵はとりあえず人と会うことにした。
急な誘いにも関わらず、親交のある多くの活動者が彼のために会ってくれた。
話し、食べ、飲み、全員に感謝を伝えて照れ臭さに泣いた。
🌵は人に感謝している。
その日々の感謝を伝えずに離れることはどうしてもできなかった。
“ありがとうを伝えること”が、彼にとってのやり残したことだったのだろう。
冷たくも心地良い夜風に吹かれ、もうすぐ自分たちを殺しにくるとは思えないほどの美しい夜空を見ていた。
家に着き、玄関扉を開くと靴が足りていないことに気がついた。
近くにいた🐰が1番に声をかける。
🐰「ん、ぐっち おかえり」
🌵「ただいま〜…って何やってんだ?あいつら」
こんな時間なのに何やら騒がしい。耳を澄ませてみるといつも通り他責の声。
🌶️「ゲームだよ。ぐちさんもやる?」
🌵「なんでこんな状況なのにゲームしてんだよw俺はちゃんとやってきたのに」
🌶️「いや、わかってないねぐちさん。こういうのはいつも通り過ごすのが1番なんよ」
🌵はう〜ん?と首を傾げたが、納得してコントローラーを受け取った。
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こんにちは、不可思議です
長編始まりましたよ〜
書きながら構想を練っているので、書けたらTwitterにて少しずつ更新していってます
実はエンディングから思いついて書いているので、そこまで辿り着くのが大変で大変で笑
3日目がエンディングとなるのですが、そこでいくつかのエンドを作る予定でいます
完結までどれだけ長くなるかわかりませんが、まあ見てやってください
第一話はこれで終了‼️
第二話に続く…
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